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2011年8月24日 (水)

天竜川の事故

 亡くなられた方々に対しては、心からお悔やみ申し上げます。

 事故の状況についての報道を見るたびに、防止出来た事故であることは明らかであり、2歳のお子さんが亡くなられた報道に接し、どれだけの恐怖や無念さがあったであろうかと思う。

 遺族に対して賠償の交渉に入る、と経営会社は記者会見で述べていたが、保険がかけられていたとすれば、保険会社との交渉になってしまうだろう。
 ご遺族の方は、悲しみにうちひしがれているだろうが、最寄りの弁護士会か弁護士に相談に行って欲しい。
 安易に示談することは絶対に避けて欲しい。交通事故でも安易な示談が見受けられるからである。
 ただ、能力のない弁護士に依頼をされるとさらなる二次被害を巻き起こすことにもなる。
 金銭の賠償でカタがつく問題ではないことは重々承知はしているが、法律の世界ではそれでしか満足を受けられることはない。ご遺族の方は、少しでもいい弁護士に巡り会われて、刑事事件での責任追及や、少しでも賠償を増額されて、菩提を弔えるようにしてあげて欲しいと思う。

 心からご冥福をお祈りする。

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