« 2011年8月 | トップページ | 2011年10月 »

2011年9月30日 (金)

交通事故事件のノウハウ

 交通事故に関しては損保側は原則していないので、いきおい被害者側ばかりとなる。
 高次脳機能障害に関しては、1級の事件を過去に1件解決し、現在進行形が1件ある。もう1件現在進行形のものがあったが、事情により事件から外れることとなった。
 2級の事案も過去に1件取り扱い、3級の事件も過去に1件ある。
 何件も高次脳機能障害の事案をしていると、少しずつノウハウも蓄積されてくる。

 ノウハウは企業秘密なので教えられないが、ノウハウを知っているということで、共同受任の依頼もある。
 交通事故もかなり専門化してきているため、知っていると知らないとで、結論がかなり変わってくる分野でもある。
 死亡事件でもそうである。
 安易に本人で示談してしまい、後から示談書を見せられて、「数千万円違いますね」ということもざらにある。こちらも、小さいテクニックだが、他の弁護士よりも賠償金を多く取ることの出来るノウハウがある。
 弁護士に相談をすれば、少しでも多く賠償金が取れるケースがあると思うので、被害者は弁護士のところに相談に行かれるべきだと思う。
 ただし、変な弁護士には頼んではいけない。
 費用や見通しについての説明がない、委任契約書を作らないというような弁護士は頼んではいけない。事件の状況について報告がない弁護士も同じである。
 

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2011年9月29日 (木)

札幌遠征

 22日の夕方から札幌に泊まり、23日は札幌で札幌弁護士会チームと試合をしてきた。
 相手は札幌弁護士会チームと、札幌の修習生+ロースクール生チームである。
 札幌弁護士会チームと、修習生チームと交互に15分のトレーニングマッチをするも、結果はさんざんであった。
 札幌弁護士会チームとの20分1本の真剣勝負も、結果はさんざんであった。
 こちらは15名しか選手がおらず、前日ススキノで肉味噌入りラーメンを食べたせいもあるだろうが、それにしても悔しい。
 都合が悪く、23日夜は宿泊を切り上げて帰ってきたが、我がチームの課題が見えた遠征であった。

 得点力の欠如。私を含めて、フォワードに決定力がなかった。
 ほぼ全員にいえるが、トラップの精度の悪さ。キックの精度の悪さ。
 これも全員にいえるが、完全な走り負け。
 特にサイドからの攻撃でほぼやられていた。
 後はキーパーがゴールマウスにはりついているため、バック陣との間が空いてしまい、その間に速い選手が走り込まれると、キーパーはなすすべもない。サイドで普通のキーパーなら追いつくボールも傍観しているため、そこで相手のサイドハーフに走り込まれるとビックチャンスになってしまう。
 相当修正しなければ、11月にある全国大会では惨敗をきっするであろう。

 私個人でいえば、お昼ご飯を減らして、体重を少しでも減らすしか方法がないが、他の選手も各自節制をして欲しいものである。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2011年9月28日 (水)

読書日記9月28日

「サイレント・ブラッド」角川文庫。北林一光。
 この著者のファントム・ピークスがまあまあおもしろかったので、購入。筆者は既に故人。
 内容的には、主人公が全く人間的魅力がないうえ、会話が「なんでそういう会話になるのか」という内容が多かった。物語的にもうーんというところ。
 一冊目がおもしろかった作者は、二冊目は難しいようである。

「織田信長合戦全録」中公新書。谷口克広。
 信長と消えた家臣たちがおもしろかったので、読んでみた。
 合戦が客観的に書かれていて中々ためになる。
 しかし、内容的にかなり信長びいき過ぎる気がするので、その点が減点材料。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2011年9月27日 (火)

庭にて

 休日に庭で水まきをしていると、隅の方でアゲハチョウが死んでいた。動かないので、疲れているのかと見ていたが、羽がぼろぼろになっていて、地面にとまるようにして死んでいた。

 数日して同じところを見ると、チョウの死骸はなくなっていた。風でとばされたのか、野鳥が食べたのか。

 チョウにも当然寿命はあるのだろうが、アゲハチョウはどの程度生きるのだろう。
 成虫になってからのセミの命は短いことは知っているが、アゲハチョウはどうなのだろう。
 相変わらず暑いが、虫が死んだりしていき、夏も終わりに近づいているのだろう。

 そのそばで、庭に置いてある鉄製のイスの足の裏側に蓑虫がとまっている。
 うまいところにくっついたものである。これなら、雨もよけられるし、鳥などに食べられる危険も少なくなる。
  生きていくために、虫は工夫をしているのだ。

| | コメント (1) | トラックバック (0)

2011年9月26日 (月)

続・電車の中にて

 「韓流好きなおばちゃんって、なんであんなにブサイクなんやろ」
 「ほんまにブサイク多いな」
 「ようあんなブサイクなおばちゃんに好かれて、「愛してます」とかいえるよな」
 「そこが韓流スターのすごいところやな」
 ガハハハハハハのやりとり。

 他人をブサイク呼ばわりしていた人たちの顔は…。
  まあ、それはいうまい。

 いやはや。
疲れ倍増。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2011年9月22日 (木)

電車の中にて

 電車で帰宅していると、オバサン(まあ私もオジサンだが)たちががやがやと話をしていた。
 ある駅で知り合いが乗ってきたようで、「あっ。北川景子!」とそのオバサンたちが大声でいうので、思わず見てしまった(他にも何人も入り口の方を見ていた)。

 乗ってきたのは、場末の飲み屋街で声が嗄れましたという茶髪のオバサンだった。
 「いや~。飲み屋の北川景子やん」「似てるやろ~」「よくいわれるねん」ガハハハハハハというやりとり。
 もちろん、似ても似つかない。

 いやはや。
 疲れ倍増。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2011年9月21日 (水)

読書日記9月21日

「群雲、関ヶ原へ」(下)光文社時代小説文庫。岳宏一郎。
 関ヶ原の戦いを描いた作品の下巻。ここでも様々なエピソードが書かれている。しかし、黒田家の強者どもが、島左近の突撃に何度も崩されて、当日の島左近の来ていた鎧の色を誰一人正確に覚えておらず、島左近に仕えたことのあるものに確認をすると、誰一人として合っておらず、黒田家の猛将たちが自分たちの臆病さに恥じ入ったという、あの有名な話が書かれていないのは残念である。それほどに島左近の突撃はすさまじかったという。
 また、宇喜田家には、家康の謀将である本多正信の次男の本多政重が仕えており、何度も家康の本陣に迫ったという逸話も書かれておらず残念であった。

「司馬遼太郎が考えたこと 15」新潮文庫。司馬遼太郎。
 司馬遼太郎のエッセイ集の最後の巻である。私が弁護士になった年に司馬先生は亡くなられている。
 エッセイの中身も、自分の死をどこかで意識しているようなものに見えてならない。

「ジェノサイド」角川文庫。高野和明。
 ベストセラーというので買って見た。確かにおもしろいところもあるが、最後にどんでんがえしがないところがダメである。
 途中で筋がほとんど読めてしまうので、ドキドキ感がなくなってしまう。
 しかし、最後にどんでん返しにつぐどんでん返しがこういう小説では用意されていて、「ヤラレタ!!」と思って読者はにんまりするものなのである。
 しかし、この小説にはそういうところがない。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2011年9月20日 (火)

弁護士の愉しみ

 事件を引き受けて、中々難しい事案であり、既存の知識や条文だけでは解決策が見いだせないことがある。
 これは、どれだけ経験を積んだとしても、起こりうることである。

 こうした時に、法律の本質や考え方からすると、「行けるのではないか」と推測し、文献や判例を調査して、こちらの見解に合う文献や判例を発見するというのは、弁護士の愉しみである。

 昔は判例検索ソフトなどなかったから、それぞれの条文ごとに、判例の要旨が掲載されていた本が加除式で販売されていた(今もあるのかもしれないが)。勤務していた頃は、この本で判例を調べていた。
 しかし、調べていると、他に気になっている事件に関係する判例などを調べてしまい、つい時間を過ごすということが多かった。
 聞いてみると、私のボスやN村T雄弁護士も同じようなことをしていた。
 弁護士の業であろうか。

 前にも書いたが、文献は1冊だけではいけない。必ず複数(2冊よりは3冊、3冊よりは4冊くらい確認した方がいい)で調査すべきである。本が間違っている時もあるからである。

 こういうことが愉しいと思えないと、弁護士は向かないともいえるのだが。
 

| | コメント (2) | トラックバック (0)

2011年9月16日 (金)

裁判官

 裁判官は手続の主催者で、判決を書く権限があるのだが、仕事に押されてしまい、安易な道を選ぼうとする裁判官は一定割合いる。
 たとえば、趣旨不明の和解案を押しつけてきたり、それを論理的に指摘して拒否すると、明らかに不機嫌になる裁判官がいる。これは、ややこしい事件で判決を書きたくないからであろうと推察される。裁判官としての職責を放棄するのであれば、やめたらいいのである。でも、こういう人は弁護士になっても仕事は出来ないであろう。
 また、出来るだけ事件を単純化して、早くに事件を進行させようとしかしていない裁判官もいる。事案の中身については立ち入ろうとせず、とにかく簡単な判決にしようというものである。

 逆に、事件について全く訴訟指揮をせず、代理人任せな裁判官もいる。双方の代理人が優秀であれば、それでも事件はとんとんと進んでいくが、片方がダメな代理人であったり、双方だめな代理人であれば、いつまでも事件が解決しないであろう。

 また、話し方が偉そうな人や、何をしゃべっているか分からない人がいる。弁護士であれば、「先生、何いうてるかわかりませんわ」と依頼者からいわれるであろう。

 逆に、時には事件の整理について、こちらも目からウロコが落ちるようなすばらしい裁判官もいるのだが、本当はこれだけが正しい姿であろう。
 信頼できる裁判官ばかりだといいのだが、現実はそうでもないところがやれやれである。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2011年9月15日 (木)

カルピスのウェルチ初摘みぶどう100

 というジュース、美味しい。

 ちなみに私、本日誕生日です。

 気分は28歳、現実年齢は41歳、体重計で測ったカラダ年齢は43歳・・・。

| | コメント (2) | トラックバック (0)

2011年9月14日 (水)

弁護士の仕事の価値その2

 結局、こうしたことは、喉元を過ぎれば熱さを忘れるという人間の性癖によるところも多いだろう。
 紛争があるときは、「困っているので何とかしてください」というが、いざ現実に弁護士が紛争を解決した途端に、元からそうであったかのように錯覚し、「そんなにたいしたことはしていないではないか」という態度を取られることもある。
 毎回、送付する報告書を見てくれているはずなのだが。。。

 弁護士はサービス業的な側面もあるかもしれないのだが、基本的には職人だと私は思っている。職人は、自らの正当な仕事にけちをつけられると当然やる気が失せる。正当ではない仕事であれば文句も言ってくれてもよいが、正当に仕事をして、かつ、契約書や事前の説明通り報酬を請求して文句をいわれたりすると、本当にやる気が失せるのである。
 
 結局、弁護士の仕事の価値をわかってもらえる事件とそうでない事件があるということなのかもしれないのだが。
 また、弁護士がいくら仕事を正当にしても勝てないこともあるし、その場合苦情をいわれるのもつらいところはあるといえる。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2011年9月13日 (火)

弁護士の仕事の価値その1

 仕事をしていると、依頼者に弁護士の仕事の価値がわかってもらえずにげんなりとすることはある。価値がわかってもらえなくとも、正しい仕事をしているので、職人として、プロとして恥ずかしくない仕事はしていると自負はするのであるが、それでもやはり価値を理解してもらえるに越したことはない。

 被告事件などで勝訴しても、「元からそうだった」として、報酬が高いのではないかといわれることがある。しかし、裁判というものは流動的で、勝訴に向けて弁護士が努力をしたからこそ勝訴になっている側面もあることが多い。それなら本人訴訟でやればよかったのだが、既に事件が終わっているとそのような気になるようである。

 原告事件で、裁判に勝訴し、相当な労力をかけて結果を出したが、本人にその価値がわかってもらえないという場合もある。
 弁護士に依頼をしなければ解決をしていなかっただろうし、その都度相手方とのやりとり等々全て報告をして、相当な苦労をして勝訴して結果まで出したのに、これも、「私何も得してませんから」という人もいる。結果を出したことで長期的には得をしているのだが、その場のプラスマイナスだけでいわれると、弁護士としては困る。
 依頼する時には何とかして下さいで、結果が出た途端にこういう態度に出られるとげんなりもするし、弁護士の仕事の価値をわかって欲しいと思う。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2011年9月12日 (月)

段取り力

 弁護士の仕事の能力の大きい一部分として、「段取り力」がある。以前にも少し書いたが、これが出来ていない弁護士が以外に多いことに気づかされることがある。

 たとえば、日程の調整一つにしても、仮押さえして連絡をしてもいつまでも返事がないのである。私は相手に記録が残るように、メールかファックスでこれを行う。
 仕方がないのでこちらから督促をすることもある。
 日程など、自分の手帳を見て、その場ですぐに返信すれば、数十秒で出来るものである。
 複数の日程を押さえてファックスしている場合、そこにこちらは予定が入れられないことにもなる。
 段取り力のなさから来るものである。

 破産管財人や、相続財産管理人、後見人など、裁判所に申し立てられて、書類だけを見て就任を受諾するものがある。
 しかし、これらは前提の状況や条件などの細かい話は全く分からないし、申し立てた弁護士の方も、円滑に業務を遂行してもらう必要があるので、通常は申立人の弁護士から連絡があり、日程調整をして事務所に来てもらうという流れになる。
 ここ数ヶ月の例を見てみる。
 先日もある管理事件で、大先輩の弁護士がすぐに連絡をくれ、極めて精緻な引継をしてくれて、さすがにベテランだと感じ入ったことがあった。
 管財事件でも、申し立てた事務所が来てくれて、丁寧な引継をしてくれた事件もあった。
 逆に私が申し立てた破産事件では、滋賀県まで私が出向くために日程をいくつか書いてファックスをして調整をした。

 その一方で、いつまでも引継の連絡がないので、こちらから督促をすると、引継をすることなどまるで思いもよっていなかった模様で、電話で済まされた案件もある。これなどは自らのずさんな仕事ぶりを露呈しているのだが、こうしたことに思いもよらないのかもしらない。

このブログは、弁護士が身近な存在であるということをわかって欲しいと思うのと、あと、変な弁護士に依頼している場合、これに気づけるようにヒントを書くこと、新人弁護士や修習生が読んで少しでも実務に役立てて欲しいと思って書いているので厳しいことも書くが、こうしたずさんな弁護士にならないように段取り力をつけて欲しいと思うのである。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2011年9月 9日 (金)

朝から…

 夏休みが明けて、通勤電車に家族連れがいなくなるのはありがたい。
 先日は向かいの席に座った家族連れの男性が、朝から巻き寿司を一本食べて、さらにロングのポテトチップスの缶を剥いてはボリボリと食べるので、朝から車内にそのにおいが充満して不快なことこのうえなかった。子どもたちは特に何も食べず、奥さんも心なしかそういう夫をいやなものとして避けているようである。

 車内で朝からポテチは、あまり格好のいいものではないだろう。
 また、食べ方が下品なのである。
 この人はどうして朝からこんなに腹が減っているのだろうと思いながら、早く夏休みが終わらないかしらんと思っていたのであった。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2011年9月 8日 (木)

ゲームのダウンロード販売

 PSPで機動戦士ガンダムの新ギレンの野望を買って、夜に少しずつプレイしている。
 しかし、このゲームは、新たなキャラをゲームに組み込むのに、わざわざインターネットに接続しないといけない。しかも、新品を購入すれば、絶対に新たなキャラを組み込めるというのにである。
 中古で販売された時に、新たなキャラを組み込めないというのをウリにしようとしているようである。
 しかし、そんなものは設定でどうにかなるであろう、と思ってしまうのである。

 このWiFiの時代に、自宅にはワイヤレスLANがないので、事務所のマックのワイヤレスLANに接続しようとしたら、PSPが認識してくれない。やはりMacBookAirにしないで普通のパソコンにすべきであった。
 仕方がないので、自宅近くの本屋の2階のゲームコーナーで、ワイヤレスLANでつながるスポットがあるというので、恥ずかしながら土曜日の朝1番にそこに行ってダウンロードしようと子どもたちに混じって40歳のオジサンがスポットに立つ。しかし、充電しておいたはずのゲームが充電出来ておらず(節電のためのコンセントで、切り替えないと電気が通電しないのであった。切り替えを忘れていた。。。)、充電が足りないといわれて出来ない始末である。

 これで心が折れた。二度も子どもに交じってPSPのスポットに立つことも出来ない。

 しかしあきらめの悪い人なので、ネットで調べると、パソコンをスポットにして、ネットにつなぐことが出来る装置が2000円くらいであるらしい。
 自宅のパソコンにこれをつないでやってみる。
しかしなぜか認識せず失敗。

あまり職場でやりたくはないが、自分の事務所なのでいいだろうと考え、最後の手段で事務所のパソコンでつなぐとPSPがネットにつながった。
 これでダウンロードが出来たが、面倒くさいことこの上ない。
 ついでに追加販売のシナリオも購入。3000円。
 えらい出費である。

 しかもこの作品は、1年戦争の時代となぜか逆襲のシャアシナリオしかない。
 なんでZガンダムとZZガンダムの時代がないのだ。。。。

 我ながらアホと思っている。でも関西人だからアホでけっこうですわい。
 ぷんすか。

 あ、ちゃんと仕事はしておりますので、念のため。余暇にしております。ハイ。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2011年9月 7日 (水)

怒ってないのですが

 法廷では厳しい顔をしているといわれる。多少きつい言い方をするときもあるが、修習生が、「中先生がものすごく怖かった」といわれたこともある。
 しかし、法廷はへらへらとする場面ではないはずである。

 法廷は、真剣勝負の場なのである。

 ちなみに、私に対してプレッシャーをかけようとしてくる弁護士がたまにいるが、全く応えないので無駄である。

 勤務弁護士の頃、社会問題化した会社の事件をしていて、日本全国どこに行っても敵対視されていたので、あの頃受けたプレッシャーを上回るものはない。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2011年9月 6日 (火)

台風

 台風が去り、各地に傷跡を残している。被災された皆様の絶望感はいかほどだろうかと思う。

 今年は、大地震があり、その結果としての福島の原発事故があり、そしてこの台風である。
 福島の原発事故は人災の側面が強いから別にしても、日本は本当に災害が多い国であることを思い知らされる。自然の力には勝てないことも痛感させられる。

 山地が多く、山間のところにも集落が築かれるため、今回のような災害も発生するともいえる。国土が狭い日本では避けられないとも思う。
 外国では、人が全く住んでいない地域が延々と続く、ということもまれではないが、国土の狭い日本ではそのようなことはない。それがまた災害による被害を拡大させる要因でもあるだろう。

 大地震からの復興と、今回の台風災害からの復旧を祈るばかりである。
 新内閣が発足した途端にこれでは、先が思いやられるが、とにかく一人一人が出来ることをするしかないと思うのである。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2011年9月 5日 (月)

自転車の空気入れ

 自宅の自転車の空気入れが、時々は入るのだが、入らないときは全く入らないという空気入れの風上にもおけないやつであった。
 この空気入れで3年間我慢していたのだが、おかげで常時自転車の空気量が少なめで、ストレスもたまるので、空気入れを買った。

 早く買えばよかった。

| | コメント (2) | トラックバック (0)

2011年9月 2日 (金)

あづいⅡ

110829_143801  休みの日の昼下がりの小次郎君。

 あづい。

 という感じである。

 ただ、昨日の隣のネコと違い、こやつがいる部屋はエアコンが効いているのだが。。。

 私はこの日昼間一人でいたので、居間にはエアコンはつけず、扇風機と飲み物の補給で頑張っていたのだが、我慢できなくなると小次郎がいる部屋に避難していた(この部屋はイスとかがないので、本とか読みにくいのである)。

 どこに狼の遺伝子があるというのか。

| | コメント (1) | トラックバック (0)

2011年9月 1日 (木)

あづい

110829_174201  隣のネコが、私の自宅の裏の駐車場で寝ていた。
 自分のナワバリだと思っているのであろう。

 コンクリートがすこしひんやりしているのだろうか。

 全くやる気のない雰囲気を醸し出している。

 携帯で撮影しても、のびたままであった。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

« 2011年8月 | トップページ | 2011年10月 »