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2011年11月30日 (水)

全国法曹サッカー個人的に・・・

 チームとしてはまあまあの成績であったし、京都2の監督として、采配は全てあたった。しかし、選手としての私個人としては、悔しい気持ちが残る大会となった。
 トップ下であるのに攻撃のタクトは振れず、点にも絡めず・・。

 今回の大会はフィールドが狭かったように思う。横も縦もいつもやっているビックレイクに比べて相当狭かった。そのため、相手がすぐにプレッシャーに来ることが出来て、スペースがなかった。私は足下の技術がないので、スペースがない試合はつらいのである。スペースを見つけて動いても、全体的に狭いため、すぐに寄せられてしまう。そのため、あまり球も散らせなかった。時々はいいプレーもあったかもしれないが、やはりもっと活躍したい。
 会場の特質はあったとはいえ、大変悔しい。
 悔しくなくなったらサッカーをきっと辞める時なのだろう。
 年齢のことを考えると、どんどん衰えていくということで諦めればいいのだが、あきらめが悪いのが私なのである。
 悔しい。悔しい~。
 サッカー関連の記事はこれで当分おしまいです。
 明日からは、いつものブログに戻ります。。。

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2011年11月29日 (火)

全国法曹サッカー大会in名古屋その6

 広島戦は、やや押し込まれながらも、赤井選手を中心とするDF陣が踏ん張り、前半を0-0。後半私もトップ下としてピッチに立つが双方決定機を欠き、またもや0-0。
 PK戦に突入した。PK戦に備えて、私は後半終了間際大塚選手と交代。
 またもや今回もGK藤川は飛ばない。真ん中で微動だにしない。飛べ藤川。なぜ飛ばないんだ藤川!!!
ベンチからも怒号が飛ぶが、藤川は飛ばない。飛ばないのではなく、飛べないのであろう。
 マスターズのテクニシャン、池澤選手が止められて、PK戦敗退。
 あちらのキーパーは飛んでいたのであった。。。

 マスターズの戦績は、2勝2敗1分の完全な五分。ただし、全試合通じて無失点であり、負けも両方PK戦である。堅守が光った大会であった。
 選手一同は胸を張ってよい結果である。やられた試合は1試合もなかったのだから。
 京都2のMVPは初得点の大塚選手と決定した。

 一方、京都1の最終試合は決勝戦の前に福岡と。福岡チームがやっている試合を見ていたが、みな基本的技術が高く、若そうである。
 最終試合は、牧野主将に、のびのびとやるように告げて、みな楽しんで最終戦に臨んでいたように見えた。
 すごいメンバーが飛び出していく。みな、今年は運がなかったのだ。来年雪辱だ。ジュビロの前田と高校時代2トップを組んでいた山田選手。高速ドリブルが得意な岩崎選手。ものすごい運動量を誇る武田選手。その他、触れられなかったが、本当にすばらしい選手がそろっている。
 後半に京都さつき法律事務所で修習をした59期でヘディングが巧い男、高君がセットプレーで小沼がキープして粘ったこぼれ球を足で決め(彼が足で決めたのを初めて見た・・・)、1-0で勝利。最終戦績を3位とした。
 京都1のMVPは、最終戦3位を決めた高選手となった。

 上位3位は、優勝が東京1、2位が横浜2、3位が京都1となった。
 来年は9月に札幌で全国大会である。
 あと10ヶ月、身体を作って、札幌の地でまた相まみえることであろう。
 みなさん、お疲れ様でした。

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2011年11月28日 (月)

全国法曹サッカー大会in名古屋その5

 準決勝が始まる。
 両者一歩も引かない試合内容だったが、こちらの左サイドバックの杉山選手が抜かれ(彼の攻撃力を買って本来センターバックか右サイドバックなのに、左に回したのは私。ゴメン杉山)、ファーサイドにセンタリング。右サイドバックの青野選手のマークが完全に外されていて、ファーに詰めた東京1の選手に先制を許す。
 後半は牧野主将がいうフォーメーションA(京都1の攻撃力最強布陣)に切り替えて怒濤の攻撃。ほとんど相手からは攻められないが、1点が遠い。
 残り時間が少なくなってきたそのとき、MFの高山選手がドリブルでペナルティーエリア内に進入。相手のDFがたまらず高山選手の足を引っかけて倒してしまう。
 これでPK獲得。
 京都1の至宝小沼選手がPKをきっちりと決めて、同点に。
 その後も攻め続けるが、ゴールが遠い。

 結局、タイムアップとなりPK戦へ。
 終了間際、怪我をしていた京都1の聖(セイント)ゴールキーパー池上をPK戦に備えて投入。
 しかし、両者一歩も引かない。
 最終的にPKを獲得した高山選手が相手のキーパーに阻まれ、準決勝で敗退した。
 今年は完全に優勝を狙える実力があったが、PK戦では仕方がない。
 3位決定戦を福岡と戦うこととなった。

 いよいよ、我々京都2マスターズチームの最終戦。伝統の広島戦である。
 24年前に、広島、大阪、京都の3チームで始まったこの大会。
 しかし、今年は広島チームのメンバー表を見ると、60期以降がずらりとならんでいる。
 広島チームは大阪2を2-0で破り、意気軒昂である。
 最終戦、13位・14位決定戦のキックオフを告げる笛が吹かれた。
 しつこくつづく。

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2011年11月25日 (金)

全国法曹サッカー大会in名古屋その4

 翌日は快晴。我々京都2は第1試合である。早々とピッチに行くと、ピッチはある程度乾いていた。これなら、普通のサッカーが出来そうである。

 しかし、右サイドで先発予定のT山選手が来ていない。小島弁護士に聞くと、「会場には来ています。もうすぐ来ます。」とのことだったが、結局キックオフとなっても来なかった。そのため、急遽メンバーを組み直す。どうも、酒を飲み過ぎたようである。首脳陣と協議し、本日のT山選手の出場機会はこれでなくなった。二日酔いの状態で出られるほど、法曹サッカー全国大会のレベルは甘くないのである。控え選手全員が怪我で出られない状態でない限り、出場は不可能となった。

 対戦相手は神戸2。ここで負けると、15位~17位決定リーグに回らないといけないので、絶対に勝ちたい。勝てば、昨年と同じ14位は確保出来る。先発メンバーを送り出す。トップにスピードのある大塚選手とトップ下に福井選手を置いて、前半で得点を奪い、後半守って逃げ切る作戦である。 これがズバリあたり、相手のディフェンス裏に出たボールの処理を相手バックが処理に少しもたついたところを見逃さず、福井選手がミドルシュート。相手のキーパーも触るが、見事ネットに突き刺さる。その後、右サイドでボールを受けた大塚選手がキーパーの位置を見てミドルシュート。これも見事ネットに突き刺さった。前半は2-0。
 後半は私がトップ下で出る。2点だと、1点取られると焦りが出るので、もう1点を取りに行くが、中々点が入らない。京都2の最年長小松琢弁護士が右サイドに出たボールに反応し、シュートをしようとするが、惜しくも相手キーパーが先にキャッチ。46歳でよくあそこまで走った。しかし、このランで小松琢選手はほぼダウン状態となってしまった。。。
 相手のコーナーキックがこぼれてきて、中盤でこぼれを拾う位置にいた私が相手のバックを身体でブロックしてキープ。右サイドを駆け上がる山根木選手にパスをしてカウンターを狙うが、山根木選手は相手の後ろからのタックルで倒されてしまう。
 その後もセンターバックの神子選手を中心に守りきり、見事2-0で快勝。
 気分のいい勝利である。
 これで、大阪2を下した広島チームとの13位・14位決定戦となった。

 1試合空いて、京都1対東京1。事実上の決勝戦の呼び声も高い試合。会場もヒートアップしてきた。
 気温もぐんぐんあがり、試合をしていると汗がしたたる。
 時間を見てもらうN西さんを呼ぶ私の声も殺気立つ。
 準決勝のキックオフを告げる笛が吹かれた。

 つづく。
 

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2011年11月24日 (木)

全国法曹サッカー大会in名古屋その3

Mini_111119_1926  ところが。。。大阪1はさすがの強豪であった。我々とやったところで試合のやり方を学んだようで、浮き球を多用し、九州選抜に20分で5-0と圧勝。
 京都マスターズに20分間で6点取る攻撃力はないが、とにかく最後まで諦める訳にはいかない。
 九州選抜は連戦で、我々は20分間休めている。メンバーを多少交代してキックオフ。ただし、九州選抜の方も5名ほどメンバーが替わっていた。どうも交代したメンバーは若い。大阪1との試合はある程度捨てて、こちらに主力を投入してきたのか?真意は分からないが、試合は始まった。私は当初から10分だけの予定であったので、フルに走った。
 右サイドでボールを受けると、右サイドががら空きだったので、浮き球でボールを前にちょーんと蹴り出してドリブルで仕掛ける。ボールが飛ばないので、こうして少しでも陣地を稼ぐのである。
 何度かドリブルでしかけたが、さすがに雨の中思うようにドリブル出来ず、私は10分で交代。監督としての私の作戦は、30分間連戦して疲れが出ているはずの九州選抜に対して、スピードのある選手2名を投入し、得点を取るというものであった。
 この采配があたり、京都2のエース福井選手が1点を取ってくれた。左サイドから切れ込んで右足できれいに逆のサイドネットに突き刺さる得点。
 この1点を金選手を中心とするバック陣が守りきり、リーグを1勝1分けとした。
 しかし、得失点差でベスト8には進めず、最高でも9位というトーナメントに進出することとなった。
 その後、東北連合との試合。雨がひどくなり、グラウンドは完全に水没し、きれいなインステップを蹴る選手でも、ボールが30センチしか進まないこともある。
 両チーム決定機を欠き、勝負はPK戦に。

 こちらのキーパーは藤川。真ん中から微動だにしない。真ん中に蹴ってくれるか、枠を外すのを待っているのか?どちらかに飛べとみなで声を出すが、やはり微動だにしない。なぜなんだ藤川。
 結局、2人目に蹴った京都2の中盤のカナメである内村選手が枠を外して、残念ながら1敗。
 翌日、我々は13位トーナメントに回ることとなった。

 京都1は大阪1との激戦。1点を先制されるも、前半ロスタイムに追いつき、後半またもや1点を追加されてしまう(この時のプレーで、京都1の聖ゴールキーパー池上選手が負傷してしまう)。フィールドプレーヤーをキーパーとして、怒濤の猛攻。京都チーム随一の俊足選手である飯田選手が、技ありのヘッドで同点に追いつき、こちらもPK戦。
 大阪1も京都1もどちらも譲らなかったが、同点ゴールを決めている飯田選手が、大阪1の元JリーガーのPK戦を見事に止めて、ベスト4に進出したのであった。

 その夜は懇親会。340名を超える参加者の大懇親会であった。冒頭の写真は京都の狂気の左サイドバックの平尾選手。両チームとも、まあまあの成績なので、平尾の顔もにこやかである。

 Mini_111119_19260001 これが会場。

 翌日も2試合はあるので、たいていのメンバーは早々に部屋に引き上げて、明日に備えたのであった。

 そう。たいていは。。。

 つづく。

 

 

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2011年11月22日 (火)

全国法曹サッカー大会in名古屋その2

 雨脚が強まる中、キックオフ。スタメンは、トップに大塚、トップ下に私、左サイドハーフに池澤、右サイドハーフに山根木、ダブルボランチに内村、福井。右サイドバックが高橋、センターバックが金、堀池。左サイドバックに山腰、キーパー藤川という布陣である。
 大阪はいつもどおりのサッカーをしようと試みるも、当然雨でパスは通らない。そこを的確につぶしていく京都2のディフェンス陣。私もこの試合では、相手のキーマンの元Jリーガーの選手をある程度マークするという作戦だったので、守備7割、攻撃3割という考えである程度マークをした。
 しかし、さすがに元プロということもあり、身体も大きいが、身体が強く、そして固い。当たると痛いが、このリーグで一位になればベスト8ということで、くらいついて行った。すべて成功したとはいえないが、多少はつぶせたところもあった。

Mini_111120_1927
 あまりピンチらしいピンチもなく、シュートは藤川キーパーのファインセーブが出たりして、失点は0。こちらもカウンターから大塚選手のシュートと、大塚選手のドリブルからコーナーを取ったが、得点には至らず。私の最低限のゲームプランは達成出来たわけであるが、出来れば勝ちたかった。
 しかし、かなり激しい試合であったことは間違いなく、私の左足に入れていたレガースは上のところが削り取られていた。
 写真ではわかりにくいけど。
 スパイクの裏でタックルを受けた時のものだと思われる(別に怪我はしてませんが、レガースからずれていたらと思うとぞっとします)。
 京都2は1ハーフ休める。その間、大阪1は連続で九州選抜と20分1本の試合である。
 大阪1対九州選抜の20分1本の試合開始の笛が吹かれた。
 つづく。

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2011年11月21日 (月)

全国法曹サッカー大会in名古屋その1

 この土日は全国法曹サッカー大会in名古屋であった。私他京都チームの一部メンバーは、金曜日の夜から前泊して、体調を整えた。
 予報は土曜日は大雨。しかし、天気予報が間違えることもあるさと希望的観測をもって眠りにつくが、夜中目が覚めると雨が降り出していた。
 大雨といっても小雨のこともあるさと言い聞かせて眠りにつくが、朝起きるとやはり大雨であった。
 せっかくの全国大会なのにテンションが下がる。

 朝7時15分にうちの河野弁護士に車でホテルまで迎えに来てもらい、会場へ。
 大雨の予報を聞いていたのと、私たちが初日試合をするグラウンドには雨よけがないという案内をもらっていたので、アウトドアで使用する簡易テントを4つ購入して、折りたたみテーブルとイスも購入していたので、これを設営するが、最初は私と河野弁護士と、うちのN事務員さん(マネがいないので、臨時に来て貰ったのである)の3人で雨の中テントを設営開始。
 ここで濡れたことで、「雨の中やるのだ」とふっきれる。
 そのうちメンバーが集まってきて、テントの設営が終了。なかなか快適である。

 一宮にある球技場のメイングラウンドとサブグラウンドで行われた大会は、初日の第一試合が京都1(京都は2チーム出しているが、とても強い方)と、東北連合であった。
 雨が強くなる中、双方のチームがドリブルをしたりショートパスをしようとするが、天然芝のグラウンドはほぼ水没しているため、水ですべてボールがとまる。浮き球しか通用しないということが徐々に分かりだして、前半いい形で中盤でボールを受けた京都1の至宝、小沼選手のミドルシュートがネットにつきささった。1ー0。
 その後、キーパーの池上選手がなぜか会場に来ていなかったため、臨時でキーパーをしていた京都1の主将の牧野選手のスーパーファインセーブもあり、1ー0で勝利した。
 これで出場17チーム中、ベスト8が確定した。20分ハーフの試合だった。

 次は、私が主将を務める京都2(京都マスターズという称号のチーム。年齢は比較的高くい方であるが、実力的には京都1だが、そういう選手を残しておかないと全く試合にならないため、私の采配で京都2に残している選手もいる。私は実力も魂も京都マスターズである。)の試合である。
 出場チームが17あるため、京都2だけは3チームのリーグ戦となっていて、昨年優勝している大阪1(大阪の強いチーム)と20分一本と、昨年最下位の九州選抜との20分1本であり、あとは大阪1と九州選抜が20分一本を行って勝敗を決するというものである。
 大阪1は京都2が20分ハーフで戦えばとうてい押さえ込めない強豪チームであるが、20分1本であればなんとかなるかもしれないと大会前から戦略を練っていた。
 大阪1には、私を除いて現在京都2で考えられるベストメンバーで臨んで、最低でも引き分け、あわよくばコーナーキックかカウンターで勝利するという作戦である。
 なぜ私が入っているかというと、初戦はみなたいてい堅くなるので、主将の私がフィールドにいた方がいいという選択であった。実力的には私より勝る選手がいたのであるが。
 また、この雨で大阪はテクニックが使えない。
 さらにチャンスは広まったのではないかと私は内心考えていた。。。
 つづく。

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2011年11月18日 (金)

民事の和解にて

 民事の和解で、経済的に再生させてやりたい依頼者の事件を受けていた。
 相手方は中々態度が堅い。

 裁判官は、「和解出来なかったら出来なかったで、仕方ないですよね~」というような軽い態度であった。

 ええかげんにせんかい。

 裁判官にとっては一件の事件で、最高裁の目からしたら早く処理したい事件かもしれないが、その男が経済的に再生出来なければ、その男の家族や、親、その周辺に様々な影響も及ぼすのだ。そうした様々な人間模様を見ている弁護士からすれば、「和解できひんし、仕方ないし」ではすまされないのである。
 もちろん、どうしてもぎりぎりに粘って和解が出来ないことはある。それは、対立する当事者がいる以上、仕方のないこともある。
 しかし、そこに至るまで、どれだけ努力したかで、依頼者も報われることもある。
 和解に対した熱意も見せず、脳天気な声を出してるんちゃうぞ、ホンマ、と多少柄悪くいいたくもなる(いわなかったけど)。

 私が知る素晴らしい裁判官は、どうしようもなさそうな事件でも、熱意をもって、双方の利害を調整して、少しでもいい解決をしようという熱意を持っていた。
 弁護士もいろいろだが、裁判官もいろいろである。

 怒怒怒。

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2011年11月17日 (木)

もうすぐ全国法曹サッカー大会

 今週の土日は、名古屋にて全国法曹サッカー大会である。弁護士になって現在16年目なので、16回目の参加となる。
 過去15回のうち14回は選手として参加した。1回は右膝半月板を傷めていて、全く走れなかったので、監督に徹した。あれは前回の名古屋大会だったと記憶している。
 一度最下位を免れるゴールを決めたのと、優勝を決めるゴールを決めた以外ゴールが出来ていないので、個人的にはゴールを決めたいが、平成18年に優勝して、しかも決勝ゴールを決めたのだから、法曹サッカー人生はそこでピークを迎えたといってもいいのだが、それで「いいわ」として引退も出来ないのがサッカー好きの性である。

 さすがに京都マスターズのチーム力では優勝はねらえないが、今大会は昨年より1位でも順位を上げて帰ってきたい。
 そのために、月1度だった練習も2度に増やした。私は練習参加率100%。
 重要な会議もシンポも、練習があるとすっぽかされるのである。
 あほである。

 今これを書いている時点では週末は雨のようだが、月曜日火曜日に雨がずれて欲しい。。。雨の中サッカーをするのは全然いいのだが、試合の待ち時間が困るからである。
 てるてる坊主を作ろうかしらん。

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2011年11月16日 (水)

読書日記11月16日

「濃尾参州記 街道をいく 43」朝日文庫。司馬遼太郎。
 司馬遼太郎の絶筆となった街道をいくの最終刊。信長の桶狭間の戦いなどに触れつつ、紀行文が書かれている。もっと作品を残して欲しかったと思うのである。

「大炊介始末」新潮文庫。山本周五郎。
 この中の、「よじょう」という作品が読みたくて購入。山本周五郎が見た宮本武蔵の姿が描かれている。武蔵は、真の意味で剣聖にはなれていなかったということであろうし、私もそう思っている。しかし、私はそういう武蔵が好きである。そうした生々しい武蔵の姿を描いていると思う。
 なぜタイトルが「よじょう」なのかは、読めばわかる。
 あとは、身体を売る女性の純情を描いた「何の花か薫る」がよかった。

「龍は眠る」新潮文庫。宮部みゆき。
 トリックかサイキックかー。人の心が読めるという少年と出会った編集者が巻き込まれる悲劇を描いた作品。まあ、人生の中で読まないでもいいかなという作品ではあった。
 宮部作品では、「模倣犯」「火車」「理由」を読んでいればいいのかな、と思う。私の好みからだけど。

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2011年11月15日 (火)

道を歩いていて2

 夕暮れ、道を歩いていて、向こうから手を振る人がいるので、念のため後ろを見たが、私以外にいない。
  薄暗くなり、顔がよく見えない。
 髪型も違うが、髪型が変わることもあるだろうと思い、よく知っている事務所の事務員さんかと思い、手を振り替えしたら、依頼者だった、ということもあった。

 親しげに手を振ってくる依頼者も珍しいが、やはりきちんと確認しないとだめである。

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2011年11月14日 (月)

道を歩いていて

 自分の方を向いて、にっこりと笑いかけられて、手まで振られることがある。
 しかし、全く知らない人である。
 私も職業柄、いろいろな人に会うので、こちらが忘れているかもしれないと思い、会釈をすることもあるが、そういう時、笑いかけてきた人は、私の後ろの人に話しかけたりするのである。

 本当に知らないこともあるので、要注意である。

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2011年11月11日 (金)

共同受任を打診しておいて・・・

 少し前に共同受任の話を書いたが、期が下の先生から共同受任を打診してきておいて、そのまま放置されることもたまにある。
 記録や資料も読み、時には依頼者とも会い、見込みなどを説明した上で、そのまま放置されることがある。

 ええかげんにせんかい。

 人の時間と労力を使わせておきながら、その後受任するかどうか、あるいは依頼者が断ってきたかどうか、共同は辞めて一人ですることにしたのかどうか等々、一緒にして欲しいと自分から要望したのであれば、速やかに連絡をしてくるのが筋である。

 私も一緒にして欲しいと打診したことはあるが、それが結果的にだめになった時には、低調に謝罪の連絡を入れる。
 時には、また「埋め合わせをします」ということもあるし、相当な労力をかけさせた時には、それなりの贈り物を自腹を切ってすることもある。
 菓子折程度ではあるが、受任を打診しておいて、そのまま放置などということは、弁護士である以前に社会人としてダメである。たいてい、そういう弁護士は仕事が出来ない。
 放置するだけでもいけないが、結果的に共同受任が出来なかった場合には、相手方弁護士の時間と労力を奪ったのであるから、よほど親しい仲でない限り、相応の埋め合わせをするべきである。

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2011年11月10日 (木)

爆睡小次郎

 

 Mini_111106_2247 日曜日に私がサッカーの練習から帰ってきたときには飛び跳ねて喜んでいた小次郎であるが、1時間後には、床で爆睡していた。

 携帯電話で撮影しようとしてもなかなかとらせてもらえないので、携帯の撮影音で起きるだろうとは思っていたものの、つい撮ってしまった。

 撮影音でこのあと起きてしまい、「何なんよ、もう」という顔をされたが。。

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2011年11月 9日 (水)

読書日記11月9日

「レベル7」新潮文庫。宮部みゆき。
最近宮部みゆきに凝っているので、購入して読んだ。松本清張っぽいところもあり、初期の作品だなあ、、、という感じ。おもしろいのはおもしろいが、設定や筋に「ん?」というところが多々あり、物語としてはいまいちだろう。

「真田三代」PHP新書。平山優。
 真田三代を史実に基づいて書いた新書。かなりマニアックな新書であり、相当な真田ファンでなければ読むのはつらいであろう。
 相当な真田ファンである私にとっては、本当にためになる本であった。

「婚活したらすごかった」新潮新書。石神優介。
 結婚したいと思い立った筆者が、さまざまな結婚サイトや相談所等々で現実に行った行動のルポ。本当に結婚したいのか、あるいはこの本を書くためにしているのかは怪しいと私は思う。
 会った初日にSMプレーを求めてくる女性や、結婚サイトをナンパ目的に使っているモテ男等々。
 内容はおもしろいし、弁護士の知識としてもっていてもよいと思う。

「小暮写真館」講談社。宮部みゆき。
 宮部みゆきの現代物だが、ミステリーではなかった。まあ、宮部ファンなら読んでもいいが、そうでなければ読まなくてもいい作品だと思う。

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2011年11月 8日 (火)

事件は中途半端に受けないで欲しい

 全く心当たりがない電話に出てみると、本当に全く見ず知らずの人であることもある。
 一番この種の電話で多いのは、弁護士からの電話で、「これこれの事件で先生が詳しいとお聞きしたので、電話しました。簡単にノウハウを教えてもらえませんか?」というものである。

 ええかげんにせんかい。

 電話で少しくらい話したからといって、簡単に解決できるような事件やったら、自分で調べてせんかい。
 で、私も鬼ではないので、一応の説明をし、電話で説明出来るような話ではないというと、「それだったらけっこうです」とやや怒って切る手合いもいる。
 資料をくださいとか、訴状をくださいという人もいる。

 電話の向こうの弁護士が真摯であったり、事前にメールで大変恐縮して問い合わせがあるような場合には、ある程度対応することもある。

 しかし、ここで正直にいうと、生兵法は怪我のものなので、知らない分野で自信がないなら、こちらに全て振ってもらった方がいい。遠方で無理な場合もあるので、その場合は、出来るだけのアドバイスをしてあげたこともある(ひまわり事務所で過疎地域で頑張っている人などの場合であるが)。
 経験があり、トレーニングされた弁護士は、中途半端に事件をやって依頼者に迷惑をかけるよりも、その分野の専門家に全て事件を振る。
 あるいは、共同受任という形をとって、こちらからノウハウを教えてもらいつつ自分でも勉強する。

 電話で適当に回答出来るような簡単な事件であれば、苦労せんわい、といいたいのである。

 もちろん、私にも知識があまりない分野の事件はあるので、その場合には知識と経験がある弁護士に振るか、共同受任をしている。

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2011年11月 7日 (月)

電話の時は件名を言って欲しい

 依頼者や相手方、あるいは相手方代理人から電話が入ることがある。
 私が不在の時や、来客中の時、あるいは他の電話に出ている時には電話には当然出られない。
 事務員の方で聞き取るが、中には件名を聞いてもいわず、切ってしまう人もいる。
 また、「中先生の方でわかります」といって言ってくれない人もいる。

 申し訳ないけど、わからないこともある。
 依頼中の人であれば、たいてい分かるのだが。。。
 同姓の人もいるし、中には数年前に相談をしたという人もいる。数年前に30分ほど話をしただけでは、忘れていることの方が多いと思ってくれないのであろうか。
 相手方であれば、余計にわからない方が多い。特に、相手方代理人も名前だけいわれても、同じ名前の弁護士も多いから、「○○さんの件で」と言ってくれなければ分からない。

 私はそのようにするよう、心がけている。

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2011年11月 4日 (金)

真後ろ近くに並ばないで欲しい

 コンビニなどで買い物をしていると、後ろに並んだ人がものすごい近い距離にいることがある。気配で分かるが、本当に背中にくっつきそうなところに並ぶのである。
 やめて欲しい。
 日本人は自分の近くに他人がいるとストレスを受ける度合いが欧米人より高いというし、そうでなくとも全く知らない人が真後ろのものすごい近くに立たれるのは気持ち悪い。
 急いでいるので、気がせいているのかもしれないが、あんまり近い距離で並ぶのはやめて欲しいのである。
 電車待ちで並んでいるときも、あまりに近いところにたたれると、突き落とされるのではないかと思い、自分から少し左右にずれて距離を置いたりする。
 なぜか、そういう人に限ってずれてもくっついてきたりするのだが。。。

 やれやれである。

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2011年11月 2日 (水)

女郎蜘蛛

Mini_111031_08230001 画像が横になりみづらいが、駐車場のところで女郎蜘蛛が巣を作っている。

 日曜日に雨がけっこう強く降っていた時、このクモが作っていた巣は壊れて、クモ自体もだらーんと巣からぶら下がっていたので、「死んだのかな?」と思っていたら、雨が上がると活発に活動しだした。

 おそらくではあるが、雨が降っている間は、巣を作ってもすぐに壊れるので、雨がやむまでじっとしていたのであろう。身体をだらーんとしていたのは、少しでも雨に打たれる面積を減らすためであろうか。

 屋根近くの電線にも超巨大な巣を作っている女郎蜘蛛がいたが、これは雨が強くなるとどこかに消えていた。周りに避けるものがないため、木の陰にでも隠れたのであろう。
 こやつも、月曜日の朝にはまたせっせと巣を作っていた。
 昆虫の世界の生存競争は厳しい。
 仕事やる気しないとかいっていたら、命そのものが危ないのである。

 なので、邪魔にならない限りクモの巣は壊さない私である(自分の自動車のミラーから自転車にかけて作られている時はさすがに壊したが)。

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2011年11月 1日 (火)

いやな相手方代理人

 これには何通りかある。

1、優秀で、相手にすると手強い弁護士。ただし、優秀であることから、和解で解決すべき事件や、事件の筋を外すこともないし、不必要な争いをすることもないので、手強いということでいやということである。

2、全く優秀でないが(どちらかというと無能といっていい方が多い)、自分に自信があり、やることなすことが筋を外しているが、そのことを指摘しても全く聞き入れず、「自分は正しい」として誤った方向に事件を持っていってしまう弁護士。事件が解決せず、本当に困ってしまう。けっこうこういうタイプは多い(ベテランにけっこう多く困ることがある)。

3、依頼者のいいなりで、何も方針もなく、自分にも自信がないため、依頼者からいわれるとそのままやってしまう弁護士。方針がふらふらするため、進展しない。

4、仕事がとにかく遅い弁護士。事件が進展せず、いつまでも解決しない。3と4は兼ね備えているときもあるので注意。
 たまに偉そうだが全く仕事をしない弁護士もいるので、2と4も兼ね備えていることがある。

 ああ、ヤダヤダ。

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