本日で仕事納め
本日で当事務所も仕事納めです。
12月29日から、1月4日まで、年末年始の休みをいただきます。
どうしてもお急ぎの方は、メールで問い合わせいただければと思います。ただ、ご連絡は年明け1月5日以降となります。
みなさんにとっての来年が、よい年でありますように。
このブログも、1月5日まではお休みさせていただきます(1日には年始の挨拶くらいはすると思いますが)。
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私の事務所は明日で仕事納めなので、仕事をするのは今日を含めてあと2日である。
12月は、離婚事件で完璧すぎるほど勝訴した事件が1件(これを書いている時点で控訴期間中)、交通事故で自賠責非該当の事案で14級を前提に和解出来た事件が1件、交渉事件で内容証明だけで解決した事件が1件、遺留分減殺請求の調停で、0回答であった事件でそれなりの和解金を獲得した事件が1件、損害賠償請求をされた事件で、大幅に損害額を減額して和解出来た事件が1件、離婚訴訟で、こちらが有責配偶者なのに和解で離婚出来た事件が1件と年末ということもあり、相当な事件が和解で解決した。これ以外にも解決した事件があったかもしれないが、ちょっと抜き出してもこれだけある。
これを書いている時点で、判決が1件と和解が1件残っているが、和解は成立予定であるし(長年にわたりやっていた共有物分割の裁判)。現時点で12月は敗訴なしだし、敗訴的和解はなかった。
弁護士4名体制となったし、来年も多くの紛争を受任して、解決していきたいものである。
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「死暮島の殺人」角川文庫。大村友貴美。
横溝正史賞を受賞した著者の第2作。1作目よりはよくなったが、設定のおどろおどろしさが横溝正史からすると物足りない。また、横溝正史と比較すると、設定が嘘っぽいのである。
人生で無理に読む必要はない作品であろう。
「歴史と小説」集英社文庫。司馬遼太郎。
司馬のエッセイ集。
この中で、以下の話が心に残った。
桂小五郎が江戸で修行中に隣家の娘さんに子どもを産ませて(桂は子どもがいることは知らない)、そのまま国事に奔走していた。その女性は、桂に一目会いたいとして、桂を追って京都まで行ったところ、金子が尽きて、乳飲み子を抱いて物乞いをしていた。そうしていたところ、蛤御門の変が起こり、殺気立つ会津藩の藩士に橋の上で突き当たった母親が切られてしまう。
その場にいた秋月悌次郎がその藩士を制止し、その女性を介抱したが、致命傷であった。女性は、「この子は桂小五郎の子である。あなたの手で桂を探して、この子を渡して欲しい」と言って乳飲み子を渡してこときれてしまう。
これを快諾した秋月は、自分の子として育て、維新後、桂(既に改名して当時は木戸孝允)に「あなたの子である」として引き会わせたが、その子は木戸性にはならなかった、と書かれている。
これが史実かどうかはわからないが、これが史実であるとすれば、秋月という男は、なんという男であろう。行き倒れの女性に恃まれただけで、これを断ることもなく、乳飲み子を引き取るなどということは容易に出来そうもない。秋月のこの挿話には胸が熱くなるものを感じるのである。
「暴雪圏」新潮文庫。佐々木讓。
警察小説で最近ブームを起こしている著者の作品。
雪などの自然現象で閉じ込められた場所で、凶悪犯に一人で立ち向かうというその設定は極めて極めてありきたりではあるが、こういう設定は読み手をはらはらとさせるもので、繰り返し使われる。
ホワイトアウトなどもこの種の作品である。
人物描写や情景描写が不足しているという感は否めないが、今は書き込みすぎると読書力が落ちているから、敢えてこうしているのかもしれない。
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本日から、64期の堀田康介(ほりたこうすけ)弁護士が当事務所に入所しました。
当事務所も、弁護士4名体制です。
堀田弁護士は、身長186センチか7センチで、剣道二段だと聞いています(免状等は見ていないので)。武闘派かもしれません。
より良質な法的サービスを提供すべく、今後とも努力いたしますので、私、河野弁護士、紀弁護士同様、堀田弁護士をどうぞよろしくお願いいたします。
業務的ブログでした。
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前にも書いたが、サッカー部のM君は、ある土曜日、京都一俊足の宮﨑選手の携帯に電話をかけてきた。
「宮崎君、今、何してる?」
「今?仕事中だけど。」
「ビックレイクに来る予定なんてないよね…?」
「ないよ。」
「そうだよね。ありがとう。」
と言って電話は切れた。
彼は、合宿の日を一日間違えて名古屋から滋賀県のビックレイクまで来ていたのであった。
ビックレイクでは、少年サッカーチームの子どもたちが、ボールを蹴っていたという。
しかも、彼は2日間ある合宿のうち、1日だけしか参加出来ないつもりで来たため、そのまま名古屋に帰ったのであった。
魅惑のMシュー。
以上。
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サッカー部のM君は、先日の名古屋大会を欠席した。
出欠表には「出席」と書いてある。
その欠席の理由が、「名古屋は地元だし出たかったんですけど、土日事務所旅行があるのでやっぱり無理でした。」
土曜日だけ事務所旅行というならわかるが、日曜日も旅行なのである。
どうして、それで「出席」と書けるのだMシュー。
以上。
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サッカーの話題が続いて恐縮だが、最近好きなのが柏レイソルの北嶋選手。ポジションがフォワードということもあるが、彼も34歳で、いつ引退してもおかしくない歳であるのに刻苦して選手であり続けているところが好きである。
北嶋選手のひざは、報道などによると、何度も手術をした結果、軟骨がすり減っていて、日常生活では手すりに頼らないと階段をおりることもままならないという。
そんな膝で、どうやったらああいったパフォーマンスが出来るのだろうか。
考えられない精神力である。
また、彼は一時監督の構想外となり、練習にすら参加させてもらえなかった時期もあったというのである。
普通なら、そこで引退していたであろう。
そこから復活してきたところもすごいのである。
この原稿を書いている時点で、クラブワールドカップ2戦目には出場機会がなかったので(初戦は後半途中出場)、3戦目のサントス戦では出て欲しいなあと思ってしまうのである。
北嶋選手が怪我をしないよう、少しでも現役を続けられるよう、そして公式戦のピッチに少しでも長い時間立てるようにと思ってみてしまうのである。
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昨日、JFLの松本山雅がJ2にめでたく昇格した。順位は4位だったか。(優勝は滋賀県にあるSAGAWA SHIGA FCだが、佐川は企業チームからJへあがるつもりがないので、常に上位にいるし、資金力もあるのにあがらないのである。通称、Jへの門番。)
松田直樹の非業の死を乗り越えて、昇格を果たしたそのメンタリティと関係者の努力、選手の努力に敬意を表したい。
松田直樹は死んでしまったが、彼のプロ魂があったからこそ、1年でJへあがれたのであろう。
個人的にも、松田直樹や、三浦カズや、ゴン中山のように、早々に引退すれば、解説者やコーチなどで楽々と飯が食べられるであろうに、あえて刻苦して現役を選ぶ選手が大好きである。
自分が41歳という年齢のせいもあるし、若い頃見ていたトップ選手が引退していくのを見るのはつらいせいもある。
全くレベルは違うが、ある程度歳をとって、「そろそろサッカーも引退か」と思っている草サッカーおじさんは各地にいると思うが、カズやゴンが現役でいる限り、やめられないと思ってやり続けている人は多いのではないであろうか。
松田直樹のように、「サッカーマジ好きなんスよ」と声を大にしていえる人生って(早死にしてしまったのは本当に本当に残念だし、それを礼賛するわけでもなんでもないが)、うらやましいと思ったりもする。
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先週の土曜日は、京都府中部地域一斉無料法律相談会であった。私は園部法律相談センターの担当でもあり、副会長時代は過疎偏在担当でもあり、今も偏在委員会の副委員長でもあるので、夜の会議に出席した(最近相談担当は若手で埋まることが多いので遠慮したのである)。
17時30分~18時30分まで会議で、その後19時から懇親会(宴会)の予定である。
だいたいこういう時、会議といいつつ宴会をするものなのだが、京都弁護士会の面々は過疎・偏在解消に熱く語り合い(私もだいぶ発言したが)、会議終了は18時45分となっていた。
海外では、人権救済を中心にしている弁護士は少なく、もっぱら、ビジネスの話ばかりになると聞くが、日本の弁護士会は、弁護士法1条の精神で、人権救済活動をしないと弁護士としてダメであるということで一貫している。もちろん問題を起こす弁護士もいるし、いろいろと批判もされるが、手弁当でこうした会議に出てきて熱く語るというその姿勢はすばらしいといつも思う。
私は相談担当でなかったので、少し早めについて風呂に入ったが(湯ノ花温泉)、団体が多いようで、風呂はかなりオジサン達で占められていた。私もオジサンなのだが、私よりもさらに本腰の入ったオジサン達という意味である。
その後は地鶏のすき焼き。タマゴがいいタマゴで、これにといて食べた地鶏のすき焼きは美味しかった。ただ、個人的には、すき焼きはやはり牛肉の方がいいけど。牛肉好きなので。。。
しかし、温泉に行ってゆっくり広い湯船につかると、少し疲れが出る。
土曜日も出発するまで二日酔いで寝ていたが、日曜日も昼寝をしてしまった。
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先日本屋にいると、本屋で携帯で本を撮影したということで注意をされたらしい人が、女性店員に怒っていた。
「撮影したらあかんのか。どこにそんなこと書いてあるんや。」ということでえらい剣幕である。
女性店員二人で、いろいろと話をして、その男性をなだめようとしている。店員側は、正当化しようと必死の模様である。
法的にいうと、携帯で本を撮影しても、窃盗にはならないし、自分で見るだけなら、著作権法違反にもならないと思われる。
本屋で「撮影禁止」の掲示が明確にされており、止めても撮影を続けたという場合には、管理者の管理権を侵害したという理由で、態様がひどければ業務妨害とか、不退去罪などが成り立ちうる余地はあるが、そうでなければ止める法的論拠はないと思われる。
もともと購入の意思がないのに立ち入ると、住居侵入になるという見解もあるが、「もともと購入の意思がない」というところの立証が困難を伴うだろうし、開かれた空間である本屋に入ったところで、住居侵入罪が成立するというのは個人的には難しいと思われる。
ただ、モラル的にはどうかと思うことではある。
女性店員の言っていることが法的に正しければ、一瞬助けてあげようかと思ったが、法的に裏づけがないので、本屋を出た私であった。二人とも若い店員さんで、かわいそうな気はしたけど。
ただし、男性のしたことがモラル的にどうかということはまた別である。
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事務所に帰るのにタクシーに乗ったところ、その運転手さんがコミカルだった。
「左オッケー」とか、「御池から寺町にノンストップで入れた。やった。」とか、私が、そこに横断歩道があるので、そのあたりで(停めてください)。というと、「横断歩道、あります!あります!」(知ってますという意味だろう)との受け答え。
動きがコミカルで、思ったことをそのまま言うので、何となく楽しく、ほのぼのとした気持ちにさせられた。
その日は気分があまりいい日とはいえなかったのだが、何となくその運転手さんのおかげで、気持ちがラクになった。
きっと、普段も周囲の人をほのぼのとさせていることだろう。
滋賀県であったサッカー大会に、名古屋の自宅から「忘れたらいけないから」といってスパイクを履いて、ベンチコートの下にユニフォームを着て新幹線に乗ってやったきたM君にやや通じるところがある。
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「物の見方 考え方」PHP文庫。松下幸之助。
松下幸之助のベストセラー。経営の神様が物の見方、考えかたについてどのようにしていたかということで興味深く読んだ。20代で読んでも分からない本だろうと思うし、自分が60歳になって読めばまた新たな発見があるのではないか、と思う。
「さよなら、愛しい人」ハヤカワ文庫。レイモンド・チャンドラー。
村上春樹訳による「さらば愛しき女よ」だが、こちらは文庫版。ハードカバーも持っているのだが、村上春樹訳の新しい長編が出ないので、文庫版が出ていたので読み返すのに購入して読んだ。
チャンドラーの文体は、絶対にマネが出来ないものである。ストーリーの展開の速さなどを求める向きには合わないと思うが、文章をかみしめつつ読むタイプにとっては、これほど豊穣な作品はない。
「首挽村の殺人」角川文庫。大村友貴美。
横溝正史ミステリ大賞受賞作ということで読んでみた。内容はトホホなものであり、設定等は横溝正史風で好きだったので、次回作に期待したいというところである。
「蒲生亭事件」文春文庫。宮部みゆき。
宮部みゆきのSFもの。SFを持ち出すと、何でもありになってしまうので、あまり好きではないのだが、一応読んでみた。
私個人の感想としては、読まなくてもいい作品。
「アンティキテラ 古代ギリシアのコンピュータ」文春文庫。ジョー・マーチャント。
地中海に沈んだ古代船から引き上げられた歯車のような物体。古代ギリシアにおいて、このような物を作る技術と知識はあったのか。そして、これはいったい何をするものなのかー。
ということで進んでいく作品。
古代人の知識はたいしたものではないとされているが、これを一読すればそれが全くそれが違うということが分かる(失われた超古代文明好きな私としては、それの遺物という説にも賛同したいのだが)。
途中から冗長になるので、構成や書き方には一工夫欲しかったところであるが、全体としては読み応えのある作品となっている。
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トイプードルが警察犬に合格したという記事を先週読んだ。
かわいさだけで生きていける典型的な犬種であろうに、なんて努力家なのだろうと感心した。
本人(本犬?)たちが警察犬になりたかったかどうかはともかくとして、すごい話である。
うちの小次郎では絶対無理であろう。
とてつもなく鈍く(何もないのに表に向かって大声で吠えるので、見に行ってみると何もないので、『何もないやんか』というと、『すいません。間違えました。』という表情で去っていったりする)、何の芸もなく(教えていないからであるが、『お手』すら出来ない)、ただただかわいさだけで生きていける犬に、普通警察犬は無理であろう。
トイプードルが警察犬はすごい。
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京都のバーで思い切り葉巻を吹かしながら酒を飲んでいると、隣に観光客らしき人達が来て、「禁煙席はないですか?」と聞いていた。
バーの店員も、「バーですので禁煙席はちょっと・・・」といっている。
これを聞きつけて、ほかのラウンジなら禁煙席があるという説明をしているが、「私はバーに行きたいのよ。ラウンジじじゃいやなのよ。」と拒否。
横で葉巻を逆に思い切り吸ってやった。
「普通バーで禁煙席なんかあるかい!バーは酒を飲んでタバコとか葉巻が吸えるとこじゃ!そんなことも知らんと、気取ってバーで飲みたいとかわがままいうな!家でコンビニで買ってきたカクテルでも飲んどけ!」
と心の中で思った。
やれやれである。
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名古屋の全国大会で宿泊していたホテルのバーに行って注文をするが、なかなか通じない。
席は満席で、周りがうるさいため、声が聞こえないのかと思い、大きい目の声で注文するが、店員さんが気弱な感じでほほえんでいる。
ようやく注文が出来て、「あの店員トロいなあ」と話をしていると、事務員のN西さんが、「胸の名札、サントスでしたよ」の一言。
私からすると、彼の顔はどうみても濃いめの日本人であったが、彼はサントスさんだったのである。
日系ブラジル人とかだろうか。
そういわれると、彼の弱気な態度も理解できるのである。
ごめん、サントス。
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最近、ぼやいたり怒ることが多いこのブログであるが、私が大好きだった表題の漫才師にちなんでこれからは言いたい。
「責任者、出てこい!」
それだけだが。
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先日飲み屋で飲んでいると、その店の大家(オーナーではない。単に店を貸しているだけ)が来て、騒ぎ出した。
部屋の内装が気に入らないから、何年か後にはやりかえるとか、気に入らないと大声で騒いでいる。
取り巻きも大声で騒ぐ人たちで、カラオケを大声で歌い出して騒いでいた。
あげくの果てに、私が入れて歌っていたカラオケを途中で止められた。自分で早く歌いたかったからであろう。
昔の私なら、文句を言って大げんかをしたであろうが、そういう歳でもない。
相当頭に来たが、店を出た。
バーに行き、バーでその出来事を話すと、バーのオーナーは、「普通逆で、大家さんやったら静かに飲んで、他のお客さんの邪魔はしませんよね。店子に迷惑かけて、賃料支払えなくしかねない大家なんて知らないですわ。」という話だった。私もそう思う。
「いくら大家さんでも、そういう態度に出られたら、オーナーとして、お客さんを守りますよね。それがオーナーの仕事ですから。」ということであった。私もそう思う。
大家でしかないのに、内装とかをしたことで、オーナー気取りでいるとしたら大間違いであるし、また、オーナーであったら、店が儲からないようにするような態度は絶対に取らないであろう。
底が浅い人物ということであろう。
店に居た客が、分別のだいぶついてきた私でよかったというところである。
客が客であれば、ややこしい話になっていたところである。
店もつらいところはあるであろうが、バーのオーナーのいうようにけじめはつけないと、すべての客を失いかねないのである。
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