読書日記4月12日
「英傑の日本史 上杉越後死闘編」角川文庫。井沢元彦。
上杉謙信と書いてあると、すぐに本を買いたくなるのが私の悪い癖である。
これも上杉謙信ということですぐにとびついて購入した。
内容は、既に知っていることばかりだったので、取り立てていうほどのことはないが、人物ごとに分けて書いてあるので、読みやすいといえば読みやすいかもしれない。
「バイバイエンジェル」創元推理文庫。笠井潔。
なぜか指導担当以外の修習生(今は既に弁護士)が、就職の説明をしてあげた御礼にとかいうことでくれた文庫本。たまたま本屋でこの作者の分厚いハードカバーを見つけて、表題に惹かれたのだが、まずはこのもらった本を読んでから、おもしろければそのハードカバーを買おうと思い、こちらを読んだ。
内容的には、推理小説としては無理がありすぎると感じた。ネタバレしてしまうので書けないところもあるが、最後に、「なんで?」と思う箇所があり、この作者がこれ以降も同じような小説を書いているとすれば、きっと私は読まないだろう。
いただいた元修習生には悪いが、かなりの数の推理小説を読んでいるので、推理小説に対しては辛口になってしまうのである。
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コメント
読んでいただけたんですね。
でも,お口に合わなかったようで,申し訳ありません(^_^;)
投稿: 大谷俊介 | 2012年4月12日 (木) 09時19分