亀岡の交通事故
23日午前8時ころ、亀岡で、児童の集団登校の列に自動車が突っ込み、10人が重軽傷を負ったという事故の報道に接しました。私が昨日の昼に読んだ時点では、2名が意識不明の重体ということでした。意識不明の方については、何とか回復して欲しいと切に願っておりましたが、その後、7歳の小学生と、妊娠中の女性が、胎児とともに亡くなられたとの報道がありました。
お腹のお子さんも含めて、3名の尊い方々のご冥福を心からお祈り申し上げます。
怪我を負われた方については、子どもたちの怪我が少しでも軽く済むことを祈りしかありません。
過去に、児童の集団登校の列に全く理由にならない理由で故意に突っ込み、1名の尊い命が失われた事件の犯罪被害事件の代理人をしたことがあります。
その事件を思い出し、亡くなられたお子さんのことを思い、事件の外形はとても似ているので、私としても沈痛な思いを持っています。
そのときに一緒に事件をしたすばらしい弁護士の先生も今は故人となり、その先生のことも懐かしく、また、その先生が今おられないことを大変悔しく、当時のことを思い出しています。
事件の内容は不明ですが、本当に、このような事件がどうして起こってしまうのか、いくら考えてもやりきれない気持ちになります。
被害者の方の被害が、少しでも軽く済むよう、今の私には祈ることしか出来ません。
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