ブログ休載のお知らせ
本日の深夜から、6月11日の夕方まで、海外出張に行くため、この期間はブログを休載させていただきます。
私のようなもののブログを読んでいただいている読者の皆様、また、6月11日以降の投稿をお待ちください。
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先日、電車の中で、前にものすごい臭い息を吐く男性に立たれた。
扇子も持っていなかったので、持っていた本で扇いでいたが、とてつもなく臭い。
こういう場合、みなさんはどうするだろうか。
1、おまえ、息臭すぎるやんけ!と怒鳴って電車から降りろという。
2、プレスケアを鞄から出して、これを食べろという。
3、自分が移動する。
4、目的地まで我慢する。
ぐらいだろうか。
まあ、1と2はないですわな。
普通は3か4ですね。
私は我慢できないので、3です。そいつからかなり離れたところに行きました。
過去、ニンニクを食べまくっていた自分が恥ずかしい。。。。
以上です。
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ニフティのホームページを読んでいたら、ご飯に合うおかずランキングというのをやっていた。
一位はめんたいこ。
その他としては、からあげ、とんかつ、納豆、焼肉、漬け物、ショウガ焼き、梅干し、味噌汁、餃子、塩鮭、生卵、肉じゃが、梅干しなどがあった。二位は漬け物であった(漬け物というのはあまりに範囲が広いが)。
むうう。
一位のめんたいこは私としても一票入れたいが、からあげととんかつ、焼肉、餃子、生卵も捨てがたい。これらはあまり外れがない。
塩鮭は美味しい塩鮭ならいいが、あまり塩がきいていないヤツだと困る。肉じゃがはまあ私はいらない。
味噌汁はおかずなのだろうかという疑問がある。
梅干しもまあ私はいらない(食べますけど、ご飯に合うおかず絶対というところまではいかない)。
漬け物は、範囲が広いので2位には入っているがやや卑怯な気がする。いろいろな漬け物があるではないかという気がするのである。
まあ、どうでもいいことですが、記事を見ていろいろ考えたのである。
以上です。
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ミスをしたら、素直に謝罪する。これもプロとして重要なことである。
依頼人の方が正しいことだってある。そのとき、妙な難癖をつけて謝らないということがもっともいけない。
私も時々ミスをする。リカバリー出来ないようなミスではないが、そのときは素直に依頼者に謝罪する。先日も、打合をするはずだったが、病院にお見舞いに行って依頼者の元気な顔を見て「よかったよかった」とおもってしまい、病院で打合をする予定だったことを忘れて帰ってきてしまった。
お弁当を用意してくれていたのだが、帰りの電車のお弁当まで用意してくれたと勝手に解釈してしまい、のんきに帰ってきてしまった。
後から指摘されて、謝罪するほかなかった。大変申し訳なかったと思っている。
ただ、どうも私は天然なところがあるといわれていて(自覚はあまりないのだが)、時々こうしたことをしてしまう。
ただ、ずっとミスをし続けていると、謝って済む問題ではなくなるので、みなさんご注意を。。。
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当たり前のことを当たり前にするということが、プロとしての基本だが、これが実は出来ていない弁護士が多いように思われる。
相手方であたった弁護士や、たまたま見分した弁護士等々、中には、相手の依頼者が気の毒になる弁護士、このような弁護士を放置しておいてよいのかという弁護士もいる。
私自身も常に当たり前のことを当たり前にするということを心がけてはいるが、人間であるので、時には気が緩んでいることもある。
依頼者の話をよく聞き、打合をし、法的に通らないことをいう依頼者を説得し、依頼者の話でつじつまの合わないところの裏取りをし、訴訟を出す前に判例や文献調査をして筋を考えて、依頼者の利益のために譲歩した方がいい場合には譲歩をして解決することを説得し、依頼者の意思を尊重して意思確認をし、事件の進行について依頼者に連絡・報告をして、事件の進め方について協議をし、依頼者や相手方からの連絡には速やかに対応し・・・等々。
書くのは簡単だが、時にはすることが難しい。しかし、やらねばならない。
自省の意味も込めて、前にも書いたようなことを書いてみた。
以上です。
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「柳生一族」光文社文庫。松本清張。
松本清張の時代小説集。柳生一族について書かれた連作かと思って昔購入したのであるが、柳生について書かれたのは表題作だけで、短編集である。
淡々と、しかし人間心理を描く松本清張の筆が冴える。
「日本の歴史をよみなおす(全)」ちくま学術文庫。網野義彦。
歴史の通説に史料を駆使して批判されている一冊。前から網野先生の著作は読みたかったのであるが、中々機会がなかったが、最近本屋で平積みされていたので購入。百姓=農民という理解は正しいのか。水飲み百姓は本当に貧しかったのか。資本主義経済は、荘園の時代から日本では活発であったのではないか。
史料を駆使して目からウロコの説がたくさん語られる。日本の通説を作り上げた歴史家が批判されるべきことがわかる。
好著である。
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これを書いている時点で、やや疲れ気味である。
全て好きでしているのだが、弁護士会の委員会は、今年度法律相談センター運営委員会委員長、法曹人口問題を検討するPT座長(平たく言えば委員長)、消サラ委員会、広報委員会、犯罪被害者支援委員会、リース規制立法PT等々たくさんの委員会に入っている。
これらの活動は全て私のライフワークに関わっていて、個別の事件もしているので、ライフワークが多いので自分が悪いのだがやや疲れ気味である。おかげで、犯罪被害者支援センターの理事もほとんど幽霊理事である(個別相談やアドバイスなどはしていますが)。
1日でもゆっくりと休めれば回復はするのだが、もう一つライフワークのサッカーもしているので、さらに身体が疲れたりしている。
好きでしているので、疲れていてはいけないのだが、人間なので、私1人で出来ることの限界もあるとも思ったりしている。だいたい、1人で委員長を二つしている時点で他に人材がいないのかとも思ったりもする。
単に私の使い勝手がよいのか。。。
たまには愚痴ってみたくなりますが、でも、一生懸命やります!
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土曜日はサッカーの練習であった。舞洲での練習。
電車に乗って桜島で降りると、かなりの人。どうも、舞洲でイベントがあるらしい。まあ、サッカーが終わる頃にはイベントも終わっているだろうから、大丈夫であろう。
舞洲の土のグラウンドで20分を4本。うちのチームは参加者が少なく、相手チームから2名借りての練習。私は前に傷めた右足のふくらはぎをまた少し傷めてしまった。来週の練習はやめておこう。
グラウンドがやや狭かったので、スペースがなく、やりづらかった。私はテクニックが全くないので、狭いグラウンドは苦手なのである。
夕方5時から9時前まで練習をして、近くの駅に送ってもらう。駅に降りて驚いたが、人が溢れている。確認すると、舞洲でのイベントはラルクのコンサートで、五万人を集めたとのこと。
チームメイト3人と、何とか電車に乗ることが出来ないか確認したが、東京のラッシュアワーより多い人である。これでは電車に乗ることは無理であろう。そして、続々と人が歩いてて来る。
我々は、時間をつぶした方が無難であるとして、駅でご飯を食べようと食事が出来そうなところに移動したが、どの店も50人くらい並んでいる。これは無理である。
タクシーを呼ぶにも、これよりも前に電話で呼んだ際に出払っているといわれていたので無理であろう。
結局、西九条まで歩いていけば環状線で何とかなるだろうし、歩いているうちに食べ物屋があるかもしれないという判断と、ひょっとしたら駅からどこかに送っていったタクシーがもたまたま戻ってくるのにあえるかもしれないという判断を私がして、地図を見て歩き出した。
歩き出して、一つめの駅を過ぎた時に、空車のタクシーが来た。慌てて停める私。
何とか乗ることが出来、もう新大阪までタクシーで行くこととした。
前のめりで進んでみるもんである。
しかし、新大阪についてご飯を食べようとしたが、どこもいっぱい。
やむを得ないので、そのまま電車へ。
だが、電車も大混雑。
ラルクのタオル以外にエクザイルのタオルをかけている人がちらほら。ネットで探すと、今日はエクザイルのコンサートもやっていたのであった。
サッカーで疲れ切っているのに、石山まで立ちん坊となった。。。
晩ご飯は結局最寄り駅のコンビニでコンビニ弁当。うう。哀しい。。。
勝手ではあるが、なんとなく、ラルクとエクザイルが嫌いになった土曜日であった。
以上です。
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先週の土曜日に京都弁護士会で表記のシンポジウムが開催されたが、弁護士会の地下ホールが満席に近い114名の参加を得て、大盛況であった。
被害者の生の声、消費生活相談員の立場からの発言、京都弁護士会作成による提携リース規制立法案の説明のあと、パネルディスカッションが行われた。
ゴールデンウィークの最終日も丸一日仕事をして、その次の週はこのシンポ準備をしつつ通常業務もこなしていたため、やや過労気味で私はこのパネルのコーディネーター役として出演した。
自分がコーディネーターをしたので、出来は自分ではいえないが、豪華なパネラーのもと、すばらしい発言をしていただいたと思う。
その後弁護士だけでホテルで懇親会をし、70名を越える参加。二次会も祇園にくりだして、日弁連の消費者委員長のI先生から大変熱い話を聞かせていただいて、自分自身を反省するとともに、消費者被害救済にこれからも取り組もうという意を強くした。
日本にはすばらしい弁護士が数多く居ることを痛感し、胸が熱くなった。
結局1時過ぎまで飲んでしまったが、自分自身にとって大変有意義な1日となった。
提携リースは、適切な契約をすれば問題のない契約だが、不適切かつ違法な契約が跋扈しているから問題なのである。
適切に契約をすればよいのだから、規制立法が出来ても何の問題も本来ないはずである。
1日も早く、規制立法がなされることを祈念する次第である。
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3ヶ月に一度、弁護士、税理士、司法書士、社会保険労務士で異業種交流会を開催している。おそらく、はじめてから10年以上経過したが、毎回楽しく開催させてもらっている。
毎回いろいろな分野から講師を呼んで、そこでしか聞けないような裏話などを聞かせてもらっている(過去には、前原誠司国会議員や福山哲郎国会議員、柔道の銀メダリスト、平井堅をプロデュースしたプロデューサー、東映剣会の峰さん、ドラマ相棒のプロデューサー等そうそうたる顔ぶれの講師に来てもらっている。また、金剛能楽堂で我々10名程度のために能楽堂を貸し切り、金剛流当主に能のレクチャーをしてもらったこともある)。
先週の金曜日もこの異業種交流会があり、アルパ奏者の志賀昭裕さんに来ていただいた。会議室で、生のアルパの音色を聞かせていただいて、大変優雅かつ楽しいひとときを過ごさせていただいた。
私は事務所でクラッシックをかけているのだが、このアルパのアルバムもかけていて、アルパの音色がもともと好きだったので、大変楽しかった。贅沢な一夜であった。
現場で早速志賀さんのアルバムを携帯からネットで購入したのだが、事務所に届いて事務員に「これもかけよう」と言ったところ、事務員から、「先生持ってますよ。しかも、事務所でけっこうかけてますやん」と言われてしまった。
事件や仕事のこと以外は細かく見ていない人なので、志賀さんのアルバムを持っていたことを失念していたのだった。。。
どうりで、志賀さんが演奏された曲はとても耳に残っていたはずである。
今は志賀さんから直接購入した新アルバムが届くのを待っているところである。
以上です。
志賀さん、ありがとうございました。
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先日、出勤前に庭で葉巻を吸っていて、庭木にトカゲが突き刺さっているのを見つけた。中央やや上寄りに、だらんとしっぽが垂れ下がっていて、その上の枝にトカゲの首あたりが突き刺さっている。
いわゆる「モズのはやにえ」である。
前はよくカマキリやバッタが刺さっていたものだが、トカゲとは大物を捕まえたものである。
しかし、モズはこうして木に獲物を刺すのだが、その後食べに来ている様子もない。
きっと忘れてしまうのであろう(厳密な動物行動学に基づいている訳ではなく、私の単なる感想。)。
リスは森にどんぐりを埋めて場所を忘れてしまい、それから芽が出て木が大きくなるということがあるようだが、モズのはやにえはそうしたことも生み出さない。
また暇があれば調べてみよう。
以上。
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グリーン車に乗っていると、通路を挟んだイスに座った男性が、グフグフと笑い続けている。
自分で撮影したビデオを見てずっと低い声で笑っている。
正直、気持ち悪い。
その席の前に居た会社社長風のダンディな男性も、トイレに行く際、自分の後ろをさりげなく見ていた。
私は飲み物を買いたかったのであるが、その男性が薄気味悪いのか、車内販売の女性は、「飲み物はいかがですか」といいながら物凄いスピードでその男性の横だけスピードを上げて通り過ぎてしまったので、その勢いで私の横も通り過ぎて行ってしまったため、飲み物が買えなかった。
ものすごく喉が渇いていた訳でもなく、京都までもう少しだったので、そのまま買わずに済ませたが、気持ちの悪い人だった。
特にオチはないが、そのおかげでゆっくり眠ることも出来なかった。
以上です。
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詳細は分からないが、通勤電車に乗ったところ、若い男性と老人が揉めている。
一番前に2列で並んでいたところ、どちらが先に乗ったか、また、座りたい席に座れなかったかということで揉めているようである。
老人の方が若者を叩いたとかいう話もある。
席は十分に空いているのだが。。。
朝からそんなことでケンカすんなよ、と思うのであった。二人とも、絶対に座りたい席がかぶっていたのかもしれないが、そんなこだわり要らないであろう。
殴り合いになりそうだったが、車内の視線が二人に集まり、少し離れた席に二人が座った事なきを得た。
殴り合いになったら車掌を呼ばないといけないところであった。私は車掌に一番近いところに座っていたのである。
揉める声が聞こえたら、見てしまうというのはフィリップ・マーロウ譲りである(さよなら、愛しい人参照。)。
やれやれである。
以上です。
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グリーン車で窓際の席を取ったところ、同じ並びの通路側に人が居た。
他にも空いている席はあるのに、である。JR東日本は自動発券機で発券する際に、並ばないように処理出来るはずである。
せっかくのグリーンで席が空いているので、他の号車に行き、車掌に「空いている席と交換して欲しい」と告げたが、「中では分からない」「今空いている席を案内する」「しかし、来られるかもしれないので、そのときは別の空いている席へ」といわれた。
なんでやねん、と思った。端末等で空いている席は検索出来るであろう。
どうしてこんなにサービスが悪いのか。。。
少しお客さん目線でサービスを考えてもらいたいもんである。
ぷんすか。
以上です。
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新聞報道を見ていると、携帯ゲームで、いろいろな図柄をそろえると、さらに強いアイテムが手に入るという「ガチャガチャ」を規制する方向で議論がされている。
中学生で70万円以上の請求が来た等で問題となっている模様である。
最初の登録は「無料」とうたっているが、実際にゲームをして、その中で勝つためには有料でアイテムを揃えなければ勝てないので、おもしろくないため、有料アイテムに走るのである。
おもしろくないということで辞めてしまえばいいのであるが、中々意地になるとやめられないのである。負けたくないという人間心理と、アイテムを集めたいという欲求を満たすため、お金で誘惑するのである。
立派な消費者被害である。
私も少し被害に遭っているので、是非規制して欲しい。最近はやめましたが。。。
以上です。
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こういう人がたまに居て、「精神に変調を来しているのか!?」とどきっとすることがある。
しかし、よくみると、耳にイヤホンをしていて、イヤホンをつけてマイクで携帯で話をしているのであった。
特に自動車を運転している訳でもないのに、なぜ普通に歩いているのにイヤホンなのだろう。
不思議だ。
以上です。
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5月12日(土)の14時から17時まで京都弁護士会館にて、表記のシンポジウムが開催される。
提携悪質リースの被害は後を絶たず、私が事務局長を務める「京都リース被害弁護団」で抱える事件も増加傾向である。
リース会社は悪質な販売店をいわば手足、自己の営業部門として使用することでリース契約を多数締結し、利益を上げるのだが、訴訟になると、「販売店がしたことは知らない」として、詐欺的な販売行為については、自らの責任を否定する主張をし、また、理解のない裁判官はそうした判決を書いてしまいがちである。
現在の既存の法の枠組みでも当然勝訴出来るはずであるが、中々裁判所に伝わらない現状を踏まえて、端的に特別法として規制すべきだとして、表記のシンポジウムを開催するものである。
私もパネルディスカッションのコーディネーターとして出る予定である。
費用は無料で、事前申込不要(人数があまりに多いと立ち見になりますが)。
興味のある方は、是非ご参加を。
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「未解決事件(コールド・ケース)」柏書房。マイケル・カプーゾ著。
全米で未解決となった殺人事件に対して、警察や被害者にアドバイスをしてボランティアで事件を実質的に解決するヴィドック・ソサエティについて書かれた本で、比類なしにおもしろい。
快楽のために殺人を犯すシリアルキラーと呼ばれる殺人者達の所行にはやり場のない怒りが沸くが、最高のプロファイラー、最高の尋問技術者、最高の死体復元能力を持つAIZENアーティスト達がそうしたシリアルキラーを追い込み、逮捕、終身刑などに追い込む課程を読むのは大変なカタルシスを感じる。
プロファイラー能力があれば、我々弁護士の仕事もラクになるだろうが、プロファイリングというのは、人生のほとんど全てを失ってこそ初めて出来るのだという言葉が重い。
是非一読を勧めたい一冊。
「プードル・スプリングス物語」早川文庫。レイモンド・チャンドラー&ロバート・B・パーカー。
チャンドラーの遺作。4章まで書いたところでチャンドラーは亡くなったが、その後をチャンドラー・ハメット論を書いた推理小説家ロバート・B・パーカーが完成させた作品。
読んでみると、「チャンドラーだったらこうは書かないだろう」という箇所も随所にあるが、まあそれは仕方あるまい。
ロング・グッドバイでマーロウと一夜を共にし、プレイバックの最後でマーロウに会いたいという電話が入るリンダ・ローリングとマーロウが結婚しているというところから始まる物語。
後の内容はマーロウ物のいつもの展開であるが、チャンドラー好きであれば、これも読んでおくべき作品だろう。
大学自体読んだが、今回再読した。
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修習生の就職状況については、今年の修習生が2名とも検察官志望なので、全く私も状況が分からない。
昨年は、修習生を8名くらい集めて、就職指南をして、取ってくれそうな事務所をいくつか紹介して、現実に決まったり、決まりそうな修習生の背中を押して、事務所の所長にも「頼みます」と言って決まったりしたが、最近は採用予定の事務所も少なく、そうしたことも出来ないし、責任のある対応も出来ないので、申し訳ないが就職相談には乗らないようにしている。
採用して欲しいと思うなら、①なぜその事務所に入りたいか②自分は事務所に入ってどう働くか、働けると思うかの2点のアピールは必要だろう。
順序としては、まずは①である。自己アピールばかりしても、「なぜうちに来たいのか」が分からないと、採用しようという気持ちにならないであろう。
即独を覚悟するのであれば格別、そうでないなら人生がかかっているのだから、①を真剣にアピールして(あまり中身も知らないのに、アピールしすぎると、何をしっとんねんとなるかもしれないが・・・)、それから②だろう。
何も出来ないが、精神論や方法論的な説教を時々一緒に飲んだ修習生にはしているのである。
以上です。
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自宅の本棚が漫画等でいっぱいになってきたので、箱詰めしていたが、古本屋に持って行くのが面倒だと思っていたところ、ネットオフのサイトを見ていると、自宅までヤマト運輸が取りに来てくれて、後から査定のメールが来て承認すれば売れるということが分かった。
アマゾンもそうなのだが、自宅で完結出来るので、これはラクである。
ちょっとしたネット上での手続きは必用なのだが。
漫画といらなくなったゲームソフトを詰め込んで、この日曜日に取りに来て貰った。
これを書いているところでは、まだ査定メールは来ていないが、まあ値段というよりは、手間が省けて、本棚の整理になったのでよしとしよう。
事務所にもたぶん二度と読まない漫画を持ってきていて、来客に子どもがついてきている時に読んでもらおうと思っておいてあるのだが、最近の子どもは自分で携帯ゲームを持ってきて遊んでいることが多いので、結果的にあまり使っていない。
事務所もスペース的に限界があるので、ネットオフで売ろうかな。
その前に、古い委員会の記録を整理して捨てる方が先か。
某バーのバーテンダーのように、オチは今日はありませんが。
以上です。
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