提携リースを規制する立法を求めるシンポジウム
先週の土曜日に京都弁護士会で表記のシンポジウムが開催されたが、弁護士会の地下ホールが満席に近い114名の参加を得て、大盛況であった。
被害者の生の声、消費生活相談員の立場からの発言、京都弁護士会作成による提携リース規制立法案の説明のあと、パネルディスカッションが行われた。
ゴールデンウィークの最終日も丸一日仕事をして、その次の週はこのシンポ準備をしつつ通常業務もこなしていたため、やや過労気味で私はこのパネルのコーディネーター役として出演した。
自分がコーディネーターをしたので、出来は自分ではいえないが、豪華なパネラーのもと、すばらしい発言をしていただいたと思う。
その後弁護士だけでホテルで懇親会をし、70名を越える参加。二次会も祇園にくりだして、日弁連の消費者委員長のI先生から大変熱い話を聞かせていただいて、自分自身を反省するとともに、消費者被害救済にこれからも取り組もうという意を強くした。
日本にはすばらしい弁護士が数多く居ることを痛感し、胸が熱くなった。
結局1時過ぎまで飲んでしまったが、自分自身にとって大変有意義な1日となった。
提携リースは、適切な契約をすれば問題のない契約だが、不適切かつ違法な契約が跋扈しているから問題なのである。
適切に契約をすればよいのだから、規制立法が出来ても何の問題も本来ないはずである。
1日も早く、規制立法がなされることを祈念する次第である。
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