何かをしようとする時否定的なことばかりいう人
何か新しいことをしようとするときに、否定的なことばかりいう人がいる。
理念で頭でっかちになっている傾向の人にこういう人が多い。
確かに、物事にはメリット・デメリットがある。
デメリットばかり見ていては物事が進まないことが多い。
やることによるメリットを考えて、メリットがそれなりにあるなら、デメリットばかり主張するのは、これから新しいことを提案している人間の意欲をそぐことになる。
新しい事業などを考える時に、議論をすることは必要であろうが、議論と否定とは違う。
議論というのは、単に反対するだけでなく、そのことをすることによるメリットも踏まえた全体的議論が必要である。
否定的なことばかり出てくると、真にいいことも出来なくなるように思うのである。
若手のやる気をそがず、しかし駄目なところは修正していくという姿勢が必要である。
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