読書日記11月19日
「肥前の諸街道 街道をゆく 11」朝日文庫。司馬遼太郎。
先週は仕事がきつかったので、あまり本が読めていない。
司馬遼太郎は何冊かに一冊読んでおかないと禁断症状が出る。
南蛮の船が日本に来ていた大航海時代のことに思いを馳せつつ、司馬遼太郎が肥前の海沿いをゆく作品である。
司馬遼太郎に匹敵する歴史作家は、今後でないだろうと思っている。
その知識の該博さ、歴史に対するロマン、徹底した取材等々もそうだが、日本語のリズムの良さ等、司馬に匹敵する作家は、今のところ知らない。
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