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2013年2月28日 (木)

読書日記2月28日

「ブラック企業」文春新書。今野春貴。
 著者は労働相談を手がけるNPOの代表。
 著者が受けた労働相談の中から、企業がブラック化しており、若者を食いにし、就職した後も社内で社員として生き残るために過剰な競争をさせ、不要とみた若者は徹底的に人格破壊をして退職・休職においやるという実態が描かれている。
 実名で書かれていないが、あの超有名会社かなと思う企業のことも書かれている。
  実名で書かれている企業もある。
 3年経てば若者が会社を辞めることを若者の怠惰のせいにする傾向があるが、著者はそうでないという。
 ブラック企業とのつきあい方、戦い方が書かれているが、個人で戦うのは中々難しいだろうし、ここに書かれている是正策は中々実現はしないであろう。
 弁護士も就職難であり、ブラック事務所もあるかもしれない。ああこわ。

「伊賀忍び控え帖」PHP。津本陽。
 津本陽は時々忍者の小説も書くが、これは前からハードカバーで本屋においてあったのだが、文庫化しないかなと思って待っていたが中々ならないのでとうとう買ってしまった(文庫の方が安いという側面もあるが、本が自宅にあふれかえっているため、スペースの問題もあり、出来れば文庫で買いたいのである)。
 伊賀の忍者遠山太兵衛が主人公で、信じられない超人的能力を発揮する。こんなことが出来たらと思うようなことがたくさん書かれているが、戦国期には、重い鎧をつけて戦い続けていた武将がいることを思えば、今の日本人が失った能力をあの頃の日本人は持っていたのかもしれない。
 一般の人は別に読む必要はないであろうが、戦国好きの私にとっては、時間を忘れて没頭できた本である。

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2013年2月27日 (水)

車にはねられかけられる

 自動車事故によくあわれる方がいる。追突などだと避けようがない。

 私は、自宅から最寄りの駅まで自転車で行っているのであるが、よくはねられかけられる。
 先日も、青信号で歩行者用の横断歩道を通常の速度で走っていたところ、左折してきた自動車にはねられかれられた。
 交通事故の事件をたくさんしているので、基本的に自動車を信用しないで走っているため、左折してくる自動車がこちらを見ていない可能性をいつも気にしている。
 その自動車も、全く減速せず、私の方に突っ込んできたので、とっさに後輪を自動車から逸らせるような形でスライドさせてかわして事なきを得たが、運転手はそこそこの年齢の女性であった。自動車は急ブレーキで止まったが、私が後輪を逸らせなければ、完全にはねられていたであろう。怪我でもして仕事が出来なくなったりしたら大事である。
 こんなときは、降りていって自動車のドアを蹴り破ってやりたくなるし、文句のひとつも言いたくなるが、まあ職業柄そんなことも出来ず思うだけである。
 振り返ると運転手の女性は運転席で震えていたので、反省はしているかと思い、そのまま何も言わず走り去ったが、自動車は凶器であるということを忘れてはいけないであろう。
 もちろん自動車運転手からしても、ある程度避けようのない事故もある。
 しかし、最近自分が関わっている亀岡事件にしろ、世間を騒がせている事故にしろ、そうでない事故が多すぎるように思うのである。
 運転をするのも好きではないし、また、自動車にも何の興味も無いので、私は、出来るだけ車の運転はしないようにしている。
 以上です。

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2013年2月26日 (火)

3000人合格者は誤っていたのではないか

 文部科学大臣が、司法試験の合格者3000人は誤っていたのではないかというコメントを出しているが、この発言は正しいと思う。
 トータル的に制度は見直していく必要があるが、「3000人ありき」ではなく、状況を踏まえて、合格者は適正な規模に抑えていかないといけない。
 そもそも、3000人の合格者を決定した際には、①検察官・裁判官の大幅な増員②専門的訴訟の増加③行政の弁護士の採用④企業内弁護士の増加、があげられていた。
 しかし、①はほとんど増えていない。検察官・裁判官を増員しようとすれば、庁舎の増築等が必要となるし、その下で支える書記官や事務官も採用する必要がある。これらに対する、予算措置が全くされないまま推移している。②は全く増えていない。③④もほぼ同様。

 司法制度というものは、社会的インフラであるということを認識してもらって、適正な合格者数を決め、さらに、法科大学院で多額の学費をかけた学生たちが、将来に夢のあるような制度設計がされるべきであろう。
 検察官・裁判官の大幅な増員を予算措置をして実施すべきであるし、法科大学院のメンツは無視して、受験制限は撤廃すべきである。また、法科大学院制度を残すのであれば、統廃合を行い、定員を適正に計算すべきであろう。
 その上で、国選弁護人に対する報酬を適正に増額し、法テラスへの予算をもっとつけて償還猶予の幅を大きくし、かつ、弁護士の報酬をあげていくべきである。
 弁護士が過当競争するのではなく、適正な競争が出来る状態にして、法律家を目指す人たちが希望を持てるよう、揺り戻しがあることを期待する。

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2013年2月25日 (月)

予定納税

 確定申告をしていると、所得税については、前年の収入に応じて、予定納税をさせられる。
 正確には15万円以上の所得がある人だったか。

 この予定納税だが、「予定」納税なのに、支払わないと延滞税がつく。
 おかしい制度である。
 予定納税をして、翌年3月に確定申告をした結果、税金を払いすぎていた場合には、還付される。
 我々弁護士のように、年度ごとで収入に差があるような場合には、前年度所得が高く、翌年所得が低いと、予定納税を支払う為に借金をする場合もあると聞く(私は幸いにして借入はせずとも支払えているが)。
 翌年の収入が前年に比べて格段に低くなるような場合には、予定納税の減額申請は出来るようであるが、どの程度利用されているのであろう。

 ほかの税金にも何となく納得は出来ないところはあるにはあるが、この予定納税制度がもっとも納得出来ない。
 ただ、ある程度所得がある人だと、申告をしてまとめてドーンと所得税を支払うことになるため、予め支払っておくと申告をした後にそんなに払わなくてよいという意味合いもあるが、延滞税がつくのだけはやはり納得しがたいところがある。

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2013年2月22日 (金)

いらつく担当者

 法律事務所なので、法律の事務はある程度取扱慣れているのであるが、たまに、保険会社の担当者などで、自分が分かっていないにも関わらず訳の分からない電話をかけてくるやからがいる。

 先日のやりとり。
 「以前は●●弁護士が代理人であったと思いますがぁ…」
 「その代理人は辞任されたと聞いています。」
 「では、辞任届けを出していただかないとぉおぉ…」
 「辞任通知は前の弁護士さんが出されるものですから、私に言われても困りますね」
 「はぁぁぁぁあぁ…」
 「通知をご丁寧にいただいていますがぁぁぁ、これだけでは申立にはならないんですけどぉぉ」
 「分かってますよ。」
 「いつになりますかぁぁああ」
 「現在依頼者に確認中なので、いつになるかはわかりませんが、近日中ですね。」
 「2週間くらいですかぁぁ」
 「いや、だから分からないと言ってるでしょ」
 「保険金請求に必要な書類がこれこれなんですけどぉぉぉ」
 「知ってますよ。もう取り寄せてます。」
 「はぁぁぁ。」

 本人で請求される場合もあるだろうから、マニュアルに従ってかけてきているのかとは思うが、私はこれで飯を食っているプロなのだが。。。。
 かなり大手の保険会社であるが、そういう保険会社でも、こんな人もいるのだなあと思っていた。
 ちょっと忙しい時間帯だったので、イラッとしました。

 以上です。

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2013年2月21日 (木)

読書日記2月21日

「新ドラキュラ(上)(下)」文庫ダ・ヴィンチ。ディカー・ストーカー他。
 ドラキュラの作者プラム・ストーカーの子孫が書いた、ドラキュラの公式続編と称した作品。
 吸血鬼が出てくる話としては、小野不由美の「屍鬼」と、スティーブン・キングの「呪われた町」が最大級におもしろいのだが(あと、「ヒストリアン」というのもおもしろかった)、その大元はといえば、プラム・ストーカーの「ドラキュラ」という作品になる。
 実はストーカーのドラキュラは持っているのだが、まだまだ読んでいない本があって読めていない。
 なので、前作を読んでいないこともあり、よくわからないところもあったのだが、それなりに楽しめた。
 惜しむらくは、この設定であれば、もう少し物語に読者を引き込む書き方もあったであろうと思われるところである。
 翻訳が悪いのか、元々の作品がそうなのかは分からないが、物語のテンポが良すぎて、吸血鬼ものにつきもののおどろおどろしさというか、ストーリーテラー的なところが足りないという感じがした。
 10点満点でいうと、6点くらいの作品というところか。

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2013年2月20日 (水)

スマホのWiMAX

 私のスマホはそれ自体がWiMAXの端末となっている。
 なので、WiMAXの機器として使用し、これを利用してパソコンをネットにつなぐことも出来るはずである。
 しかし、これが中々つながらない。
 外では割合つながるが、ビルの中ではほとんどダメである。
 自宅でもダメである。

 これは私のスマホのせいなのか、WiMAXに問題があるのか。
 自宅で使用しているイーモバイルはたいていどこでも問題なくつながるのとどうしても比較してしまうのである。
 auのスマホでWiMAXがつながらないというのは、ネットでもけっこう書かれている。
 いつの日か改善される日がくるのか。
 ほとんど利用できない機能がついたスマホを持ちながら、今日もまたため息の日である。

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2013年2月19日 (火)

OJT

 事務所に入って勤務弁護士として仕事をするわけだが、基本的にはOJTということになる。
 私の事務所の場合は、私と共同で事件を行ってもらい、私の説明の仕方や依頼者との距離感等々を肌で感じて覚えてもらうということになる。時には反面教師というときもあるだろうが。

 最近は即独をする人が増えてきたということであるが、やはり、出来ればやめた方がいいであろう。就職先がなくやむを得ないところがあるとはいえ、医者でいえば、今まで開腹手術をしたことのない人間が、見よう見まねで開腹手術をするようなものである。
 司法修習で学んだから大丈夫という意見もあるかもしれないが、自分の事件として、自分に責任がある状態で行うトレーニングと、修習生の時の事件の見方はやはり違う。
 本人は出来ていると思っているが、そうした弁護士の行動等を見ている私などからすると、「全くダメ」「基本中のキが出来ていない」という場合がある。同じ事務所の弁護士であれば、トラウマになるくらい叱りつけてやるがなあと思う時もある。まあ、私と無関係だし、怒ってやる義理もないから怒りませんが。

 OJTが基本とはいえ、それはそばに手本となる弁護士がいたり、指導を受けることが出来る場合のOJTであって、依頼者をモルモットのようにするわけには行かないのではないかと思う。
 こう書くと、「就職がないから悪い」という声も聞かれそうだが、私の事務所は既に3名採用しており、一定の責任は果たしているつもりである。
 司法改革に賛成したが、勤務弁護士は採用しない、1人でやると言っている弁護士が周辺にいたら、そういう人たちこそ責任を取ってもらいたいと思う今日この頃である。

 私が17年前に即独をしていたら、やはり今のような事件処理は出来ていなかったと思うので、ボスに薫陶を受けたことは必要不可欠であったと思うのである。

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2013年2月18日 (月)

FAXサービス

 私は一般口座と預かり金口座を同じ銀行に持っているが、それぞれの口座に入金があれば、すぐに銀行からファックスが流れてくるサービスに加入している。
 和解金などが入ると、ファックスですぐに知らせてくるので、相手方からの入金の有無が直ぐに分かる。かかる費用は、毎月、3000円くらいのものである。
 他の弁護士と話をしていると、「そんなサービスあるんですか」ということを言われることがある。
 こういう弁護士は、相手方からの入金をどうして知るのであろう。毎日通帳を記帳するのであろうか。
 
 和解金など、入ったらすぐに清算して依頼者に和解金を渡したいと思うので、毎日記帳するという悠長なことでは対応出来ないと思うのである。
 入金のファックスに事務員への指示を書いて渡せば、指示もしやすい。
 ネットバンキングも利用しているが、これは固定されたパスワードではなく、ワンタイムパスワードというもので、その都度パスワードが変わる。報道によると、ハッキングされてお金が引き出された法人がたくさんあるということだが、ワンタイムパスワードではその被害はなかったということでそうしたのである。ネットバンキングだと、事務員さんの振込の手間がかなり軽減されると思う。
 銀行のこうしたサービスも適宜利用すればいいと思うのだが、まだまだ法律事務所は旧態依然としているところがあるようである。

 

 

 

 
 

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2013年2月15日 (金)

独立して1人でやっている弁護士が陥りがちなこと

 たまに、独立して1人でやっている弁護士と話をしていると、その弁護士が若い頃と違って、ものすごい偉そうな物の言い方をするようになっている場合があり、驚かされることがある。
 若い頃は謙虚な人柄だったのが、しばらく会わないうちに、独立して相当自信をつけたのか、「自分は正しい」というような物の言い方しか出来なくなっていることがある。
 これは危険な兆候で、1人弁護士の事務所では弁護士は通常事務所でものすごい権力を持っているので、事務所の中での物言いや、態度そのままで外で過ごしてしまうようになってしまっているのだと思われる。
 もちろん1人でやっている弁護士の先生がみなこういうようになる訳ではないので、人柄というところもあるのだろう。
 そういう発言をしている弁護士を見て、自身そうならないように(私の事務所は私以外に3名の弁護士がいるので、間違えていれば多分指摘してくれるはずだが)気をつけようとは思うが、わざわざその弁護士に「アンタあかんで」とまで言うつもりはない。
 多分、ただ恨まれるだけのような気がするからである。

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2013年2月13日 (水)

読書日記2月13日

「植物はすごい」中公新書。田中修著。
 インフルエンザの頭痛のせいで、ほとんど本が読めなかったので、1冊だけであるが、この本はおもしろかった。
 生物や植物が生き残りをかけるためにそれぞれものすごい工夫をしているという話が私は好きなのだが、この中に出てくる植物の話もとにかく「すごい」のである。
 パイナップルを食べた後、唇がひりひりしたり、パイナップルと肉を炒めるとどうして肉が軟らかくなるかとか、何気ない話だが、よく読むと恐ろしかったりする。
 全部を紹介したいくらい植物の生き残り戦略というものはすごいものがある。
 植物に負けないように、私も仕事を頑張って生き残ろうという思いを強くさせてもらった。

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2013年2月12日 (火)

インフルエンザの影響

 インフルエンザは治ったが、治った後はしばらく身体に力が入らない。中心部から何か「気」のようなものが抜けている気がする。
 日にち薬というところがあるし、仕事をしながら体力を増強させていくというところもあるので、一発これをやれば体力が戻るというものでもない。

 土曜日は朝から出勤して、夕方くらいまで仕事をした。今週にある交通事故の期日の準備書面をどうしても書いておきたかったのと、医療過誤の和解の打合があったからである。
 交通事故の書面は、電話も無かったため、判決例を相当調べることが出来た。
 日曜日はその反動でほとんど寝ていた。昼寝をしたが、夜もすぐに眠くなるという状態である。
 人間は回復する為には眠ることが必要なのであろう。ゴルゴ13は体調が悪くなるとひたすら寝るらしいが、理に適った方法である。さすがゴルゴ。
 月曜日はリース被害弁護団でやっている事件で集中して打ち合わせをする必要に迫られていたので、出勤して作業をした。
 休みの日から10時から打合であったが、大半の弁護士は時間通りにきちんと来ていた。
 もちろん私も間に合うように事務所に入った。
 しかし、最も重要な担当弁護士は、遅刻してきていた。このあたりが私と彼の違いであろうか。
 私は彼より後にインフルエンザにかかったので、私の方が後遺症がまだ残っていると思うのだが、この三連休に出勤してきた形跡もないところを見ると、休んでいたのであろう。
 弁護士道を極めるにはまだ先が長いようである。
 これは月曜日に書いているが、夕方からは交通事故の新件の打合が待っている。
 今週も依頼者のために頑張っていこう。

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2013年2月 8日 (金)

インフルエンザ

 先週の土曜日の朝起きると変な咳が出ていた。しんどくもなく、前日飲んでいたので、葉巻を吸い過ぎたのかと思っていた。
 土曜日は暖かく、これはチャンスではないかと思い、昼からバス釣りに出かける。
 ベイトがたくさん泳いでいるようで、水面には魚が水面下にいることが分かる動きがたくさんあり、それを追いかけている魚の背びれが水面を切る動きも見える。
 冬に効くというハードルアーや、ビックベイトと呼ばれる超大型ルアーやワームを投げるが、一度アタリらしきものがあったが、フッキングせず。
 夕方からはサッカーの練習があったので、そのまま釣り場から練習に出かける。
 2時間といつもよりは短い練習時間。H裁判官の練習メニューに従い、みっちりと練習。
 このときに、右足首をひねったので、練習は控えめにしていたが、今から思うと、ひねった痛みではなく、既に関節痛が始まっていたのかもしれない。

 日曜日発熱。この冬は一度も風邪を引かず、体調を聞かれても、「超元気」と言っていたくらいだったので、自らショックを受ける。熱は37度台だったので、風邪だろうと思い、1日横になっていたが、よくならなかったのと、関節痛もしだしたので、念のため月曜日の朝近所の病院で診察を受けたところ、見事にインフルエンザに罹患していた。

 イナビルという一回吸引したらインフルエンザの治療は終わるとという新薬(2010年に登場した)を吸引。粉薬で、やりづらいと看護士さんから言われるも、普段から喘息の薬を朝晩吸引している私にとってはなんということもなく吸引終了。看護士さんから、「すごく上手ですね」とほめてもらう。ときにはむせてしまって薬を吸引したのが無駄になる人がいるそうである。

 その後は自宅で療養していたが、熱は火曜日の夜には下がった。しかし、激しい頭痛が残った。前にインフルエンザに初めてかかった時も、頭痛があったが、前回以上の痛みである。身体のつらさは前回の方がきつかったが、頭痛は今回の方が上である。
 このまま永久に頭痛が続くのではないかと危ぶんでいたが、なんとか木曜日の午後に頭痛はおさまる。
 ずっと頭痛があると、42歳になった大の男だが、泣きたくなってくる。
 交通事故などで頭痛がずっとある人は本当につらいことがわかる。

 一応本日から復帰予定である。私が事務所にいないと、やはりいろいろと問題がある。私に依頼したいと言われていた新規の依頼者にはご迷惑をかけるし、既存の依頼者にも迷惑をかけるし、事務所の他の弁護士にも迷惑をかけるし、事務員にも迷惑をかけるし、その他諸々迷惑をかけるわで、体調管理は大事である。次の冬には必ず予防接種をしよう。
 ただ、弁護士は基本的に過労状態にあることが多いのと、今年はご近所で接触の多い事務所の弁護士が先にのきなみインフルエンザにかかったので、やむを得ないところもあるかとは思っている。
 みなさんもお気をつけください。。。

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2013年2月 5日 (火)

1日の予定

 1日の予定が7つも8つもあることがたまにある。
 まさに分刻みのスケジュールである。

 勤務していた頃に、1日に10件裁判が入っていたことがあり、目が回ったことがあった。
 あまり予定を詰め込みすぎると仕事の対応も遅れるので、出来るだけ多少の出目というか、余裕をもって入れるようにしているのだが、どうしても「この日で」といわれると、予定を入れることがあり、バタバタとする。
 逆に予定があまり入って居ない日もあるのだが。

 予定は1日に3つくらいがいいなあ。

 以上である。

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2013年2月 4日 (月)

本屋にて

 本屋で、本を買うのに並んでいると、ご高齢の男性が店員に電子書籍リーダーを返品したいと怒っていた。
 店員さんは、「商品には問題がなく、電波が届くようにしていただかないと…」と述べて困っている。
 おそらく、そのご老人は書籍リーダーさえ買えば、どこでも本が読めると思って買われたのであろう。
 フリーのWi-Fiスポットに行かれるか、自宅にWi-Fi環境がないといけないということまでは中々そりゃ理解出来ないわな、と思いつつ、「ガンバレ、店員さん!きちんと説明してあげるのだ」と思って私はさっさと本屋を出た。
 以上である。

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2013年2月 1日 (金)

宴会の作法

 私が宴会で私が気をつけていることは、いろんな人に話をしてもらいたいということである。
 1人で話しまくる人もいるし(ベテランで、逆にその人の話を聞くことがためになったり、年長であるから、その人の話を聞くことが礼儀の場合は除く)、なんにでも絡んできて、元々の人の話がなんだったか分からないようになることもある。
 私のボスも自然とそういう風にされていたし、今もそうである。

 宴会というのは自分1人で楽しむものではなく、その場にいる皆が楽しいようにするべきものだと思うからである。
 特に、新人弁護士などがあまり出しゃばって、何の話にでも絡んできて話を壊すというのは、どうなのかと思うところがある。
 それが許される人もいるが、そういう人は他人との距離感を保つのがうまく、ある程度出しゃばってもそれが逆に魅力になるという人である。
 宴会でお酒が入ったからといって、はしゃぎすぎると弁護士は怖いので、冷静に「こいつはこういうヤツだな」とみられているということも考えておいた方がいいと思うのである。

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