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2013年3月29日 (金)

年度終わり

 弁護士会の年度は3月末日で終わり、4月1日から始まる。
 ウィークデイは今日までであるので、本日で一応年度終わりである。

 4月は裁判官の転勤の時期でもある(部長などは不定期移動のことが多いが)。

 4月1日になると、弁護士登録した頃の気持ちになろうと心がけるのであるが、中々、初心を忘れないでいようと思っても、出来ないものである。

 17時からは弁護士会の年度終わりの納会がある。

 1年の垢を落として、新年度頑張ろう。

 以上です。

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2013年3月28日 (木)

背中のところに手を入れられる

 自宅への帰り道、JRに乗っていた。電車は混み合い、私は四人がけのイスの通路よりにもたれて、ドアのところに立っていた。
 私の背中は、四人がけのイスの手すりに当たっていた。
 そうしたところ、乗ってきた初老の女性が、イスの背中の部分から出ている手すりにつかまりたかったのであろう、もたれている私の背中と手すりの間に手を入れてきて、手すりを掴んできた。
 何するねんと思ったが、その初老の女性は、後で見ると杖をついていて、足が悪そうであった。
 座っている人が席を譲ってあげれば、私も背中のところに手を入れられなくてすんだのであるが、混んでいる電車に乗る足の悪い方はたいへんである。私もかつて膝を2回怪我をして、杖をついていたことがあるから、大変共感出来る。
 でも、すいませんと言ってもらえたら、私も背中をどけたのであるが。

 以上です。

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2013年3月27日 (水)

起案がたまっている

 年度末だが、1月から2月にかけて何回か尋問をしたものの最終準備書面などがたまっている。
 3月末から4月頭はほとんど裁判が入らず、ここで書面がかけるはずと信じているが、はてさてどうか。

 先日は45頁の最終準備書面を書き上げてほっとしたのもつかの間である。
 最終準備書面があと1本。控訴趣意書が1本。交通事故のカルテを読み込んだ上での被害者側の反論が2本。かなり難解な訴状が1本。少し先だが交通事故の最終準備書面もある。

 数えるとイヤになる。
 まあ、どの弁護士も似たようなものではあろうが。。。。
  そんなに起案があるなら、ブログなんてやめんかいと言われそうだが、待っている読者も少しはいるのと、一つ書くのは5分程度のものなのでご容赦を。。。

 以上です。

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2013年3月26日 (火)

墓参り

 先日先祖の墓参りに行ったのだが、うちの父親は、ふだん、「先祖を大事にせなあかん」と言っているので、きちんと参るかと思いきや、15秒ほどで済ませてしまい、次の予定に移動しようとしていた。
 バケツに私が水を汲んできて、お墓に水をかけていて、少ししかまだ墓にかけていないにも関わらず、私がお参りしている間に、そのバケツもさっさと持って行ってしまい、「さ、いこか」ということであった。

 昼飯を食べている時に、いとこにその話をしていると、父親は、「坊さんによったら、墓に水かけたらあかんいう人いるからな」と言っていた。
 どう見ても、バケツが大量にあり、ひしゃくがあるので、あの寺では墓に水をかけてよいと思うのだが。。。。

 自動車が混むとずっと車内で文句を言い続けるため、早々に田舎を辞去して、夕方には戻ってきた。
 あのあと、パチンコにでも行ったのではないかと疑っている私である。

 以上です。

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2013年3月25日 (月)

手榴弾を発見したら懸賞金

 福岡県警のホームページでは、「手榴弾を発見したら懸賞金が出る」ということが書かれていると、先日、知人から聞いた。
 その知人は、福岡のあるところに転勤するということであった。

 
 私は、冗談であると思っていた。

 しかし、後日ホームページを見たら、本当であった。

 恐ろしい。。。


 以上です。

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2013年3月22日 (金)

読書日記3月22日

「俺はズラタン」イブラヒモビッチ自伝。東邦出版株式会社。
 イブラヒモビッチの自伝であるが、中身がぶっ飛びすぎである。
 いきなりグオラディオラとの確執から始まっている。
 同じサッカー部のH裁判官から借りていて、他の本も読んだりしていたので、読了。
 これはサッカー好きなら是非読んで欲しい。
 こういうメンタリティがあるから、世界ナンバーワンの報酬を得られるようになったということだろう。

「不死蝶」角川文庫。横溝正史。
 スカパーで昔の金田一耕助シリーズがやっていたので、懐かしくなり再読。
 久しぶりに読むとトリックを忘れていることに気づく。
 推理小説は何度も読み返すモノではないらしいが、人間の記憶力はアテにならないので、いい推理小説は何回か読んでもいいかもしれない。

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2013年3月21日 (木)

ヒノキ花粉

 ヒノキ花粉が飛び出したようである。
 私は杉だけでなくヒノキにも反応するのだが、ヒノキが飛び出すとつらい。

 前回医者に行った時に、鼻のスプレーと目薬は「まだ要りません」と言ったことをここ一週間くらい後悔している。

 しんどいので、酒もあまり飲めない。

 小さい妖精か何かが、花粉症の人のために、ヒノキと杉の花粉をすべて飛ぶ前に切り落として袋に入れて、どうにかうまく処理してくれないかなあ。

 あと、黄砂と中国のPM2.5も何とかしてくれる妖精はいないものか。

 しんどいので、妄想するこの頃である。
 しかし、仕事はやります。

 以上です。

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2013年3月19日 (火)

寝たことから何かを忘れた小次郎

Kimg00801  小次郎は、夜の9時くらいに私におやつをねだりに来る。
 だいたいその後寝てしまうのだが、時々、12時くらいに起きることがある。
 そうすると、9時におやつをもらったことを忘れて、私を濡れた瞳で、「おやつ、まだもらってへん」という目でずっと見つめるのである。
 故意かもしれないが、この顔に負けておやつをついつい一本だけやってしまう。
 そうすると、やれやれ、やっともらえたという感じでケージに入って寝るのである。

 これはおやつをもらったことを忘れて私をじとっと見ている時の顔である。

 ちなみに、小次郎はご飯を食べるときにスプーンで食べさせてやらないと食べない。
 動物としてどやねんと思うのだが、おやつは自分でがっついて食べている。
 私が休みの日に食べるマックのフライドポテトも好物であり、何本かやらないとずっと横でじとっと見ている。

 要するに、食い意地が張っているのである。

 ネタがないので、以上です。

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2013年3月18日 (月)

司法試験3000人枠撤廃へ

 報道によれば、表記のとおりらしい。
 3000人枠撤廃はこれまでの司法改革の経緯や実情、また、もともとの予測が誤っていたことからすれば当然のことである。
 前提が異なっているものにいつまでも固執していた方がおかしいといえる。

 司法試験の受験制限やロースクールとの調整、定員の問題等、調製の必要なところも多々あるだろう。

 入り口を広くして合格者を多数出しても、弁護士の仕事がなければどうしようもないことはこれまで何度か書いた。
 また、そもそも、弁護士だけが合格者の増員を受け入れてきたということがおかしいこと(裁判官と検察官の増員が前提とされていたが、それがなされていないこと)も何度か書いた。
 一般的にいえば、年間500人の合格者の時代よりは、年間2000人の合格者が毎年生まれている状態の今の方が、平均的な修習生の優秀さは下降していることも間違いがないであろう。
 話をしていて全然ダメな修習生の割合が増えてきた気がする。

 弁護士という職業は、適度な競争は顧客のためになるが、過当競争はいけない。法律家は社会の基本的なインフラであることをより認知してもらうために何が出来るかであろう。
 変な揺り戻しが来ず、適正に改革の誤っていた部分がただされることを期待したい。

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2013年3月15日 (金)

依頼者への説明書面

 依頼者に裁判所に提出する文書などについて案を送付して、その説明のための連絡文を作る時がある。
 説明の上打合もするのだが、この連絡文の作成が実は最も難しい。

 裁判所や相手方弁護士に対して送付する文書は、法的な文書なので、法律用語を使って書けばよいが、依頼者の事件であるので、「そこに書いてあることがどういう意味を持つか」ということをやはり依頼者に理解してもらわないといけない。
 ある程度弁護士をしていると、難しい法律用語が日常のものとなり、依頼者に対しても、法廷や裁判所での書面での言葉使いと同じになる。
 これは、相当意識していなければ、そうなってしまう。
 あるいは、わざと難しい言葉を使い依頼者を煙に巻いているのかもしれないが。

 今週は同じような記事ばかりで恐縮だが、出来るだけ平易な言葉で連絡文も記載して、依頼者に納得をしてもらった上で、訴訟などは出さないといけないのである。

 以上です。

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2013年3月14日 (木)

ポイントを絞り込んでから末端に行く

 弁護士の話の聞き方であるが、ある程度依頼者の話を聞いたら、途中からはポイントを絞って、事件の中心部分を聞くようにすると話が早い。

 経験を積んだら積んだだけ上達するかというとそういうものでもなく、経験を積んだ分、細かい議論に入っていってしまい、依頼者からすれば、訳が分からないということにもなりかねない。
   まずは大枠で事件のポイントを掴んで、どういう解決がありうるかを説明する。その次に、細かい問題について聞いていく。
  そうしないと、依頼者は何が問題が掴めないであろう。

    意識していても私自身も中々出来ないので自省の意味を込めて書くのだが。

   以上です。

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2013年3月13日 (水)

弁護士の話し方

 弁護士の話し方で、気をつけないといけないことはもう一つある。
  出来るだけ専門用語を使わずに話すということである。

 普段法律家同士で話をしているとそれでよいのだろうが、依頼者に話をするときに、専門用語を出来るだけ使わないことが大事である。
 これは医師も同じだろうと思う。

 気をつけていないと、難しい言葉で話してしまう。
  依頼者が「へ?」という顔をしていないだろうか。

 私自身も、中々実戦できず、反省しきりのことがあるが、気をつけていないと出来ないものである。

 以上です。

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2013年3月12日 (火)

他の弁護士の話を聞く機会

 他の弁護士の仕事上の話し方を聞く機会があると、大変勉強になる。

  ああ、この人は大変工夫した聞き方をしているなというときもある。
 何年か前には全然ダメだったのに、成長されたなあというときもある。
 聞いていて、「おっ。このフレーズ使えるな」というときもある。
 逆に、「この弁護士さんは、ホームページなんかで偉そうに書いているけど、全然あかんなぁ」という時もある。

 また、「前はよかったのに、退化したなぁ」という人もいる。

 吉川英治先生は「自分以外皆師なり」と言っておられたと聞くが、まさにそうである。
 私も見られて、「おっ。このフレーズ使えるな。」と思ってもらえるよう頑張ろう。

以上です。

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2013年3月11日 (月)

読書日記3月11日

「お庭番 吹雪算長」(上)(下)文春文庫。津本陽。
 津本陽の伝記シリーズ。実在の人物ではない忍者を主人公に、お庭番の戦いを描く。
  実在の人物ではないとわかりつつも、津本陽が書くと「本当にいた」人物のように見えてくる。
 伊賀忍者の吹雪算長の戦いを描くが、吹雪算長は忍者には珍しく女性に弱い。そこがまた魅力にはなっているが、きっとこんな忍者はいなかったであろう。ただ、めっぽう強く、次々に難敵を倒していく。
 津本陽の主人公はだいたいスーパーマンであるが、これは作者の願望なのだろうか。
 ほかの最近うようよ出てきている時代小説家が書く架空のヒーローは読む気がしないが、津本陽だと読めるのが不思議である。

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2013年3月 8日 (金)

花粉症の季節

 暖かくなり、花粉が飛ぶ季節である。今年はスギ花粉に中国から来ているPM2.5が付着すると、症状が悪化しやすいなどと言われているので、重度の花粉症の私にはつらい季節である。

 現在は、アレグラというアレルギーを抑える薬を処方してもらっており、これを朝晩忘れずに飲むと、ある程度症状は抑えられている。これを飲み忘れると、全身症状も出る。飲んでいても身体中がなんとなく炎症を起こしている感じであるが、飲まないともうどうしようもない。粘膜という粘膜がただれるような感じとなる。あくまで感じであり、本当にただれている訳ではないが。
  肌荒れもあり、顔がガサガサになる。手もガサガサである。クリームなどを手や顔に塗るのは大嫌いなので、ガサガサの状態で日々を過ごす。

 目も痒く、朝起きると目を洗う。ひどい時は、病気の猫のような目となってしまう。

 後はマスクで予防である。
  マスクもいろいろ試すが、耳からかけているヒモがすれて耳とか顔が痛くなるもの、呼吸をしているとやたら水滴がつくものなど、中々これというものがない。
  どうしたものか。
  事務所では空気清浄機を自分の机のところと、比較的大きいものをかけているが、それでも花粉は入り込んでくる。
  花粉症の人はつらい目をしているが、私も10年近く前に発症するまでは、自分は大丈夫だと思っていた。
  しかし、今から思うと、小学生の頃から春先は鼻水が出て、体調があまりよくなかったことを思えば、あの頃から花粉症だったのかもしれない。
    早くスギ花粉が飛ばない時期にならないものか。
   ただ、スギが飛ばなくなれば、次は初夏になり、その後は暑い暑い夏である。
   最近はほどよい時期が少なく、暑いか寒いか、花粉が飛んでいるか悪い時期ばかりのように思うのは私だけであろうか。
   夏は地球は温暖化しているのではと思うが、冬はそれなりに厳しい寒さなので、温暖化しているというのもウソではなかろうかという気にもなる。
 毎年思うが、日本が地中海気候になればよいのだが、日本には地中海はなく、太平洋と日本海と東シナ海に囲まれているので、地理的に無理であろう。
 徳川家康は晩年駿河を隠居所と定めたが(今の静岡)、駿河は気候がよく、一度住んだらやめられないともいう。
  とはいえ、同じ日本なので、多少ましというところであり、地中海気候にはならないであろう。
 まとまりがないが、花粉症のせいで思考能力が落ちているのでご容赦を。
 以上です。
   

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2013年3月 7日 (木)

法律相談

 法律相談は奥が深いと思う。若手より少し経験を積んだ私の年齢になっても、日々こうしたらどうか、ああしたらどうかと思う。ベストというものは中々ないということである。ベターを常に探しているといえばよいだろうか。
 文章の書き方もそうであるが、この程度でよいということはなく、一生工夫が必要であろうと思う。

 相談には限界がある。特に、事務所以外でする相談は、限られた時間の中で、限られた情報で、できる限り適切な情報やアドバイスを相談者に伝える技量が必要である。
 これが中々難しい。
 市役所などの行政から委託を受けている相談だと、15分から20分程度で話を聞いた上、適切なアドバイスをする必要が生じる。もちろん、相談の中には、5分程度で終わることもあるから、そこは相談内容に応じて適宜伸び縮みはするが、そこを考えながら、時間ちょうどに終わらせるというのは一つのテクニックである。

 また、相談者が持っている情報が全てかどうかという問題もある。交渉や訴訟を始めたところ、相手方の方から相談者が忘れている「ドヒャー」という資料が出てくることもある。争う中で真実を発見するというのが当事者主義による訴訟構造であるから、これはやむを得ないところもある。
 もちろん事務所での相談はかなり時間もかけて、相手方の出方も見つつ聴き取りはするが、限界がある。
 相談者のいうことを前提にすれば、こう考えられるということしか言えないところがどうしても残るのが相談というものであろう。

 共同で受任していたりすると、相談者が何かを話しているのに、さえぎって話す弁護士がいたが、相談者は突き放されたような気持ちになる。
 相談の聞き方はあくまで受容的にである。もちろん中には思い込んでいる人もいるが、それを頭から無下に否定するのではなく、受け入れた上で、時間が許せば、どうしてそのように考えるようになったのか等々を聞き取っていく姿勢が大事であろう。

 毎日が工夫である。
 
 

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2013年3月 6日 (水)

物欲について

 物を所有したいという欲求は悪いものではないと思うが、それが度を過ぎると困りものである。
 司馬遼太郎先生は、物凄い印税を稼がれたであろうが、エッセイの中でそうしたことに淫してはいけないと言っている。
 歴史小説家なんかだと、刀とか、甲冑とか、いろいろ購入してそうであるが、そんなものは買われなかったそうである。

 万年筆を一時集めていたが、最高級品だと、数百万円とか数千万円する。時計と同じようなものであり、際限がない。
 もちろんそんなものは買っていないが、一生使っても使い切れない数の万年筆を買ってしまったので、ここのところ、ぐっと買いたい思いをこらえていた。
 しかし、先日、パーカーの万年筆でもなく、ボールペンでもないという新作のペンを出入りの業者さんから購入した。我慢できなくなったのである。
 時々机で使っているが、新しいものを使うと何となく嬉しい。

 私の周りでは、電化製品好きとか、色々なことにお金を使う人がいるが、ある程度物欲もないと、仕事をする意欲も沸かないという気もする
物欲のみならず、他の点も含めて、悟りを開くにはほど遠い私である。

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2013年3月 5日 (火)

関西カップ2013

 先週の土曜日は大阪の堺トレセンで大阪弁護士会・京都弁護士会・兵庫県弁護士会で開催する関西カップの第6回目があった。
 それぞれから2チームずつ出し、3チームでリーグ戦を争い、それぞれの同一順位同士で順位決定戦を行うというものである。
 京都のヤングチームは5連覇中であり、6連覇がかかっていた。
 

 私は比較的年齢が高い京都マスターズチームの主将として参加した。マスターズの中には、実力的にはヤングチームなのだが、チーム事情でこちらに助っ人してくれている選手もいる。もちろん、私は名実ともにマスターズ選手である。

 当日になり、連絡もなく来ない選手が出たり、フルで出てもらうべく期待していた選手が初戦で怪我をしたりなどのアクシデントもあったこともあり、3試合して、神戸1に4-0で敗戦。大阪1に6-0で敗戦。大阪2に3-0で敗戦という結果となった。

 敗因は、選手の数が少なく、ローテーション出来なかったため、疲労がたまっていたことが一つ(1試合前後半20分ハーフとはいえ、3試合フルで出ると120分出ることになる)。私もトップ下でフルで出ざるを得なかった。
 練習に参加していない選手が何名かおり、練習していないことから、明らかに走れていなかったことが一つ。
 後は、向こうが明らかに若くよく走ったことが一つであろうか。
 最終戦の大阪2との試合は、内容は悪くなかったが、こちらのシュートの精度を欠いたところがあったのと、負けていたため前掛かりになっていた時にカウンターを受けたという負け方であり、攻めて負けたので仕方がない。でも悔しい。

 土曜日に2時間サッカーをし続けたということになるので、今週はブログを更新する体力があるか不安である。
 とにかく仕事はきちんとするが、時々「アイテテテ」と言っても気にしないでください。
 ただの筋肉痛ですから。

 以上です。
 

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2013年3月 4日 (月)

すぐに聞く若手弁護士

 分からないからといって、最近はすぐにメーリングリストなどで情報や手順、やり方を聞く若手弁護士がいる。
 分からないまま適当にやって失敗するよりもいいのだが、そんなん自分で調べたらすぐわかるやろということを、余りに安易にメーリングリストなどで聞いていると、「こいつは、調べもせんと、すぐに聞きよるバカモノである。仕事が出来ないんだろうな。」という印象を与えてしまう。
 自分で調べたことは身になるが、簡単に聞いたことは、身になりにくいという気もする。
 何回か書いたが、新人のうちは、仕事がしんどいのは当たり前である。
 たとえていえば、私が10分で出来ることが、新人は3時間4時間かかるかもしれない。
 しかし、そこで手を抜いてしまうと、ダメ弁護士のまま一生を終えることになる。
 調べずに適当にするのが最もダメだが、安易に聞き過ぎるというのもこれまたダメで、ある程度自分で調べて、それでも分からないことを聞く、あるいは、調べたけど、自信がないのでこれでいいのだろうかと聞くのが礼儀でもある。
 若手弁護士には頑張っていただきたい。
 私も若手のちょっと上の方のつもりですが。。。
 以上です。

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2013年3月 1日 (金)

心に壁

 弁護士という仕事をしていると、とてつもなく嫌な相手方本人にあたることもあるし、おかしい弁護士にあたることもある。
 そういう時に、心根が素直な人ほど、それをまともに受け止めて、心に傷を負い、場合によれば精神疾患を発症することもある。

 弁護士という仕事をしている時には、素の自分ではなく、弁護士という職業を演じているという気持ちも必要である。素の自分ではなく、弁護士としての自分という概念をまず持つことが必要である。
 そして、イメージとしては、嫌な相手方等に対しては、その間に壁のようなものをイメージして、自分の中に入る前に、その壁でまず受け止めてから、自分の(概念としては、職業人としての弁護士)中に入れるというイメージを持つことが大事である。

 ある若手弁護士が事件で大変嫌な目に遭い困っていたので、上記のアドバイスをしたところ、かなり気持ちがラクになったと言っていた。
 むろん、この仕事をしていたら、心や身体に澱のように溜まる疲労やストレスが蓄積していくので、ストレス発散は必要である。
 一般の方にはあまり関係がないかもしれないが、このブログは修習生や若手弁護士にも向けているので、少し書いてみた。
 飲まないとやってられないという側面もある。飲まない人は、それなりに発散法を持っているのだろうな。
 以上です。

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