読書日記10月7日
「怪魚ウモッカ格闘記」集英社文庫、高野秀行。
未確認生物を探す、著者の作品。
インドのさる漁村でさる人が見たという、なぞの怪魚を探しに著者が格闘する物語である。
お金と暇があったら、私が探しに行きたい。。。
「倫敦塔・幻影の盾」新潮文庫。夏目漱石。
夏目漱石の小説では私にとって未読の最後作品。
あとは、評論とか、俳句集などを買っているので、それをぼちぼち読む予定である。
あと人生でどれだけの本を読めるかと考えると、読む本を厳選しないといけないと最近思いつつ、目についたおもしろそうな本はすぐ買ってしまうので、買う本の量が読む本の量を常に越えていて、未読の本がいっこうに減らない。
読書する時間をもっと取りたいが、本業がもっとも大事なので、がんばって仕事をまずしよう。
「アグルーカの行方」集英社、角幡唯介。
冒険作家である著者の冒険行。
イギリスの探検家であるフランリリン隊は129名の隊員が北極で行方を絶ち、誰も帰還しなかった。
著者はフランリリン隊が歩いたであろうルートを徒歩で縦断して、フランリリン隊がなぜ全滅したのか、また、生き残りは北極のどこまで行ったのかを探求する。
こういう冒険は私にはとうてい出来ないが、読み物としては、ものすごくおもしろい。
高野秀行の早稲田大学探検部の後輩。
これはまだハードカバーであるが、この人の作品はすべてお勧めである。
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