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2013年11月29日 (金)

頭に針金のハンガーをかぶる

 嵐の相葉君が日曜日にやっている番組をぼけっと見ていると、頭に針金のハンガーをかぶると、首が勝手に回るというのをやっていた。

 すぐに試す私は、自宅にあったハンガーをこめかみあたりまで下げてかぶってみたところ、実際に首が回る。

 事務所でも何人かの頭にハンガーをかぶせて、首を回してみた。

 痛みをこめかみたあたりに感じると、筋肉が収縮して、首が回るという原理なのだそうである。
  人間の身体は不思議である。

  北斗の拳で、経絡秘孔をついたら、身体がはじけとぶとか、勝手に足が歩き出すというのがあったが、本当に出来るのかもしれない。

 当日は、他にもいろいろ実験していたが、後ろからはがいじめにされて、1分間全力で腕をあげようとしていると、はがいじめを外されても、手が自動的にあがるというのもやっていた。
  これも、脳が命令を出し続けているからということである。

  社会の役には何にも立たないが、こういうのはおもしろい。

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2013年11月28日 (木)

ビートルズの著作権

 先日祇園のまさこさんに行って飲んですぐに影響される私はビートルズのナンバーを歌っていたところ、ママが、「ビートルズの権利はマイケルジャクソンが持ってるから、ポールにはお金が入らへんねん」と言っていた。

 全く知らなかったので、その後ネットで調べたところ、権利を持っていたテレビ局が売却に出した際、ポールはマイケルに負けて(買い受け価格は47億円)、ヘイ・ジュードを歌うたびにマイケルにお金を支払わないといけないようになっていたらしい。
自分の歌なのに不思議である。

 ただ、アメリカの著作権では、あと5年で権利がポールの基に戻るということである。
 5年後、ポールがビートルズナンバーを歌いに、また来日してくれないかと思う今日この頃である。

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2013年11月27日 (水)

ポールマッカートニーライブ

 先日、ポールのライブに運良く当選して行くことが出来た。
 席に着くと、けっこうな年齢の人が多い。
 今回のライブでは、ビートルズのナンバーが多く歌われるということであり、そのためでもあろう。
 いきなり最初からビートルズのナンバーで始まったライブ。
 その後もポールのニューアルバムから4曲。歌われた中ではニューアルバムのタイトルになっている「NEW」がビートルズっぼくて好きである。ポールは今回のアルバムがビートルズっぽいと言われて、インタビューで、「だって私はビートルズですから」と答えていた。そりゃそうだ。ポールはビートルズの名曲をたくさん書いている。
 ウイングス時代の名曲「バンド・オン・ザ・ラン」もよかった。

ビートルズの「レットイットビー」と、「ヘイ・ジュード」「イェスタディ」がやっばり最高だった。
 ヘイ・ジュードは会場中が大合唱。ポールが、「次は男性だけで」「次は女性だけで」「最後はみんなで」と合唱を煽る。
 アンコールが二回目になり、帰る人もちらほら。
 イエスタディがまだ歌ってないよな・・・と思っていたら、ギター片手にポール登場。
 弾き語りのイエスタディであった。

 71歳とは思えない声の張りと声量。最初はテープかと思ったがどう考えても歌っている。
 もう一回、日本に来て欲しいもんである。

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2013年11月26日 (火)

管財人や監督委員の職務

 私も多数管財人をし、民事再生の申立代理人もし、監督委員もした。また、民事再生では、債権者側から申立会社の問題点を指摘して、申立会社の経営陣を辞めさせるきっかけを作ったこともある。
 申立書で、怪しいと思うことに出会うこともある。

 そういう際、管財人や監督委員として考えるのは、「この事件を全体としてどうすべきか」「債権者の利益になるか」という観点である。
 聞いた話では、監督委員をするよりも管財人をする方が報酬が一般的にはよいので、再生の監督委員が無理矢理な否定的意見ばかり述べてくるケースもあるようである。
 こういうのは、公的な観点が抜け落ちて、自分が儲かることばかり考えている典型である。
 管財人をしていても、否認をすれば10万円、20万円戻ってくるかもしれないと思う事案で、それを財団に組み入れたとしても、私の報酬となるだけであるし、否認が通るかという問題もあるし、申立人側から上申を出してもらって、おとがめなしとするケースもある。
 もちろん、裁判所と面談の上、こういう問題はあるが、事件が長期化するし、これが入金となっても、私の報酬とされて、配当が出来るということもあり得ないと思うので、どうでしょうかという打診をして、担当裁判官の了解は得る。
 そういうもんだと思うのである。

 私より公。
 そういう観点で仕事をすべきではなかろうか。
 そういう仕事のやり方をしていれば、どこかで誰かが見ていてくれて(まあ、そういうことを期待してばかりもいけないが)、またいいことがあるものである。
 この時とばかりに私的な行動に走ると、裁判所も周囲も見ていて、二度といい話もこないように思う。
 目先の利益を追い求めてはいけないと思う今日この頃である。

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2013年11月25日 (月)

怒るおじいさん

 電話による相談をしていた時。
 事実関係を確認していると、「だから電話しとるんだろ!!早く結論を教えんか!!」と怒鳴られた。
 一応、前提事実を確認しないと、正確な回答が出来ないのでね、と説明の上、回答をしたが、いい気持ちがするはずがない。電話だから無料相談。
 最近の若いものは・・・とかよく言われるが、その逆もまたあり得る。自分が高齢になった時、老害をまき散らさないようにしよう。
 

  以上です。

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2013年11月22日 (金)

細かいだけで大筋が見えない弁護士

 弁護士の仕事は紛争の解決が仕事であるので、大筋を掴むことが大事である。
 最初に事件の大筋を捉えて、方針を決めるのが最も難しい。

 細かいことはブチブチ言ったり、主張したり、指摘したりしてくるが、何がしたいのか分からない弁護士が割合居る。

 やはり大きい流れをつかんだ上で、細部に入るべきである。

 依頼者は、自分が分かっている前提ははしょっていることも多いから、そうしたところに重要な事実が潜んでいることもある。

 訳のわからない弁護士が増えると、本当に仕事がやりづらい。

 以上です。

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2013年11月21日 (木)

電車の中にて…

 電車で通路側の席が空いていたので座ると、隣に座ったオジサン(私もオジサンであるが、私よりもオジサン)が、徐々に私の太ももに足をすり寄せてくる。
 身体をすぼめて、出来るだけ通路側に寄るが、それでもすりよせてくる。

 気持ち悪いことこの上ない。私はその気は全く無い。

 仕方ないので、1分と保たず、席を立ち移動して立つことにした。
 立つ際に顔を見たが、何となくその気がありそうな顔立ちであった。

 しかし、電車の中で太ももをすり寄せた結果、「いや、実は僕もなんです」などとなることなどあり得まい。
 若い頃なら殴っていたかもしれないが。

 以上です。

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2013年11月20日 (水)

ストリートで歌う人たち

 ストリートで歌う人が駅前にけっこういる。
 ストリートから、ミュージシャンになった人もいるので(YUIとか)、そういう風になりたいと思っているのであろう。

 しかし、私の感想からいうと、50人聞いて、普通に上手いと思うのは1人いるか、いないか。
 歌がものすごく上手い人は2人知っているが、その人たちと比べると足下にも及ばない人たちが、よく路上で歌うなあと思う。ちなみに、その2人とは一人は私とは絶対いいませんが。

 うるさいだけなのであるが、うるさいともいえない。
 山奥で歌ってくれんかなあ。

 以上です。

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2013年11月19日 (火)

インフルエンザ予防接種

 先週の金曜日にかかりつけ医で予防接種をしてもらった。
 当日は予定があまり入っていなかったので、朝から受診し、①喘息の診察②肺のレントゲン③インフルエンザ予防接種④血の検査のための採血をしてもらう。
 血圧が高めになってきているといわれる。ううむ。痩せればよいことは分かってはいるが。。。。
 肺は何の問題もなし。喘息も発作は長い間全く無し。
 採血の結果は来月の受診時に結果を聞く。

 40歳になるまでインフルエンザにかかったことがなく、「私はインフルエンザにかからない遺伝子を持つ男」と豪語していたが、40歳の冬にインフルエンザに罹患。
 41歳は予防接種をしたところ、かからず。
 42歳は又調子に乗って予防接種をしなかったところ、罹患。
 ということで、あのつらさを味わうのはこりごりなので、今年は受けることにした。

 みなさんも、予防接種をしましょう。
 また、腸炎が流行っているようですので、ご注意を。

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2013年11月18日 (月)

読書日記11月18日

「あじわい夕日新聞」朝日新聞社出版。原由子。
 サザンの原坊が朝日新聞に連載していたもの。桑田佳祐の闘病で一時中断している。自分の話題というより、桑田さんの話題の方が多いような気がする。原坊は、本当に桑田さんが好きなんだなと実感。サザンファンにはお勧めです。

「フォークナー短編集」新潮文庫。フォークナー。
 フォークナーは気になっていた作家であるが、まだ読んだことがなかったのでまずは短編集から読んだ。南北戦争後の白人による黒人差別や迫害が多く描かれており、こういう文学は初めて読んだので、「城」同様、一つの衝撃ではある。
 割合すぐに読めるので、お勧めである。

「とっぴんぱらりの風太郎」文芸春秋。万城目学。
 大阪の陣を舞台に忍者が戦う話であろうと思い読み出した。まあ、普通の読後感で、よくある話といえば話である。特に目新しいものはなく、歴史時代小説をたくさん読んでいる人には、読まなくていい作品かと思われる。

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2013年11月15日 (金)

博多の食べ物3

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 これまたバーのオーナーさんから、「透明なイカ」を勧められていたので探して食べに行く。
 いけすからあげたばかりのイカである。
 ただ、漁の状態によってはないところもあり、一件目は「イカある」と書いてあったのに入ったら、前の客が食べてしまったということで、なかったので、その店の系列店にあるということなので移動して食べる。

 私はイカ好きで、刺身にしても寿司にしてもイカを食べるが、本当のイカは透明なのである。
 とはいえ、イカなので、美味いといっても限界はあるが、中々食べられないしろものである。刺身を食べると、イカの身体が現れる。

Kimg0152これをどうやって食べるのか、足にそのまま醤油をつけてかじりつくのかと悩んでいたところ、店員さんから、「天ぷらにしますか、焼きますか」といわれて、かじりつかなくてよかった胸をなで下ろす。

 焼いてもらうことにしたが、小用に立った時に、いけすに居たイカたちは、15分後には一匹もいなくなっていた。
 人気があるのであろう。

 もつ鍋を食べに行った人も多かったようであるが、私はモツが苦手なので、今回はこれで満足である。

 一番美味かったのは、やはり鶏皮であった。
 

 博多シリーズ、終わり。

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2013年11月14日 (木)

博多の食べ物2

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 サッカーの懇親会のあと、みなで中州の屋台へ。中州は観光客向けだという話もあるが、せっかく来たので屋台で食べたい。歩いているうちに、お腹も多少入るかというくらいにはこなれてくる。

豚骨ラーメンであるが、以外にあっさりしていて、かなりお腹に入っていた状態であるが食べられた。

 これなら、お酒のシメにも最高である。天一をシメに食べるよりはよほど健康的であろう。

 屋台には、普通に地元の親子らしい人たちも食べに来ていた。
 一杯確か600円。
 つづく。

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2013年11月13日 (水)

博多の食べ物その1

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 懇意のバーのオーナーから、「博多に行ったら鳥の皮を是非食べて欲しい、本当に何本でもいけます」と聞いていたので、焼き鳥屋へ。
 ところが、どの焼き鳥屋も満員。
 6軒目でようやく入れたが、その店もすぐに満員に。
 博多は京都と違って、すごいパワーである。
 京都もこれくらい活況を呈してくれればよいのに。
 本で見ていたところ、豚バラをまずは5~6本頼むのがセオリーとあったので頼んだところ、これがまたボリューミイである。
 その後食べた鶏皮がむちゃくちゃ美味かった。
 あれは是非また食べたいものである。豚バラをたくさん頼んだおかげで鶏皮が少ししか食べられず、残念なことをした。

 値段もびっくりするほど安い。博多はいいところである。

 店を出るときに、「いつもこんなに流行っているの?」と聞いたところ、若い女性の店員さんからは「週末はいつもこうです」とのこと。
 店員さんの対応もよく、常連でないからといって放置されることもない。すぐに対応してくれて、次々に食事も出る。ホスピタリティ精神で京都の店は負けているような気がした。

つづく。

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2013年11月12日 (火)

全国法曹サッカー大会その6

 隣のコートは水がだいぶ浮き、京都1本来のパスサッカーが使えない。
 そのため、ロングキックを多用するが、東京2のベテラン勢は老獪にこれを簡単にヘッドでクリアする。
 東京1の元U-15日本代表がドリブルで仕掛けてくるが、こちらのバック陣は金選手(伏見総合法律事務所事務員)、福井選手(裁判所)、宮﨑選手(60期)、松原選手(59期)の俊足揃いである。そう簡単には抜かれない。
 なんどもドリブルで仕掛けてくるが、これを阻止した。
 私が見ていなかった時間帯には、東京2のスーパーボレーシュートを京都1のキーパー池上選手(62期くらい)がスーパーファイン神セーブをしたということで、なんとか流れをこちらに来させたい。
 しかし、相手のコーナーキックをはじいた球が、そのまま不運にもゴールイン。キーパー池上選手の身体に相手の身体が当たっていたように見え、キーパーチャージではないかと抗議するも聞き入れられず。あれは、絶対キーパーチャージだった。
 サー・アレックス・ファーガソンなら、試合後怒りのあまりマスコミにコメントすらしてくれないところである。

 その後も、京都1の攻撃・守備全てを行う武田選手(59期)、京都のエース、10番小沼選手(59期)、足を痛めながらも懸命に走る髙山選手(63期)、京都の秘密兵器若竹修習生(66期)、富山からわざわざ練習に来てくれる井加田選手(59期)、名古屋からわざわざ練習に来てくれる加藤選手(64期)、運動量豊富な船坂選手(63期)、雨さえなければ相手を切り裂くドリブル攻撃があり得たはずの後藤選手(63期)、そして、中盤の要、キックの精度は全国でも髄一で、監督兼主将の牧野選手(59期)らが必死に守り、攻める。
 しかし、雨の中、無情のタイムアップ。

 1-0で惜しくも準優勝となった。
 敗因は、雨で本来のサッカーが出来なかったこと、審判の笛に泣かされたこと、グラウンドがサブの方が水はけがよかったのに悪い方のグラウンドで会ったこと等々、実力的には勝っていたはずである。
 しかし、これもまたサッカーなのである。

 また、来年。
 来年こそは、8年振りの優勝を勝ち取ってくれるであろう。

 
 関係者のみなさん、熱戦を繰り広げた各チームのみなさん、大変お疲れ様でした。

 京都2も来年はいくつか順位をあげるため、各自トレーニングに励むことを決意したはずである。惜しくも初日で帰らざるを得なかった里選手も、怪我を治して復活してくれるであろう(愛知県弁護士会、64期)。

 おわり。

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2013年11月11日 (月)

全国法曹サッカー大会その5

 我々の最終試合は九州選抜との一戦である。互いにまだ1点も取っておらず、事実上の頂上決戦である。
 私は前半トップ下で先発。メンバーは相手の方が若いが、トラップの際に詰めるとトラップミスもたまにあるので前線でボールを奪える。
 ゴール前にこぼれたボールを私が詰めたが、相手のディフェンスがコーナーに逃れる。
 このコーナーをほぼフルで出ている内村選手が蹴る。これにこちらの選手と九州選抜の選手が競ったところ、九州選抜の選手の背中にあたりゴールへ。
 ゴールマウス内には九州選抜の選手がヘッドをしようと待ち構えていた。ヘッドされると得点にならない。私はヘッドで来たボールを跳ね返そうと詰めようとした。
 そうしたところ、ヘッドでクリアしようとしたボールが相手の選手の頭をつるりとなでるようにしてゴールイン。ボールに順回転がかかっていたためである。
 相手のオウンゴールとはいえ、初得点である。
 1-0とリード。

 九州選抜は必死の攻め。京都2はリードに慣れていないため、私が落ち着けと声を張り上げるが、何人かの選手は浮き足立っている。
 左サイドハーフの西田選手(60期)はぼんやりして近くのボールにも詰めない。いかん。リードしたことで焦っている。
 私は前半1-0て逃げ切ることに決め、フォワード一人を置いて時には最後列まで下がり、守りに徹した。西田選手はハーフタイムで激励して後半で再度使うことにして、非情の交代。
 左サイドバックの山腰選手を中心にこらちの右サイドから攻める九州選抜の攻めを防ぎみなで何とか守り、前半を1-0て逃げ切った。

 後半は私は控えで、17チーム中ベスト16入りするため、采配に徹することにした。
 運動量の豊富な山根木選手が足がつりそうとハーフタイムで言っていたので、交代の時期を考える。
 そうしたところ、ボランチの秋重選手(59期)からフォワードの大塚選手に縦に球が入り、大塚選手が巧く抜け出した。相手キーパーが必死に止めようとするその逆をついて左足でゴール。2-0と突き放した。
 山根木選手が途中で足がつっては一大事なので、ここで交代のカードを切る。
 腰が痛いと言っていた左サイドバックの私の同期の小松選手(48期)を下げ、右サイドハーフののなみ選手をサイドバックへ。
 サイドハーフに遠山選手(55期)を投入。死ぬ気で走るよう指示。
 トップ下に高橋選手(62期)を左サイドハーフから回し、左サイドハーフに西田選手を再投入。
 西田選手がシュートのこぼれ球に詰めてナイスゴール!と思ったが非情のオフサイドの判定。
 私から見ると、シュートを打ったあと、最終ラインから飛び出したようにしか見えなかったが、これもサッカーである。
 そうこうしているうちに、なんとか、2-0で試合終了。
 チームMVPには、豊富な運動量でチームに貢献し、最近結婚した山根木選手が選ばれた。

 そして、隣のコートでは、京都1が東京2と死闘を繰り広げていた。
 雨が強くなる中、京都1の応援に皆でかけつける。

つづく。

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2013年11月 8日 (金)

全国法曹サッカー大会その4

 2日目は雨であった。時折本降りになる雨の中、試合が進んでいく。
 今回ベスト4に残ったのは、京都1と福岡、大阪1と東京2である。
 東京2には、U-15日本代表であったロースクール卒業生がいる。
 確か東京チームにはフロンターレ川崎にスカウトされたロースクール生か修習生もいたし、東京2のキーパーは昔東京の社会人リーグで№1になったキーパーだというし(法律関係者ではないが、昔から出場しているので、特例で出場している)、大阪1には元ガンバ大阪でプレーしていた八十選手がいるし、もう最近の大会のレベルはなんだか分からない状態である。
 そのような中、京都1はロースクール生には一切声をかけていない(京都はロースクールが多いので、サッカーをやっていたすごい子を探そうと思えば出来るが)。レギュレーションは各チームに委ねられているが、やはり、ロースクール生は合格しない人も多いので、法律関係者ではないという理解で京都は自らにレギュレーションを課しているのである。
 京都1のメンバーも少しずつ高齢化しているが、何とか鍛えて踏みとどまって、秘密兵器は修習生の若竹君一人という奥ゆかしさである。
 京都2に至っては、秘密兵器は一人もおらず、最高齢50台半ばのH部総括判事を筆頭に、高齢化した集団が2日目に挑むのである。

 京都1が最初の試合。対戦相手は福岡。かつては、最下位争いをして、大会で最初に勝ったのが、同じチームの九州選抜であった時代もあったが、最近は若手を入れてめきめきと力をつけてきている。昨年は準優勝チームである。強敵であることは間違いない。
 降りしきる雨の中、試合が進む。最初は若さに勝る福岡に攻め込まれるも、徐々に京都1のペースに。
 ゴール前やや右で船坂選手が得たフリーキックを、金選手(伏見総合事務員)が壁の上を巻いて蹴るかと見せて、低い弾道でゴールネットに突き刺す。
 その後はほとんど京都のキーパーが触ることもなく、危なげなく決勝にコマを進めた。

 京都2は初戦神戸2と対戦。ここも変則リーグで、前後半を2本やって、その対戦成績で順位を決めるというものである。その後は九州選抜と対戦予定である。
 神戸2とはやや押し込まれる展開だが、こちらのゴール左で取られたフリーキックを神戸2の選手に見事にゴール右上隅に決められる。あれは誰でも取れない。この失点によって、長らく続いていた藤川選手の無失点記録が破られたのであった。この試合は、私は前半トップ下で出場。
 その後、絶対にPKではない杉山選手(63期、判事補)のクリアが反則と取られて、PKを決められて2-0。そのままゴールを奪えず、神戸2に敗戦した。後に神戸2の反則をされたとされる本人から、「あれは反則違いますよね」という声。審判団がやや微妙な判定が多かった大会でもあったが、審判の誤審によって、勝ったり負けたりすることがあるのもまたサッカーである(サー・アレックス・ファーガソンもそう言っている)。
 九州選抜との、最下位決定戦が決まった。

 しつこいけど、まだつづく。

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2013年11月 7日 (木)

第26回全国法曹サッカー大会その3

 言い忘れていたが、初日の昼にレジェンドマッチがあった。詳細なレギュレーションは忘れたが、50期以上又は40歳以上が参加資格があった試合だった。エキシビジョンマッチである。
 中には最近出番の減った、あるいはなくなった往年の名(迷)プレーヤーたちが参加する試合である。
 私などは自分のチームで普通に試合に出ているが、中には、昔の名選手が一切試合に出られていないチームもけっこう多い。勝ちにこだわるとそうなるのであるが、やはり寂しいものがある。往年の名プレーヤー達(中には今もすごいままの人もいるが)に敬意を表して、はじめて行われる試みである。
 西と東に分かれたが、京都は人数の関係で東チームに入ることになった。関西だからてっきり西と思っていたが。
 京都からは、H部総括裁判官、私、小松、遠山というメンバーが参加した。
 私はチームで出場機会が普通にあるので、このマッチは遠慮して、出たいという人に出てもらい、15分の半分だけ軽く出場した。小松選手と交代で、普段やらない左サイドバックである。
 フォワードに横浜の鈴木さんが前後半出たいと志願したのと、ほかにも半分だけでいいという選手もいたので(名古屋の堀田選手。スリムで、どう見ても40歳を越えているようには見えない。)、適宜交代する。
 前半、西日本の八十選手(元ガンバ大阪、60期)がドリブルで攻め上がってきたので、不味いと思いあたりにいったところを相手の右サイドハーフの白倉選手(大阪、48期で私と同じクラス)に綺麗なパスを出された。右サイドハーフ白倉選手がこちらのセンターバックを軽々とドリブルで抜き去り、中央にグラウンダーのパス。西日本チームのフォワード徳永選手(大阪、期は40期台前半。年齢は56歳だったか)がこれに合わせて失点。
 あそこで私が当たりに行かなければ、八十選手がドリブルで攻め上がりシュートもあり得たので、仕方ない。
 ポコポコとした感じでホンワカ試合が進む。
 後半もそんな感じで進み、こちらの右サイドから川添選手(東京、確か40期台前半)が右足を振り抜くと見事なシュート。惜しくもバーを叩き、東京の選手がヘッドで詰めるもヘディングした球は大きくバーを越えた。
 15分ハーフを走りきり、中には息も絶え絶えの選手も(例、横浜の鈴木さん)。
 試合はこのままタイムアップ。1-0で西日本が勝利した。

 チームMVPは、西日本が得点を挙げた徳永選手、東日本は見事なシュートを打った川添選手となった。東日本はキーパーと1対1を脇山選手(東北連合、30期台後半か40期台前半)が決めていれば間違いなくMVPであったであろう。

ほのぼのした試合。最初の法曹サッカーはこうであったろうという試合であった。

 

 つづく。
 

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2013年11月 6日 (水)

第26回法曹サッカー全国大会その2

 京都1は初日初戦は静岡と対戦。静岡もメンバー表を見ると60期以降がほとんどを占めている。これは、相当強い可能性があり、気を引き締めていかないといけない。
 しかし、試合開始しばらくして、こぼれ球を武田選手が豪快に蹴り込む。あまりに豪快すぎて、もう少しでバーを越える危険があったが。。。。
 その後、髙山選手のハットトリックもあり、終わってみれば5-0。京都1は強すぎるぞ。別次元サッカーである。

 京都1の2回戦は何度も優勝経験のある東京1。これまた大半が60期台。ここに勝てばベスト4確定である。
 大半の時間押し込むも、決定機を欠き0-0。
 勝負はPK戦にもつれこんだ。
 京都1のキーパー金友選手が相手の2本目を止めたが、なんと蹴る前に前に出たという判定でやり直しに。いやいや、線審それは厳しすぎるでしょ。。。
 しかし、やり直しのキックは大きくバーを越え、東京の3人目も外して、これに対して京都は3人中2人が決めて(時間がないので3名で勝敗を決めるのだ)、京都1の勝利。
 準決勝にコマを進めた。

 2日目につづく。

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2013年11月 5日 (火)

第26回法曹サッカー全国大会その1

 この土日は博多で全国法曹サッカー大会であった。
 前日から博多入りして、焼き鳥を軽く食べて、早々と寝て、土曜日の朝早く福岡フットボールセンターへ向かう。本日は快晴である。
 京都は超強い1チームと、私が所属する年齢が高い人中心の2チームの2チーム体制で臨んだ。

 京都2の初戦は札幌戦。札幌は60期代の若手が中心で、その前に行われた札幌対名古屋戦の20分一本勝負では、0対0の引き分けに持ち込んでいる。地力は相手の方がはるかに上である。名古屋は昨年の優勝チームなのだ。
 私はトップ下で先発。札幌に押し込まれるが、こちらはカウンターで対抗。というか、カウンターでしか勝機を見いだせない。
 私がパスカットを前線でして、フォワードの福田選手(福ちゃん)にパスを出して福田選手がドリブルで攻め込む惜しい場面や、私が福田選手の裏にロングパスを出して、福田選手が相手の左サイドからセンタリング。私がゴール前に走り込むも、センタリングが相手キーパーに私の前でキャッチされるという惜しい場もあった。ゴール前に私一人しか走り込んでおらず、押し上げが足りない。いくつかチャンスメイクするもそのまま0対0でタイムアップ。
 中盤、バック陣とも集中してよく守った試合であった。
 京都2のリーグは変則的で、三つのチームが20本1本で勝敗を決するというものである。
 そのままほとんど休憩を与えられず名古屋戦へ。名古屋は逆に20分以上休憩して呼吸が整っている。
 先発メンバーを大幅に入れ替えるも、中心メンバーは変えられないので、息があがった状態で名古屋戦へ。私もトップ下で先発。呼吸が苦しい。私とトップ下を交代で出来る選手がまだ到着していなかったのである。ボランチも内村選手と秋重選手のぎりぎり2名しかいない。ボランチもしんどそうである。
 開始5分までは危ない場面もなく「これはいけるか」と思った時、バックが球の処理を誤ったボールを蹴られて、勢いはないシュートであったが、キーパー堀田選手の逆をつかれて、これがコロコロとゴールへ。その後、オウンゴールや、コーナーキックからの相手チームの見事なヘッドを決められるなどして結果として4対0で敗退。この試合は、ただきつかったという思い出しかない。。。。

 結果として、下位リーグへ。下位リーグで、また変則リーグに入れられて、大阪2と神戸1と対戦し、両チームとそれぞれ1本ずつの試合となった。
 大阪2では私は先発し、試合的には押し込むも、ゴールを奪えず終了。私も裏に抜け出しドリブルで攻撃するが、相手のセンターバックに読まれていてドリブルをカットされるなどした。若い頃なら、あのままドリブルでキーパーと1対1になれたものを。。。普段練習に来ていない選手のキック精度の悪さ、判断の遅さが目立つ。やはり、普段から練習に来ないといけない。
 神戸1には、センタリングからこれまた見事なヘッドを決められて1対0で敗戦。こちらは私は途中出場したが、あまりいいところなし。あのヘッドは仕方なかった。どうして我々相手だと、あれほどいいプレーをされてしまうのであろう。
 大阪2と神戸1は神戸1が圧倒的に攻め込んでいたが、ゴールが決まらず、結果、このリーグも我々京都2は最下位となり、翌日は最下位リーグに回ることが決定したのであった。

 今回は、京都1を7年ぶりの優勝に導くため(ちなみに、平成18年広島大会で決勝戦で、決勝ゴールを決めたのは私である。そのときは1チームだったのだ)、京都2の主力選手2名が京都1に移籍していたので、想定された結果とはいえ、最下位にだけはなりたくない。
 ただ、翌日の試合が最下位リーグということで、昼からとなったため、日曜日はゆっくりと寝られる。
 土曜日の夜は懇親会後、チームで中州の屋台でラーメンを食べ、その後バーでゆっくりとカクテルを飲み、明日の健闘を誓うのであった。

 つづく。
 

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2013年11月 1日 (金)

ひとりよがり

 弁護士は独立しているので、知らず知らず癖がついてくる。
 一人で独立してやっていると、注意をされることはほぼないであろう。
 私の場合、事務所の他の弁護士と議論をするし、守秘義務に当たり障りがない程度に友人の弁護士たちと協議をしたりもする。あるいは、酒の席で先輩弁護士から仕事の話を聞いて、自分の肥やしにする。
 それでも、知らず知らず癖がついていることがあるであろう。自分はこれでよいのかと自省する時間が必要である。私も完璧に出来ているなどという気はない。

 しかし、たとえば一人で事務所をしていて、あまり他の弁護士とも交流がないと、この癖がいきつくところまでいきついて、「ひとりよがり」になっていることもあるかもしれない。
 自分ではそれが当然と思っていることが、他の弁護士からしたら、「あの弁護士、アホと違うか。いや、完全なアホや」となっているかもしれない。
 相手の弁護士にものすごく偉そうにされることがままあるが、あまりのその偉そうな態度に、怒るよりも心配になることがある。どちらかというと、ベテランよりも若手に多い。
 まるで、そうしないと、自分の弁護士としてのアイデンテティがなくなるかのように偉そうにするのである。

 もちろん、そういう態度をされてこちらもいい気はしないし、その偉そうな態度によって主張していることは、私からすれば的を外れているといわざるを得ないことがほとんどである。
 私も昔はこういう弁護士にはカチンときて、よく言い合いをしたが、最近はこの手合いを相手にするのも労力の無駄だと思い、ケンカもしなくなった。こういう仕事のやり方をしていたら、依頼者も来ないだろうし、解決能力もないだろうから、そのうち自滅するだろうと思うからである。

 本当に実力がある弁護士はやたらと偉そうにすることはない。丁寧な対応をする。私の元ボスがそうである。
 もちろん、いうべきことを主張して、依頼者のために仕事をすることは別であるが、やたら偉そうなしている弁護士に出会うと、「なんでここまで偉そうにする必要があるのだろうか」と奇異に思ってしまう今日この頃である。

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