博多の食べ物3
これまたバーのオーナーさんから、「透明なイカ」を勧められていたので探して食べに行く。
いけすからあげたばかりのイカである。
ただ、漁の状態によってはないところもあり、一件目は「イカある」と書いてあったのに入ったら、前の客が食べてしまったということで、なかったので、その店の系列店にあるということなので移動して食べる。
私はイカ好きで、刺身にしても寿司にしてもイカを食べるが、本当のイカは透明なのである。
とはいえ、イカなので、美味いといっても限界はあるが、中々食べられないしろものである。刺身を食べると、イカの身体が現れる。これをどうやって食べるのか、足にそのまま醤油をつけてかじりつくのかと悩んでいたところ、店員さんから、「天ぷらにしますか、焼きますか」といわれて、かじりつかなくてよかった胸をなで下ろす。
焼いてもらうことにしたが、小用に立った時に、いけすに居たイカたちは、15分後には一匹もいなくなっていた。
人気があるのであろう。
もつ鍋を食べに行った人も多かったようであるが、私はモツが苦手なので、今回はこれで満足である。
一番美味かったのは、やはり鶏皮であった。
博多シリーズ、終わり。
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