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2014年2月 4日 (火)

児童を狙う犯行

 児童を狙う犯行がいつの時代もある。
 長期にわたり、自宅に連れ帰り監禁していた新潟の事件の例もある。
 この事件のルポもいつか読んでみたいと思っているのだが、残念ながら、中々読みたい本もあり、追いつかないのが現状である。

 心理学的、社会学的にいろいろと解説は出来るのだろうが、そこにあるのは、弱いものを一方的に支配したいという異常な心理であろう。ロリータコンプレックスという側面もあるだろう。
 見つかった例はまだいいが、行方不明になったままの子どもさんや、不幸にして遺体となって見つかる例もある。行方不明の女児の行方を知っているとして、父親から大金を詐取した悪魔のような犯行もあった。昔であれば、神隠しといわれたであろうが、あれも人さらいだったのであろう。行方不明になっている人は、子どもだけでも相当な数にのぼるという統計もある。こうしたことは絶対にあってはいけないが、根絶されることも難しいだろう。

 防犯カメラも善し悪しだという意見もあるが、こういう場合、防犯カメラが役立っていることも事実であろう。

 札幌の女児は見つかって本当によかった。今回の犯行が、幼い彼女の心に傷跡を残さないことを祈るばかりである。


 

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