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2014年11月28日 (金)

読書日記11月28日

「がんが自然に治る生き方」プレジデント社。ケリー・ターナー。
 余命宣告を受けて末期がんであったにも関わらず、そこから劇的な寛解に至った症例が数多くあるが、医療現場ではそれが見直されることはなかった。筆者は、そうした症例を集め、寛解した人々にインタビューをし、彼らに共通していることを探し出した。
 ある意味これは、がんになった場合にも役立つだろうが、生き方を考えさせられる本でもある。
 本の中身に触れるのは避けるが、非常に参考になった。興味がある方は是非一読を。

「西郷と大久保」新潮文庫。海音寺潮五郎。
 西郷と大久保の維新前夜を描いた作品。おそらくはページの都合で、海音寺が書きたかったことの一部しか書けていないが、西郷と大久保の友情と確執に触れた気がする1冊。維新前夜に筆の大半を割いているが、西郷がなぜ征韓論に破れたかのくだりは詳しく書かれている。西郷の人間的魅力がどこから来ていたのかについても触れられた気がする。

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2014年11月27日 (木)

感知式の信号

 私の自宅の近所には車両感知式の信号がある。歩行者は押しボタン信号である。
 朝通勤するときに、この信号がある交差点を通るのだが、感知するための位置からずれておそらく長く信号待ちをしている車両が時々いる。
 この信号は感知してからも信号が青になるまでが長いので、私はもう一つ先の交差点から渡るのだが、そういう車両を見かけた時には、黙って押しボタンを押していってあげるか、信号待ちをしている人に教えてあげるようにしている。
 別に私はいい人ではないのだが、私の父親がこういう車などを見かけるとすぐに声をかけてあげるというそういう人なので、そうしてあげている。
 まあ、少しいいことをするというのも悪くはあるまい。

 初めて通る人には、わかりづらいのが感知式信号である。
 オチはないが、今週もあともう少し、頑張っていきましょう(昨日から東京で日弁連にいて仕事は出来ていませんが)。

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2014年11月26日 (水)

弁護士の所得

 もうすぐ賞与の支払時期である。平成14年9月に独立してからは、賞与はもらう側ではなくずっと支払う側にきて、12年が経過した訳であるが、昨年の国税庁のまとめで損失所得のある弁護士と所得70万円以下の弁護士が弁護士全体の4割を占めるというような記事かブログを読んだ気がしたのであらためて読み返してみたが、やはりそのような記載がネット上でも多々見られた。

 この数字というか統計結果を見ると、賞与を支払いたくなくなるのだが、そういうわけにもいかず、賞与の計算を済ませた次第である。

 今年は昨年の国税庁の発表よりも、さらに状態は悪いのではなかろうか。
 その中で、所得が数十億ある弁護士も中にはいる訳であり(昨年の統計から)、弁護士の世界も格差が開く一方なのだと痛感する世の中である。

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2014年11月25日 (火)

弁護士登録をする場所

 必要があり、弁護士白書の2013年版の弁護士の実情の欄を読んでいたのだが、京都弁護士会は弁護士一人当たりに対する人口は4153名で、日本第三位である(弁護士に対する人口が逆にいうと、日本で三番目に少ないということになる。)。2012年10月1日時点の数字である。
 一位は東京で844名で、2位は大阪で2215名。
 東京には中規模単位会と同数くらいの所属弁護士がいる大規模事務所があり、一般人相手にはそれほど仕事はせず、海外や国内大手企業の仕事をしているから成り立つのであろう。
 京都は隣接する巨大単位会の大阪がある上、産業もないため、人口数では3位であるが、おそらく弁護士がやっていく上では日本でもっとも経営がしづらい単位会となっているものと考えられる。

 弁護士一人当たりの民事事件・家事事件数でいくと、民事事件でもっとも多いのは佐賀県で14.0。京都は35位で7.4件という割合となる。各事件の総新受件数合計を弁護士数の合計で割ったものということであり、2012年のものである。
 家事事件では釧路で17.3。京都は47位で5.5である。
 この数字を見ると、なぜ新人が京都弁護士会に登録したがるのか不思議である。
 新人が登録するときに、ビジネスチャンスという意味でいうと、まだ余地がありそうなところを選択してもよいのではなかろうか。

 平成22年度の県内総生産額を弁護士数で割った弁護士一人当たりの純生産額(弁護士の人数は平成22年度に合わせている)でもっとも多いのは茨城で60478(百万円)、京都はこれまた44位で17618(百万円)。→括弧内が正しいのかやや疑問。数字が大きすぎるため。
 
 弁護士白書などを見て登録する場所について検討するというのももっとあってよいような気がするのである。

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2014年11月21日 (金)

本日は福岡に出張しております

 本日は弁護士会の公務で福岡に出張しております。
 事務所に連絡をいただければ、メール等で連絡は取り合っていますので、連絡はつきます。
 ご迷惑をおかけいたしますが、公務でございますので、なにとぞご容赦のほどを。

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2014年11月20日 (木)

出張の秋(冬もなんですが)

 法律相談の関係で日弁連の委員となり、かつ、偉い役割を命ぜられたのと(中身は下働きのようなものであるが)、元々京都で法律相談センター運営委員会の委員長をしている関係で、出張が多い秋と冬である。

 現在は月に1~2回時には宿泊もある東京出張がある。
 11/15は法律相談に関する近畿ブロック協議会に出席。これはまあ大阪だからよい。
 明日からは福岡県弁護士会に最先端の法律相談の調査のため出張。これは京都弁護士会の仕事。
 12月頭には北部の一斉法律相談の後の協議会に出席予定(これも京都弁護士会の仕事)。
 その後は山形で法律相談協議会、近畿弁護士会連合会の修習生の過疎地バスツアーのため京丹後市に行き、その後は小倉で法律相談協議会、最後は帯広で法律相談協議会と出張の連続である。

 他の日弁の委員の先生方は普通に来ているが、仕事はどうしているのであろう。
 役職につくと仕方がないと思っているのであろうか。

 私は経営弁護士であるので、事務所を放置する訳にもいかず、事務所の運営をしながら、こうしたいわば自分には一銭にもならない活動をしているのである。

 役職につくのは、これで最後にしたいという気になっている平成26年である。

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2014年11月19日 (水)

事務所にある書籍

 事務所に置いてある書籍を見て、相談者や依頼者から、「全部読まれたんですか」とたまに聞かれることがある。
 答えは「読んでません」である。
 一般的に法律事務所であれば揃えておくべき基本的な文献は購入して、必要な時に参照する。
 法律が改正された時には、改正の解説書を購入し、基本的なところは押さえるので、これは読んでいる。
 事件を進める中で調べ物が出てきて、参考となる、あるいはなりそうな本を複数購入する。これも必要な箇所のみ読む。
 あくまで調査のために読むので、全部は読んでいない。

 雑誌についても、自保ジャーナル、判例タイムズ、判例時報、季刊刑事弁護、消費者法ニュース程度は購入しているが、目次を見てやっている事件で参考になりそうな記事や判決には目を通す。

 立花隆であれば全て読めるかもしれないが、基本的には調査用である。

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2014年11月18日 (火)

読書日記11月18日

「無神論」中公公論新社。竹下節子。
 無神論の歴史について整理がされた書籍。一度無神論について整理したいと思っていたので、読了。
 中世ヨーロッパはキリスト教信者が神を畏れて敬虔な信者ばかりかと思っていたところ、そうでもないということも整理されていて興味深く読んだ。
 私は日本人古来の宗教観はあるが、キリスト教徒ではないため、完全に理解したかというと、怪しいところもあるのだが。

 中には、神の存在を理由なく認識して、無神論の立場から信仰に目覚める人もいるというが、そのような人は希であろう。
 平易な言葉で書かれているので、無神論の考え方や歴史を知りたい人には格好の入門書となるのではないかと考える。

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2014年11月17日 (月)

事件を聞いて欲しいという弁護士からの電話

 弁護団の事務局をいくつかしていると、その分野の相談を聞いたが、自分は詳しくないからといって、弁護団に紹介してよいか、という打診を受けることがある。
 全然紹介してください、ということで、紹介された方から連絡がある。
 ここまではよい。

 しかし、相談してくる人の情報を伝えてくれていないことがあり、電話で聞くと、「今すぐ聞いて欲しい。これから行ってよいか。」ということを言われることもままある。
 事情を聞くと、本日中に相手方に連絡しないといけないことになっているからであるという。

 連絡してきた弁護士は、当然、急いでいるということは確認しているはずであるのに、そうしたことは伝えてこないことがままある。
 こちらが身体が空いていないこともあるから、相談者が急ぎだと予め言ってくれれば、相談者に急に対応出来ないかもしれないと伝えてくださいよと言えるのだが、もう相談者の方は、「自分が急いでいることも当然伝わっている」という勢いで聞いてこられるし、被害者救済のために作っている弁護団であったりするので、うちの事務所の空いている弁護士に時間を取ってもらい、事務所で相談を受けることになる。

 自分が聞けない事件を他の弁護士に紹介するときにもルールがある。急いでいるのであれば、自分も弁護士であるからそんなに急に聞けないことくらいは相談者に伝えておくべきだし、どうしても急ぎで紹介したいときには、「それでも聞いていただけますか」という問い合わせは当然するべきであろう。

 物凄い若い期の弁護士からこのように一方的に紹介されて、こちらが対応に苦慮する場面に出会うと、なんだかなあという気にさせられる。

 
 もちろん、「自分は詳しくないけど、中先生、簡単に事件のポイント教えてよ」などと厚顔無恥な電話よりは丸投げする方がましではあるが。
 そんなに簡単に教えられるのであれば、弁護団を組んで智恵を絞ってやらんわい。電話で数分で教えられるような事件ではないのである。

 以上。

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2014年11月14日 (金)

事件記録

 裁判所の民事記録の保存期間は5年である(判決や和解調書などはもっと長いが)。
 弁護士の職務上の記録保存期間は3年である。

 一般事件は私の事務所ではもう少し長く保存するようにしているが、それでも毎年正月には記録を廃棄(シュレッダーにかける)する。

 終了してから10年も経つと、事務所の事件記録も廃棄しており、裁判所の記録も廃棄されていて、記録自体がないので事件についての問い合わせを元依頼者から受けても職務上も対応出来ないし、事実上対応も出来ない。

 依頼者自身には控えを送っているので、依頼者が自分の事件記録であるから保存してくれていればよいのであるが、依頼者も廃棄していればもうどうしようもないのである。

 終了から3年が経過した時には、担当弁護士の事務所から事件記録はなくなっていても、法律上は問い合わせをしても対応してもらえないのが原則である。

 判決や和解調書などは基本的に全て抜き出しておいてあるが、記録の管理の労力も大変ではある。

 以上。

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2014年11月13日 (木)

税務調査

 税務調査というものがある。何も悪いことはしていないのに、たまにくる。来ない人のところには来ないようであるが。

 当たり前であるが、税務署の調査員は全く好きになれない。人から嫌われる仕事であろう。
 私のところのような零細事務所に来ないで欲しいものである。

 法律で定められているので仕方ないのだが。

 立ち会っていただく税理士の先生も大変な労力である。

 以上。

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2014年11月12日 (水)

インゲンマメ

 庭に置いたプランターで野菜をいくつか育てているのだが、インゲンマメが実をつけだした。

 野菜が出来ていくのを見て世話をするのは楽しいが、それなりに食べられる代物になって欲しい。
 収穫した時に、美味しく食べられるかどうか。
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2014年11月11日 (火)

納税

 納税の義務があることはわかるし、税金は納めているが、国がきちんと使ってくれていないのに義務ばかり課されるのは頭に来る。
 本来税金は国民から預かったお金であるのに、自分たちのお金のように使いまくり、天下りの官僚の退職金等になり・・・というのを見ていると税金の使い途を絞れば、減税など出来るだろうという気にもなる。

 しかし、テレビで見ていると、世界ではもっとひどい国が多数あるようで、絶対権力の下、ものすごい資産を国民から搾り取って自分のものにしている大統領などたくさんいる。
 政府を批判すればそれだけで牢屋の中である。

 あれよりはましか、とも思うが、下を見ていても仕方がない。
 世界情勢に疎いが、効率のいい税金の使い方をしている国はないのだろうか。
 日本から移住する人が増えているのも分からないではない。

 以上。

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2014年11月10日 (月)

読書日記11月10日

「戦争と国土 司馬遼太郎対談選集」文春文庫。
 司馬が各分野の著名人と戦争と国土について対談する対談集。
 対談がされたのは私が生まれた頃だが、今の世に通じる対話があまりにも多く、司馬の歴史を観る目に感嘆させられる。
 私も戦争を知らない世代であるが、せめて、こうした本だけでも世の中の人が読んで欲しいと思う。

「名探偵を推理する3 フィリップ・マーロウ」後藤稔。
 フィリップ・マーロウと書かれるとすぐに買ってしまうのが私である。筆者は名探偵の推理小説をさらに推理するというシリーズを書かれている。
 海外作品でいうと、アクロイド殺しは誰が犯人かとかという作品を書かれている方の試行に似ている。
 私のようなチャンドリアンからいうと、チャンドラーは細かいところを気にして読む作家ではないので、こうした細かい整理は要らないともいえるが、読み物としてはたいへん面白かった。

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2014年11月 7日 (金)

交通事故訴訟が10年で10倍に

 読売新聞で掲載されていた記事の表題である。その理由として、弁護士特約が保険につくようになったので、少額の事件でも争う場合が多くなったということと、弁護士が過大な請求をしたり、訴訟を長引かせているケースが見受けられるというようなまとめ方であった。
 そのような一面がありうることは否定しないが、それだけではなく、昔の医療技術であれば死亡していた可能性がある脳障害の事案でも、高次脳機能障害の後遺症を残して生存する確率が上がったため、訴訟となるケースが増えていることや、過去には保険会社の示談提案に何も疑問を抱かずはんこをついて示談をしていたが、様々な情報を調べられるようになって保険会社の提案に疑問を抱いて弁護士に相談に行った結果訴訟となるケースなどが増えているということも理由にあげてよいのではないか。
 低い等級の後遺障害であれば争わなかったケースでも、14級を12級にあげてもらいたいという要望を持ってこられる方の割合もけっこうある。
 保険契約者の方の意識変化もあるはずであるのに、話を物損と弁護士の過大請求だけに限定する記事に非常に違和感を感じた次第である。
 別途一度論じたいと思うが、保険会社側が正当な弁護士費用の請求でも支払を拒否するケースが出てきており、記事の裏側に保険会社の情報操作をしたい思惑が見え隠れするように思うのは私だけであろうか。
 以上である。

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弁護士特約の不払い

 弁護士特約を利用して交通事故の依頼を受けることが多いが、最近は保険会社がこちらの見積に難癖をつけてくることが多くなった。
 保険のパンフレットでは、「弁護士の費用を出せます」ということが書いてあるのだが、実際のところで支払を渋るのは、広告的にも問題だと思うのである(不当表示ではないかと思う)。
 私の事務所は基本的に日弁連と保険会社とで協定を締結している基準で請求しているので、文句をつけられる筋合いはないのだが、なんやかやと言ってくる。

 先日も無茶苦茶なことを言って費用を減額しろと言ってくるので、担当者限りの意見なのか会社の意見なのか明らかにせよと言っておかしい点を山ほど指摘したところ、担当が変わり、「申し訳ございません。あの担当がおかしいんです。」ということになって費用を認めてもらった。
 しかし、こういう文章を作成するのも手間である。
 私はおかしい対応をされたら担当限りのこともあるだろうし、それで押せる弁護士にはそうして減額させようとしているかもしれないので、とことんやり合うことにしている。
 ただ、中にはそのまま保険会社の意見で低廉な費用でやっている場合もあるのではないかという危惧を抱いている。
 依頼者にも説明はする。こういうことをしていると、「事故にあっても安心できない」となって、その保険からよその保険に契約者が流れてしまうと思うのであるが、どうであろう。
 ネット社会なので、「あの保険会社は弁護士特約の支払渋いらしいよ」などという情報も流通してしまうかもしれない。
 中には弁護士の考えを尊重して何もいわない保険会社もあるのである。

 どこの保険会社がどうとはいえないが、事務所で定期購読している自保ジャーナルなどを見ていると、過大請求だなあと思う事案が掲載されていることも事実である。
 しかし、証拠に基づいてやっている普通の弁護士からすれば、十把一絡げのように、すべての請求についてケチをつけられるとそのための労力を使うことになり、非常に面倒である。
 何とかならないものかと思う今日この頃である。

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2014年11月 5日 (水)

読書日記11月5日

「女王たちのセックス」エレノア・ハーマン。KKベストセラーズ。
 立花隆の本で紹介されたいたので購入。ヨーロッパ諸国の女王や王妃がどれだけ情事を楽しんでいたかを中心に書いた作品。
 王がホモであったり、生殖能力がないために閨房で悶々とした王妃や、絶大な権力を握った女王は愛人を作ることに力を注いだ。
 こうして見ると、王侯の血統的な正当性にもものすごく疑問がわいてくる。
 なかなかの好著。

「ドキュメント 謎の深海サメ王国」光文社新書。NHKスペシャル深海プロジェクト取材班ほか。
 NHKスペシャルで放映された作品の撮影に至るまでの苦労のドキュメント。
 日本周辺の深海では珍しいサメが捕獲されるので有名であり、日本の海で深海鮫の生態を撮影しようとNHKのプロジェクトが挑む。
 こういう番組を作れるからNHKはすばらしい。

「医者の嘘」幻冬舎。石井光。
 医師である著者が一般的にいわれている医者の嘘を暴いていく作品。
 ただし、だったらどうしたらよいのかまではあまり書いてくれていないので、その点が不満。

「黒い瞳のブロンド」早川書房。ベンジャミン・ブラック。
 レイモンド・チャンドラーのロング・グッドバイの公式続編という触れ込みだったので、購入した。
 しかし、結論からいうと、チャソンドリアンはこの作品を読んだらみんな怒るだろうなという作品。
 ネタバレになるのであまり書けないが、チャンドラーが好きな方は読まない方がいいです、絶対に。もっともっと書きたいことは山ほどあるのだが、書くとミステリのネタバレになってしまうので、そうしたことは書きたくないので、書きませんが、時間の浪費をさせられた気分である。

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2014年11月 4日 (火)

第27回全国法曹サッカー大会

 11月1日と2日は静岡で、第27回全国法曹サッカー大会が開催された。
 京都からはヤングチームとマスターズの2チームで出場し、結果からいうと18チーム中ヤングチームは4位、マスターズは12位であった。
 ヤングは今年は優勝を目指していただけに悔しい4位である。
 一方、マスターズは例年最下位争いをしているのであるが、今年は初日に勝利したために、12位と順位をあげた。
 私は全試合の半分トップ下で出場したが、マスターズは得点なしなので当然点にも絡めず。
 どんどん各チームは若返っているが、我がマスターズは例年通りというか、例年よりも相当戦力が落ちたオールドメンバー中心で戦った割には、12位は自分たちを褒めてあげたいと思う。
 マスターズは初戦横浜1とあたり4-0で敗戦。この敗戦で、初日の2試合目は負けたくないというマスターズの選手たちの闘志に火がついた。
 2試合目は大阪2であるが、先発メンバーを見るとかつて大阪の主力選手ばかりだったチームで、元プロ選手もいる。東京の若手チームと初戦戦い、1-0で惜しくも敗戦したメンバーとほぼ同一メンバーである。
 しかし、初戦のような悔しい思いをしたくないので、必死に防戦し、時にはカウンターを仕掛ける。
 攻め込まれはしたが、0-0でしのいだ。
 PK戦の末、勝利。これで12位以上が確定した。

 2日目初戦は、元U-15日本代表選手を要する東京オールドチームである。昨年の優勝チームである。
 前半私は先発で出ていたが、けっこう攻め込める。調子に乗って攻め込んだところを、カウンターを食らい結果的に3-0で敗戦。
 2試合目は札幌だったが、これも相手チームの修習生にやられて3-0で敗戦した。
 私たちのチームには修習生がいなかったことが二日目の敗戦理由であろう(ヤングチームの戦力補強に全てヤングに所属していたのである)。
 まあ、この年になって、二日サッカーを間楽しめて、怪我もなかったことはよしとしよう。

 来年は仙台開催である。
 来年も大会に出られるよう、1年間精進である。
 また、仕事も管張ります。

 

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