読書日記年間ベスト10その3
七位「捕食者なき世界」文芸春秋。ウィリアム・ソウルゼンバーグ。
捕食者がいなくなった世界はどうなるのか。生物の多様性はどうなるのか。
オオカミが駆除されたアメリカはどうなったのか。
捕食者が、生物の多様性を間守るという観点から書かれた好著である。
自然に人間の手が入ることが、どれだけ自然を破壊するかがよく分かる。
八位「がんが自然に治る生き方」プレジデント社。ケリー・ターナー。
末期がんと宣告されたが、そこから「劇的な寛解」で生を楽しんでいる人達に共通することを整理した好著。
これは、生き方の本でもある。
九位「これからの正義の話をしよう」早川書房。マイケル・サンデル。
哲学とはとっつきにくいものであるはずであるが、彼が語ると非常に理解出来るものとなる。
豊富な実例のもと、何が正しいのかを考えさせられる一冊である。
十位「おそらくは夢を」早川書房。ロバート・B・パーカー。
おおいなる眠りの続編としてロバート・B・パーカーが挑んだ作品である。
作品としては失敗に終わっている感は否めないが、パーカーのチャンドラー愛が感じられるので、十位にランクイン。
明日は、十位に入らなかった作品を紹介。
哲学とはとっつきにくいものであるはずであるが、彼が語ると非常に理解出来るものとなる。
豊富な実例のもと、何が正しいのかを考えさせられる一冊である。
十位「おそらくは夢を」早川書房。ロバート・B・パーカー。
おおいなる眠りの続編としてロバート・B・パーカーが挑んだ作品である。
作品としては失敗に終わっている感は否めないが、パーカーのチャンドラー愛が感じられるので、十位にランクイン。
明日は、十位に入らなかった作品を紹介。
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