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2014年12月15日 (月)

弁護士と売上

 私が勤務弁護士になった頃、よく、「給与の3倍売り上げてようやく何とか一人前。事務所にとって必要な人材となるためにはそれ以上の売上をあげないといかんで」といわれた。

 弁護士も霞を食べて生きる訳ではなく、自由業であるから、仕事獲得の努力も必要だし、給与をもらっている以上、事務所にある程度の貢献をしないといけないということは当然でもある。

 私は最高時は給与の30倍くらいの売上をあげていたのだが、事務所にとって必要な人材であり続けるためには最低でも給与の3倍は売り上げないといけないということになろう。
 給与をもらっている勤務弁護士の方は、そういう存在に自分がなれているかどうか、常に自省していないと、「君、そろそろ事務所出て行ったらどうや」とか言われかねないのである。
 以上。
 

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