弁護士の事件数
弁護士が受任している事件は、私が弁護士になった頃は、平均40から50件と言われていたが、今は弁護士数が増えてそれほどでもないようである。
私は勤務弁護士をしていた時であるが、最高時事務所の事件と自分の事件で200件の事件を抱えていたが、さすがに体調を壊した。過労死寸前までいったのである。
今は、私が自分一人でしている事件がだいたい40件くらいで、他の弁護士は私よりはかなり少なく、私が共同で見ている事件が20件くらいである。まあ当たり前であるが、事務所の弁護士の中では私が担当している事件が圧倒的に多い上、個別の事件で見ている事件もあるので、私が事務所では最も忙しい。
どの事務所でも普通は経営弁護士が一番多忙であるのは仕方がないと思っており、裁判所で裁判体の部長が一番忙しいのと同じようなものと思っている。
経営弁護士が仕事で模範を示さないと、下のものもついてこないであろう。
ただ、経営弁護士が必死で仕事をしているのに、下のものがぼんやりさぼられていると、経営弁護士の姿勢も見られていないと思ってしまうのである。
どの事務所でも普通は経営弁護士が一番多忙であるのは仕方がないと思っており、裁判所で裁判体の部長が一番忙しいのと同じようなものと思っている。
経営弁護士が仕事で模範を示さないと、下のものもついてこないであろう。
ただ、経営弁護士が必死で仕事をしているのに、下のものがぼんやりさぼられていると、経営弁護士の姿勢も見られていないと思ってしまうのである。
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