読書日記2月13日
「臨死体験」(上)(下)文春文庫。立花隆。
知の巨人立花隆が臨死体験について調査し、臨死体験とは何かについて突き詰めた上下巻。
上下巻で900頁ほどあるため、これまた読むのに時間を要した。
臨死体験とは、おおむね、体外離脱体験、あの世のこの世の境まで行って戻ってくるという体験、欧米ではまばゆい神と同一視すべき光の体験等々の体験のことを指す。
臨死体験をした人の一部は、これを現実の体験とし、人は死亡しても魂が残り、肉体は単に魂を包む殻に過ぎないから、死ぬことを恐れなくなるという。
立花隆は、圧倒的な取材と事例収集と科学的にどう考えられるかを著述し、臨死体験が単なる脳内現象なのか、現実体験であるのかを論証していく。
死とは何かという誰も分からないテーマであり、購入していつか読まないといけないと思いつつ、ようやくにして読了した。
立花隆はやはり知の巨人である。知的欲求を満たしたい人は是非一読を。
| 固定リンク
コメント