和解の下手な裁判官
先日、和解が出来る見込みがある事件で裁判官を交えて和解の協議をしていたのであるが、裁判官のやり方が下手で、前に進まなくなり、打ち切ることとなった。
仕方がないので、裁判終了後直接相手の代理人とこちらの方向性を伝えて検討してもらうことにした。和解が出来るかどうかはわからないが。
裁判所の和解の進め方が下手か、あるいは信頼出来ないという時に、弁護士同士で和解を直接やりとりしてまとめることがままある。
裁判官は和解が出来て喜ぶかもしれないが、それは裁判官の力量によるものではないのである。そういうようにされた時には、裁判官は自分は信頼されていないか、仕事が出来ないと思われていると思った方がよいのである。
後日、その裁判官の評判を何人かに聞いたが、その結果は推して知るべしである。
仕事が出来ない裁判官には、最高裁から再任を拒否してもらうしかないであろう。
やれやれである。
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コメント
中くん、読んだで。
オモロカッた。
投稿: 世戸 孝司 | 2015年3月30日 (月) 09時18分