また児童の登校列に自動車が・・・
先週日弁連に出張していたので週末にまとめて新聞を読んだところ、20日の読売新聞夕刊に豊中で児童の登校中の小学生の列に乗用車が突っ込んだという記事が掲載されていた。小学生ら5人が重軽傷を負い、1年生の男児(7歳)が頭を強く打って意識不明の重体だという。
亀岡事件の被害者の事件を担当している弁護士の1人として、こうした事件に接する度に、暗たんとさせられ、また、怪我を負われたお子さんの親御さんたちの心痛を考えると、いたたまれない気持ちになる。
読売新聞によれば、被疑者は「ちょっとぼーっとしていたかも」という話をしていたということであるが、怒りがこみ上げる、いや、怒りしかこみ上げない話である。
こうした事故が起こる度に、小学生の通学路について、出来るだけ車道がない道を選ぶとしても限界があるだろうから、子どもたちの危険を少しでも除去する手段が取れないものかと考えてしまうのである。
重体となられているお子さんの回復と、怪我をされた方々の回復を心からお祈りいたします。
そして、加害者は適切な処罰を受けるべきである、と思う。
そして、加害者は適切な処罰を受けるべきである、と思う。
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コメント
福井県では小学生の登下校の際、「見守り隊」という当番の父兄や近所の初老のボランティアが小学生を見守ります。
それも、大人数です!
列を乱して車道に飛び出す子供もいます。
見守り隊がいなかったら、そばを運転する時、ヒヤヒヤします。
事故につながる危険な運転をする人間を撲滅するのが一番ですが、この「見守り隊」が全国に広がると良いですね。
投稿: 三輪知子 | 2015年5月26日 (火) 22時58分
見守り隊、いいですね。
そうした活動が全国に広がるといいのですが。
子ども達の笑顔が一瞬にして失われてしまうような事故は無くさないといけません。
投稿: 中隆志 | 2015年5月27日 (水) 17時33分