広島弁護士会視察
京都弁護士会は過去、他会との交流をほとんどしてこなかったが、激動の時代の中、こうではいけないと考えて、私が法律相談センターの委員長に就任してから、札幌、新潟、福岡と視察に行っている。
弁護士は自由業であるが、自らの事務所の経営のことだけ考えていればよいという訳ではなく、公益活動もしなければならないのである。していない人も多いが。
今年は、広島弁護士会に視察に行った。
広島は平成26年に山からの水で災害に遭っており、その際の活動を参考にしたいと考えたのである。
また、広島カープとコラボしており、その広報活動の取組も参考にしたいと考えた。
写真は被災地の現場の現状である。水害から1年以上が経過しているが、山肌は削れ、復旧工事が行われており、未だにその時に落ちてきた巨大な石が敷地内に残ったままだったりする。
報道だけでは分からなかったが、現地に行くと広い地域でいくつかの山崩れが起こったということで、支援が相当に困難を極めたであろうことがわかる。
水の流れから外れていた家は無傷であり、本当に運だけで家と命が助かる人は助かり、そうでなかった人は命を落としたということがわかる現場であった。
現場に行くことの重要性を知った1日であった。
このあと、法律相談センターを視察させていただき、その後、落成して間もない素晴らしい会館で4時間にわたり会議をさせていただいて、さらに夜は日本酒の美味しい居酒屋で盛り上がった後は広島弁護士会のホームというべきスナックで楽しい時間を過ごさせていただいた。
報道だけでは分からなかったが、現地に行くと広い地域でいくつかの山崩れが起こったということで、支援が相当に困難を極めたであろうことがわかる。
水の流れから外れていた家は無傷であり、本当に運だけで家と命が助かる人は助かり、そうでなかった人は命を落としたということがわかる現場であった。
現場に行くことの重要性を知った1日であった。
このあと、法律相談センターを視察させていただき、その後、落成して間もない素晴らしい会館で4時間にわたり会議をさせていただいて、さらに夜は日本酒の美味しい居酒屋で盛り上がった後は広島弁護士会のホームというべきスナックで楽しい時間を過ごさせていただいた。
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