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2015年12月18日 (金)

読書日記年間ベスト10その7

 7位。
 「江戸城大奥列伝」講談社文庫。海音寺潮五郎。
 江戸幕府において、大奥がどういう力を持ち、また、その結果どのような事件に移行したか、その結果がどうなったかを海音寺潮五郎がその史観に基づいて描いていく。
 大奥において将軍の寵愛を得て権勢の地位に立つために、陰でどれほどの陰謀が巡らされたかがよく分かる。
 海音寺潮五郎を読まずして、歴史好きを語るなかれと私は勝手に思っている。

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