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2016年6月16日 (木)

出張の時のキャリーケース

 先日駅で歩いていると、高齢の女性にキャリーケースを思い切り足にぶち当てられた。
 一応サッカーをしてふくらはぎ周り、すね周りも相応に筋肉はあるので痛みはあったものの怪我などはしなかったが、骨粗しょう症の人や子どもであれば怪我をするくらいの当てられ方であった。
 二輪のキャリーケースだと、どうしても身体の後ろで引っ張ることになるので、キャリーケースがどこにあるのかを認識しづらいし、あまり考えもせず引っ張っている人はこうして各所で他人の足にぶち当てているのであろう。

 私は出張の時は四輪のキャリーケースを使用している。
 これだと、身体の横につけておけるので、他人に当てる確率が減るし、床面がでこぼこしていなければ運ぶのもラクだからである。
 荷物も斜めになることもない。
 鞄を買うときに「絶対四輪にしよう」と思って探したのだが、品揃えはやはり二輪の方が多く、アメリカ製のパスファインダーという安価かつ飛行機の棚に入るものを選んだ。
 自宅にも事務所にも同じものが一つずつある。

 二輪のキャリーケースよりも車輪をつけるのが大変とか色々あるのだろうか。
 もっと四輪キャスターが普及して欲しいものである。

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