散歩するんだワン
| 固定リンク
| コメント (1)
| トラックバック (0)
相模原市において、19名もの命が奪われた殺傷事件が発生しました。
謹んでお亡くなりになられた方のご冥福をお祈りいたします。
| 固定リンク
| コメント (0)
| トラックバック (0)
現在NHKの真田丸が好評を博しているということであり、私も楽しみに見ている。
ちなみに、次の日曜日は都知事選の選挙日と重なって居るため、地上波放送では放送時間が繰り上がるので要注意である。
真田丸の面白さはまた書くかもしれないが、真田丸で真田昌幸を演じている草刈正雄はNHKで放送された「真田太平記」(原作・池波正太郎)では、真田幸村を演じていたのである。真田太平記では昌幸を演じていたのは丹波哲郎であった。当時の丹波哲郎の年齢と、現在の草刈正雄の年齢は同じということである。
| 固定リンク
| コメント (0)
| トラックバック (0)
「海馬(トド)」新潮文庫。吉村昭。
押さえた透明性を感じさせる客観的な文章で数々の名作を遺しておられる筆者の動物をモチーフにした短編集である。
そこに人間ドラマが交錯して、どれも珠玉の一遍となっている。
よかったのは、「うなぎ」という映画の原作となった最初に収められている「闇にひらめく」と、唯一の実話をモデルにした羆撃ちの名人の「銃を置く」である。
| 固定リンク
| コメント (0)
| トラックバック (0)
「ポケモンGO」が配信されるというニュースを聞いたが、諸外国同様、きっと事故など問題が起こるであろう。
| 固定リンク
| コメント (0)
| トラックバック (0)
「希望荘」小学館。宮部みゆき。
杉村三郎シリーズの最新刊。彼を主人公にした既刊には、「誰か」「ペテロの葬列」などがある。
妻と離婚し地元に戻った杉村三郎は、ある事件がきっかけで探偵業を始めることとなる。
中編が4作入っているが、どれも秀逸である。
| 固定リンク
| コメント (0)
| トラックバック (0)
交通事故に何度も遭う人がいる。
そのような場合、裁判官によっては色目で見ていると思われる判断がされることがある(故意に事故を発生せしめたという認定)。
しかし、追突ばかりの事件の場合、何度もうまく追突などさせられる訳もない(もちろん、事故を起こして保険金を騙し取るような集団がいることは事実であるが、事故に何度も遭っていることだけでそうした推定をするのはどうかと思うのである)。
| 固定リンク
| コメント (0)
| トラックバック (0)
相談に来られる人や依頼者に、「裁判官によって判決の結論が変わる」というと非常に驚かれる。
同じ証拠で同じ主張をしても、裁判官によって真逆の結論が出ることもままある。
裁判官の中には、記録を読み込まないで、思い込みが強いものもいる。
地裁で敗訴して高裁があるではないか、日本は三審制ではないか、と思われる方もいるかもしれないが、最高裁まで行ってひっくり返るような事件はほとんどないから、実際は高裁が最後である。
その意味で、高裁でおかしな裁判官にあたるとどうしようもないことになる。
| 固定リンク
| コメント (0)
| トラックバック (0)
「海市」P+Dbooks 小学館 福永武彦。
最近福永武彦という作家を知り、その作品をいろんなジャンルの本の合間に読んでいる。
ペーパーバックで発売された表題作は、いい作品であるのに入手困難となっている作品をペーパーバックで出版するという小学館の試みである。
| 固定リンク
| コメント (0)
| トラックバック (0)
「ルーダンの憑依」みすず書房。ミシェル・ド・シェルトー。
中世にルーダンで起こった尼僧たちの悪魔憑き事件のノンフィクションである。
これを基に「尼僧ヨアンナ」という作品が書かれて映画化もされている。
こういう事件があったことも知らなかったが、尼僧に悪魔が憑依することを手助けした人物として、グランディエという男が裁判にかけられて、火炙りにされる。
男性版魔女裁判であるが、グランディエという男性は複数の女性と関係を持つなど、教会から目をつけられていたこともあり、罪をでっち上げられたのではないかという疑いもある。
当時の史料を丹念に整理して経緯を書いたということでは秀逸な本であると思われるが、読みづらいことこの上なかった。
元々の原典が読みづらい複雑な文章であったようで、訳者も相当に苦労されたようである。
原典に忠実であろうとしたがために、そうなったのであろうと思われるが、ある程度意訳して、読みやすいものにしていればよかったと思われる。
| 固定リンク
| コメント (0)
| トラックバック (0)
先日読んだ福永武彦の「草の花」という小説の中で、最愛の女性と会わなくなり久しい主人公が、出征の前に一度音楽を見に行こうとして、コンサートのチケットを同封した手紙を送るという場面があった。その女性が来たか来なかったかはさておき、離れている人同士の連絡方法としては手紙くらいだったのである。
現在放映中の「真田丸」でも双方の状況を手紙で伝えている。
私が大学生になり、授業にもあまり行かずアルバイトをしていた頃、アルバイト先(業務用の冷蔵庫・冷凍庫やクーラーの据え付けの仕事)のおじさんの連絡方法はポケベルであった。
「ポケベルが鳴らなくて」という名曲があるが、今の人には「???」であろう。
ポケットベルが鳴ると、会社に連絡をして用事を聞くのである。
少しすると、車に電話がついた。携帯電話の走りである(一番最初の携帯電話はランドセルくらいあったようだが、このオジサンの場合は今の携帯よりも少し大きい電話が自動車についていた。ただし、自動車から外して持ち運びはできない)。
| 固定リンク
| コメント (0)
| トラックバック (0)
庭で葉巻を吸うときに蚊に食われるので、蚊取り線香をつけている。
| 固定リンク
| コメント (0)
| トラックバック (0)
6月中は朝晩肌寒い時もあったので、上着を着ていた。
駅のホームでTシャツで震えている人も居た。
しかし、7月に入り上着は要らなくなったであろう。
京都弁護士会では数少ないが、私ともう1人親友の吉田誠司弁護士はかりゆしシャツを着ている。
裾を入れないので、涼しいし、シャツの素材も涼しい。
| 固定リンク
| コメント (0)
| トラックバック (0)
「草の花」新潮文庫。福永武彦。
先日読んだ福永武彦という作家の作品がよかったので長編も読んでみることにした。
自殺とも思える無理な手術をして死んだ主人公が残した二冊のノート。これを託された筆者はそのノートを読んでいくという流れで構成されていて、小説としての技巧も完璧である。
純粋すぎる主人公とその深遠な孤独と絶望と愛を描いた作品であり、こうした作品は初めて読んだ。
戦争で兵役に取られる暗さとともに、救われることのない物語であるが、読んでいない人には是非福永武彦という作家を薦めたくなる。
| 固定リンク
| コメント (0)
| トラックバック (0)
交通事故に遭った時に任意保険をかけていると(家族のものでも補償されることがある)、300万円までの枠で弁護士費用を出してくれる。
被害を受けた人に取っては非常にありがたい保険であるということがいえる。
しかし、保険会社によって弁護士費用を出し渋るところがあるので保険会社を選ぶ時にはよく考えた方がいいのである。
弁護士が着手金を計算して連絡すると、特に異論なく「これでけっこうです」と伝えてくる保険会社もあれば、理屈をつけて減額を求めてくるが結局弁護士側の主張を認めてくれるところ、一切これ以上は支払えないというところがある。
ホームページなどを見ていると、この保険会社はうちの事務所では使えませんと明言されている事務所もある。ここでは書かないが、そうしたホームページで名指しされている保険会社がそういう保険会社であることは私の経験上もほぼ正しい。
| 固定リンク
| コメント (0)
| トラックバック (0)