ずぶ濡れだワン
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「犬はあなたをこう見ている」河出文庫。ジョン・ブラッドショー。
動物行動学の第一人者が、「犬はリビングにいるオオカミではない」「犬が順位付しようとするのは間違いである」「犬と飼い主の関係」などについて動物行動学者の筆者がこれまでの通説を論拠とともに論破した一冊。
これを読めば、犬との付き合い方もかわろうというものである。
犬好きの方は是非一読をお勧めする。
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自分で書面を書いていると(書くというより打ち込んでいると)、頭の中では「こう書いた」つもりが違った内容になっていることがある。自分では書いたつもりで読むので、中々気づかない。
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書面の提出期限を踏まえて依頼者と打合を入れ、事務局が書証なども作成する段取りも考えて進めるようにできるだけしているのだが、依頼者に書面案をそれなりの検討期間(できる限り1週間程度)を空けて送付又はメールして、問題ないかどうか見て欲しいと言うのだが、依頼者から回答がないので問い合わせすると、「見ていませんでした」ということがある(たいていは見てくれます。念のため。)。
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電車に乗っていると、偶々トイレがある車両であったが、「使用停止」と書かれていた。
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我々弁護士にとって依頼者から事情を聞き、書面を作成して証拠を提出するというのは基本的な仕事であるところ、裁判官は双方から出された書面をきちんと読むというのが基本的かつ当たり前の仕事である。
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「西日本大震災に備えよ」PHP新書。鎌田浩毅。
火山学者の著者が、3.11以降日本は火山の活動期に入り、また、その地震の周期が歴史上大地震が頻発した中世の頃と極めて似ていること、南海トラフ大地震は必ず起こること、その時にどのように備えるべきかを書いた新書。
20世紀はたまたま大震災の少なかった時代に過ぎず、日本の歴史は火山爆発と大震災の歴史であったことがわかる。
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「夜の三部作」小学館P+DBooks。福永武彦。
今では入手することが難しい名作をデジタルとペーパーバックで復刻する素晴らしい試みをしている小学館のシリーズで、最近傾倒している福永武彦という作家の短編集である。
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長年弁護士をやっていると、「1日では何もできない」ということを痛感させられる。
この日は空けておいてこの訴状を書こう、この準備書面を書こうなどと思っていても、書き出すと中々時間がかかり、色々と検討しなければならないことも出てきたりして、結局予定が後ろ倒しとなるというようなことになりかねないのである。
そのため、若い頃から仕事は前倒しでやらないといけないと思っていたし、前倒しでしていると途中で突発的な急ぎの仕事(仮差押や仮処分など)が入っても対応できるということを覚えてきた。
前倒しにするにはどうしたらいいかというと、隙間時間を大切にして、少し空いた時間で調べ物をしたり、ちょっとした連絡文を書いたり、準備書面の枠組みを考えて打ち込んだりしておくというものである。1日に隙間時間が合わせると2時間あると仮定すると、平日だけで10時間分変わってくるのである。
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「漂流の島・江戸時代の鳥島漂流民たちを追う」草思社。高橋大輔。
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「子のない人生」角川書店。酒井順子。
負け犬の遠吠えというエッセイ集で人気エッセイストとなった筆者が子どもがいない人生について語ったエッセイ集。
沖縄では離婚して戻ってきた女性は実家の墓に入れてもらえないという話を聞き現地調査をするなどして子どもがいる家庭と子どもがいない家庭とを筆者なりの視点で語られる。
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「真田一族と幸村の城」角川新書。山名美和子。
大学生の頃から真田ファンで真田と名のつく書籍があると飛びついて購入してきた。
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通信販売で物を買う時に、購入する前から「これはいい」と思い込んでしまうと、「これが無くなっては困る」と考えてしまい、複数注文する癖がある。
しかし、今まで全て失敗しており、これからはそのようなことのないように成長しなければならないと考えている平成28年の盛夏なのである。
今までの失敗例。
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「未確認生物UMAを科学する モンスターはなぜ目撃され続けるのか」化学同人。ダニエル・ロクストン他。
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少し前に法律事務所の弁護士の待遇についての不満などが掲載されたものが送付されてきて、読んでいたのだが、驚くべき待遇が多々掲載されていた。
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弁護士のことを「先生」と呼ぶことが多いが(他の業界でも先生と呼ばれることはあるが)、この「先生」というのを嫌って、「中さん」と呼ぶ弁護士もいる。
しかし、私はこの先生というのは便利な呼び方であると思っている。
顔は分かるし、自己紹介も受けたが、名前が出てこないことがある(歳がいくと、どんどんそういう傾向が強まる。依頼者も名前だけ聞いても全く分からず、声を聞いて、「あっ。あの人か」ということもある。老化現象なので許して下さい)。
そういう時には、とりあえず「先生」と言っておけば会話が成り立つのである。
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「64(ロクヨン)」(上)(下)文春文庫。横山秀夫。
英国の推理小説の賞の候補となった作品で、このミステリーがすごいで確か一位。
映画化もされている。
数日しかなかった昭和64年に発生した少女誘拐・殺人事件に絡めて、警察内部の勢力争い、新しく発生する誘拐事件、そして主人公の失踪した娘の行方と盛りだくさんのドラマの中、話がいいテンポで進展する。
ミステリーであるから、生涯でこれは絶対に読まないといけないという作品ではないが、読書の中にはやはこういう息抜きも必要である。
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