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2016年8月12日 (金)

読書日記8月12日

「真田一族と幸村の城」角川新書。山名美和子。
 大学生の頃から真田ファンで真田と名のつく書籍があると飛びついて購入してきた。

 昔はそれほど真田関係の書籍も出版されていなかったのである。
 しかし、真田丸が大河ドラマとなると決まって以降、真田関係の本が巷に溢れていて、さすがに全て購入するつもりにもなれないので、学者であったり、定評のある小説家が書いたものしか読まないようにしている。
 筆者は特に真田家の専門家ではないということで、内容的にも新しいものはないが、読みやすい一冊で、最近は史料に基づいたマニアックな真田ものばかり読んでいたので、さらりと確認するにはいい本である。
 マニアでない人が真田一族の歴史を読むには新書で薄く読みやすいので、入門書として適当と思われる。

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