アップだワン
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「巨流アマゾンを遡れ」集英社文庫。高野秀行。
未確認生物を探しに出かけたりする筆者が若い頃旅行のガイド出版社からの依頼を受けて執筆したものの復刻版。
ガイドを執筆するように頼んだにもかかわらず、旅行記ができあがり、出版されないすんでのところで別シリーズとして出版されたが、そのシリーズはその一冊だけで終わったことから分かるように、ハャメチャな本である。
アマゾンの途中で双方から進んだもう一人の冒険者は途中で身ぐるみ剥がされて服の売り子となって再開するとか、ピラルクに魅了される話とか、ワニを捕まえに行く話など、何の予定も立てず現地でその場限りで旅行を続ける筆者と相棒のカメラマンの破天荒な旅行記である。
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「Σフォース 機密ファイル」竹書房。ジェームズ・ロリンズ。
脇役の短編集と、これまでの作品の概要が収められた作品。
人生で絶対に読まなければならない作品ではないが、娯楽としてはいい。
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物にこだわるのは仏教的な観点からいうと、物にとらわれ、執着しているので煩悩に支配されているということになるのであろう。
しかし、そうした欲というのもまた働く原動力であったりするので難しいところがある。
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裁判所の喫煙室では、携帯片手に「その話ここでする必要ないやろ」と思うような話をしているオッサンがいる。
こういうのは、「俺、こんなことしてるんやで。すごいやろ。みんな注目しろ。」と思ってやっている訳であるが、周りからしたらただのうるさいオッサンである。
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新しいオモチャに喜ぶ小次郎(二代目)である。
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「高い窓」早川文庫。レイモンド・チャンドラー。村上春樹訳。
ハードカバーで少し前に出た「高い窓」の文庫版である。
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9/20、9/21、9/23を休業する法律事務所もある模様ですが、当事務所は連休中は暦通りです。
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「ザ・ネッシー」タイラー・ロックの冒険4(上)(下)。竹書房。ボイド・モリソン。
ノアの方舟が面白かったので、夏バテ気味の頭では純文学を読む気力が働かないためエンターテイメント小説を読んでいる。
全世界をテロに巻き込もうとする集団が使用する生物兵器。この生物兵器を止めるためにはネッシーの細胞が必要だという破天荒な小説。
ネッシーは実在するのか。ネッシーは捕まえられるのか。ネッシーの正体は・・・。
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裁判の現地で依頼者と待ち合わせすることがあるが、初めて待ち合わせする場合には、かなり早めに設定するようにしている。
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準備書面で裁判例が引用されているが、その原典に当たってみると、全く違う趣旨の裁判例であることがある。
これは、書籍などに記載のある引用のところだけ見て書いているからである。
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今年度の司法試験の合格が発表された。1583名の合格された方は、まずはスタートラインに立てたということで、合格自体めでたいことではあるけれども、また気合いを入れ直して頑張っていただきたい。惜しくも不合格だった方々も、来年雪辱を果たして欲しいと思う。
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通常の期日で書面が直前に提出されるというのは望ましいことではないが、それはままある。
様々な事情で書面の提出が遅くなることもあり得るのはわかる。
しかし、時に双方がそれぞれ、これまでの総まとめの主張であったり、漏れがあるところをまとめたりする約束になっていて、同時に出すはずになっていたところ、先に私が期限を守って出したにも関わらず相手からは出されず、期日の直前に私が同時に出すべしで書いた書面に対する反論まで書いてくる代理人がいる。
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「失われたノアの方舟」(上)(下)。竹書房。ボイド・モリソン。
シグマフォースシリーズで有名なジェームズ・ロリンズという作家が絶賛した著者によるタイラー・ロックという主人公が活躍するシリーズの一作目。
ノアの方舟の物語が語ることは何か。本当に洪水はあったのか。創世記が伝わる間に誤訳はなかったのか。ノアの方舟はどこにあるのか。
全世界を滅ぼそうとしているカルト集団の野望が絡まり、エンターテイメント性は抜群である。ハラハラありロマンスありで、冒険活劇小説の王道をいっている。
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「埋蔵金発掘課長」小学館文庫。室積光。
埋蔵金という言葉に弱いので本屋で見かけて購入。
財政状況が悪化した地方都市で、財政状況を好転させるため、埋蔵金発掘課を設置し、巫女の力などを借りて埋蔵金を発掘していくという物語である。
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依頼を受ける際に、依頼者から、「解決までどの程度の時間がかかりますか」と聞かれることが多い。
これは、相手のあることなので、正直分からないと答えるしかない。
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