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2016年9月 6日 (火)

読書日記9月6日

「失われたノアの方舟」(上)(下)。竹書房。ボイド・モリソン。
 シグマフォースシリーズで有名なジェームズ・ロリンズという作家が絶賛した著者によるタイラー・ロックという主人公が活躍するシリーズの一作目。
 ノアの方舟の物語が語ることは何か。本当に洪水はあったのか。創世記が伝わる間に誤訳はなかったのか。ノアの方舟はどこにあるのか。
 全世界を滅ぼそうとしているカルト集団の野望が絡まり、エンターテイメント性は抜群である。ハラハラありロマンスありで、冒険活劇小説の王道をいっている。

 これまた人生で絶対に読まないといけない小説ではないものの、息抜きにはなるので、夏バテ気味の頭にはちょうどいい。

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