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2016年9月28日 (水)

読書日記9月28日

「Σフォース 機密ファイル」竹書房。ジェームズ・ロリンズ。
 脇役の短編集と、これまでの作品の概要が収められた作品。
 人生で絶対に読まなければならない作品ではないが、娯楽としてはいい。

「参勤交代」講談社現代新書。山本博文。
 史料から判明する江戸時代の真相を書かれている筆者が参勤交代について書いた作品。
 江戸滞在中の武士がどんな暮らしをしていたか(お金のことばかり日記に書いているのだが)、参勤交代にどれだけの人数が供奉していたか(大藩だと数千人!)、参勤交代の意義や道中で起こったハプニングとか(バカ殿で猟師に射殺されたものがいるなど)、中々知ることのできない参勤交代の実情が書かれている。
 日本の歴史を知る意味で、これは非常に面白い一冊である。
 歴史好きには是非。

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