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2017年3月21日 (火)

読書日記3月21日

「完訳フロイス日本史① 将軍義輝の最期および自由都市堺」中央公論新社。ルイス・フロイス。

 ルイス・フロイスの日本史は戦国好きであれば一度は読まなければいけないと思いつつ、手が出ていなかったが、そのうち絶版になると困ると思い、とりあえず織田信長編と豊臣秀吉編までの5冊を購入。九州編でまだ7冊刊行されているが、そこまで手が出るか不明なので、中央の状況を描いた5冊の最初の一巻を読みはじめた。
 内容としてはキリスト教徒から見た視点が随所に出てくるので読みにくいのと、1巻目はほんど歴史の動きとしては松永久秀が足利義輝を殺害する以外さしたる記述はないものの、当時の寺院や風俗についてかなり書かれていて、戦国時代の雰囲気を正確に捉えている。

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