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2017年7月31日 (月)

ポメラニンアン対小次郎(二代目)

 写真は特に表題と関係ないのだが、休日に小次郎を散歩しているとポメラニアンが2匹やってきた。小次郎は、自分以外のワンコは全て敵対視しているヤツであるので(このあたりが初代と違うところである)、ワフワフ吠えだしたのであるが、ポメラニアンも応戦して二匹ともワフワフ言い出して近所迷惑であった。

 何となく、小次郎「お前らなんやねん。俺の方が可愛いし!」、ポメ「何いうてんねん。俺らの方が可愛いし!」と言い合っているようで面白かったのだが。
 姿が小さくなるまで、お互いに吠え合っておりました。
 以上です。
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2017年7月28日 (金)

ぎっくり腰

 三連休の初日にぎっくり腰をやり、三連休は何もできなかった(仕事に来るつもりが出られず)。

 お昼を食べ終わり、器を持とうと少し身体をひねった状態で手を伸ばした時に、左の腰が「ビキビキ」となり、歩行も満足にできなくなった。
 元々腰痛持ちで、これまで何度もぎっくり腰になってきたが、久しぶりにかなりきつい痛みであった。
 馬鹿な私は布団で寝たのだが、寝返りも打てず、腰が痛くて5時に寝ていられなくなり、起床しようとしたが、起き上がるまで10分を要した。
 翌日からはしばらくソファーで寝たのだが、お年寄りが腰などが痛いとベッドでないと起き上がることができないということを痛感したのである。
 三連休なのにゆっくりも寝ず、毎日腰の痛みで5時に起きるのであるが、そうすると我が家の小次郎(二代目)は、外が明るいし散歩の時間であるというのでキュンキュンいうのである。
 小次郎にキュンキュンいわれるとどうしようもない私は腰の激痛をこらえながら、毎日5時に散歩をするはめになったのであった。
 小次郎のう○ちを取る際(食事中の方すいません)、誰もいない早朝の散歩道で、46歳のオッサンが妙な格好で中々地面に手をやれない姿は誰かが見ていたら、「あのオッサンは何をしているのだろう」と不審がられたであろうこと間違いなしである。
 ようやくましになってきたが、この時期に油断をすると、また「ビキビキ」と行くことがあるのは経験済みなので、腰をいたわりながら仕事をしている今日この頃である。

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2017年7月27日 (木)

読書日記「ハンターズ アレクサンダー大王の墓を発掘せよ」

 上下巻。竹書房。クリス・カズネスキ。

 表題に惹かれて購入して読んだが、期待が大きすぎたせいで、正直残念であった。
 ここまで期待しておらず、また、私が多数の小説を読んでいなければここまでのがっかり感はなかったであろう。
 キャラが立っておらず、人物描写が甘いと感じた。会話も不自然である。
 また、こういうストーリーであればこう展開するだろうという予測を裏切ろう、裏切ろうとする意欲が強すぎるため、筆者は違う展開にするのだが、その展開が胸が悪くなるような方向であったりして、読後感が非常に悪かった。カタルシスがない。
 さらに、小説としてどんでん返しを入れようとするのはわかるが、その展開も甘い。
 素材としてはいいお宝を選んだと思うが、設定もどうなんだろう、これはあまりにもご都合主義すぎないかというところもあり、素材に負けた感は否めない。
 この作者の作品はもう読まないと心に誓うこととなった二冊であった。

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2017年7月26日 (水)

挟まってるワン

 ソファとソファの足下に置いた私の鞄との間に挟まって寝ている小次郎(二代目)である。

 狭いところが落ち着くのか、ソファのかけてある布をめくると、大変迷惑そうな顔をしている。
 私の鞄にくっつくのもお気に入りの小次郎である。
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2017年7月25日 (火)

読書日記「関東戦国史 北条VS上杉55年戦争の真実」

 角川ソフィア文庫。黒田基樹。
 真田丸でも時代考証を担当された筆者の関東における戦国時代を描いた文庫である。

 史料を丹念に確認し、事実関係を明らかにする学術的態度はこの書籍でも変わりがない。
 上杉謙信を世の中に言われているような「義」の武将、「聖将」ではなく、関東に出兵した理由についても越後が飢饉であったためなど、これまで描かれたものとは違う論拠を提示するなどしている。
 謙信は不敗といわれているが、これを読むと何回か負けている。
 北条氏康も、関東管領の地位に就いていたことがあることは情けないことに知らなかったので(山内上杉家と二つの管領家があったのである)、勉強になった。
 後に上杉と北条が同盟を締結した際、管領は上杉謙信に一本化され、それ以降は北条家からの書状は上杉謙信に対して「山内殿」としているなど、通好みの史料解説もされており、興味深い(それまでは互いに管領としての立場を認めず、謙信は北条家のことを「伊勢」と呼び、北条は上杉謙信のことを「長尾」と呼んでいた)。
 天下統一中心史観への反省から、関東における騒乱も室町時代の一つの権力闘争のあり方であることを規定し、その中で上杉対北条の戦いがどのような意味を持つかについて史料に基づき丹念に描かれており、戦国マニアにはたまらない一冊である(一般の人はここまで読む必要はないであろう)。

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2017年7月24日 (月)

弁護士のメンタルヘルス

 紛争のただ中に置かれる弁護士は、精神に変調を来したり、場合によれば自らの命を絶ってしまう場合がある。
 私自身は元々呑気な性格であり、元勤務弁護士であったK弁護士からは、「京都弁護士会で最後にうつ病になる男」と言われていたが、私からすると最後にうつ病になるのは元勤務弁護士のKではないかと思っている。

 生来の性格や人生経験もあるであるから、こうすれば大丈夫というのはないのだが、いくつかあげるとすれば以下のようなものであろうか。もちろん、これが正解というのはないので、あくまで私が考えるとしたら、であり、医学的根拠は全くない。
 ただ、こうやっています、というので、若手が心が苦しい時の助けになればと思い、書いておくものである。
1、依頼者のために頑張ることは大事だが、一体化しない。
 依頼者の抱えておられる悩み、苦しみを理解しようとし(本当に理解などはできず、推測するだけであるが)、その依頼者の状況を改善してあげるために法的に知識を駆使し、頑張ることはプロとして当然ではあるが、依頼者と一体化すると、複数の紛争の持っている負のパワーが精神や身体を蝕むと考えている。
 法律家が努力をしても限界もあることを知り、弁護士としてできることを知ることである。
2、何もかも忘れる瞬間を作る。
 これは、私であればサッカーであったり、読書(漫画含む)にのめり込んでいる時間であったり、ゲームをしている時間であったりする。釣りもあまり行けていないが、同じである。
 それに集中して何も考えないことが、ストレス発散になるのだと思っている。
 きっかけは小さなことでいいので、何かやってみるように心がけることである(精神疾患を発症してしまうとやる気もなくなるので、そうなる前の心がけとして書いている)。
 そのうち、自分に合うものが見つかればしめたものである。
 パチンコをしている人達も、その時間帯は何も考えていないと思う(私もそうだった。行かなくなってもう25年ほどになるが)。
3、同業の人に会う
 一人で仕事をしているとやはりうっくつしてくるので、「忙しい」「忙しい」とばかり言っていないで、同業の集まる会合などには出ていき、守秘義務に反しない程度で愚痴をこぼすことである。解決策を先輩が示してくれたり、後々役立つアドバイスをもらえたりすることがある。
 話を聞いてもらうと、解決していなくとも、気が晴れるものである。
 お酒が飲めなくても、ワイワイするのは大事である(私のように時々飲み過ぎるのは問題である。カラオケも好きな人は大きい声を出すことで発散になる)。
 友人と美味しいものを食べに行くことも大事ではないであろうか。
 もちろん、同業以外の人と話しをするのも大事であるが、同業でないと分からないこともある。
4、癒やしの時間を持つ
 私は動物が好きで、フェイスブックでそういう動画に「いいね!」を押し続けた結果、今では流れてくるタイムラインの半分以上が動物動画である。しかもかわいいヤツばかり。
 仕事が優先であるので、見る時間は朝起きて葉巻を吸っている間とか、通勤で読書に疲れた時とか、昼休みなどに限定しているが(けっこう見ているやんかと突っ込まれるかもしれない)、好きなものを見ていると癒やされる。
 動物写真集なども癒やしである。
 私にとって最大の癒やしは小次郎(二代目)であるが(嫌なことがあった日も小次郎が「ハーン」という感じで小次郎が飛びついてくると、嫌な気持ちが軽減される)、自宅で動物を飼えない場合もあるだろうから、できる範囲で癒やしを求めるのが大事である。
 以上のようなことを特段意識してやっている訳ではないが、一応、22年間精神的には全く問題なくやって来られている。私も弱い人間であるのでこの先どうなるか分からないが、元々人の心は弱いもので、その弱さをどう克服するかということが大事ではあるから、心を鍛えることも大事ではあるけれども、いわば逃避も大事ではないかと思っている。
 人間は大自然の中でもストレスを感じると言われているので、ストレスとどう付き合うかは人間の根本にあると思うのである。

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2017年7月21日 (金)

読書日記「多動力」

 幻冬舎。堀江貴文。
 堀江氏の仕事や物事に対する考えをまとめた一冊。

 字が大きいので、15分くらいで読んだ。
 この考え方は、能力にある堀江氏であれば通用するのであろうが、一般人がこれをマネすると、とんでもないことになるであろうという内容が綴られている。堀江氏の能力があるからこと成功しているのであり、一般人がこれを読んで、「俺もこうしよう」ということになってしまうと、大変なことになるであろうな、という一冊。
 能力が著しく高い人には参考になるところがあるかもしれないが(一部私と同じことをしているところもあったが、堀江氏のような能力は私にはないので、「彼はこういうえ考えなのか」で終わりの本で私の人生にとって参考になるところはなかった。まとめて古本屋に売却の箱行きである。)、そこのところを踏まえて実践するならしないと、直ぐにオーバーフロー状態となってしまうであろう。

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2017年7月20日 (木)

小玉スイカ収穫

 庭で育てている小玉スイカが収穫できる時期になったようであったので収穫してみたところ、見事に熟れていた。そして、食べてみたところ、店で売られているスイカよりも格段に甘かった。今年の夏の野菜作りの成功の一つである。

 なお、左上の方に写り込んでいるのは小次郎(二代目)の足で、スイカを狙っているのである。
 この後、少しだけ小次郎(二代目)もスイカを少しもらえたのである。
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2017年7月19日 (水)

眠い時は呼ばれても行かないワン

 夏の夜、眠いのであろうか、呼んでも無反応の小次郎(二代目)である。

 眠いし、ほっといて。という感じである。
 冷房の効いた部屋で、うとうとできるのは幸せものである。
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2017年7月18日 (火)

ライターに関する実証的考察

 私だけなのかもしれないが、飲みに行くとライターがどこかに行ってしまう。
 で、裁判所などで葉巻を吸おうとしてライターを探すと鞄にライターがなく、どうしようもない時がある。
 裁判所の1階でライターは売っているので、買いにいくと、そんなときに限って「休憩中です」の札がかかっていたりする(時々売店の前で印紙を買いにきた人が呆然としているのを見かけるところである)。

 先日はどうしても吸いたかったので、裁判所の喫煙所で誰かが来るのを待ち、裁判所の書記官に火を借りるというところまで落ちぶれたのである。
 すぐライターを無くすので、大体、3個くらい買って鞄に放り込んでいるのであるが、「3個あるわいな」という安心からか、直ぐにみなどこかに行ってしまうのである。
 故中村利雄もよくライターを無くしており(ライターを無くすだけでなく、スーツによく火を落として穴をあけたりもしていたが。)、あまりに無くすのでお子さん達から高いライターをプレゼントしてもらっていた。
 さすがの中村利雄も、そのライターは一度だけしか無くさなかったようである(行きつけの店から出てきたのである)。
 私も高級ライターを持っていたこともあるが、ガスを入れるのが面倒で、結局使い捨てライターを使用している。
 表題と全くそぐわない内容であるが、連休明けも頑張っていきましょう。

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2017年7月14日 (金)

かりゆしの季節

 盛夏になるとかりゆしシャツを着て裁判所に行っているのだが、昨日はあまりに暑かったので、かりゆしシャツにパナマ帽、サングラスという出で立ちで裁判所に行っていた(かりゆしで4件の裁判に出たのである)。

 もはやここまで行くと、何者か分からないが、暑いのが悪いのである。
 ロースクールの教え子の女性弁護士には、「釣りに行った帰りみたいですね」といわれる始末である。
 私の知る限り、京都でかりゆしで裁判所に行く弁護士は私と親友の吉田誠司の2人だけである。
 京都の暑さで流行するかと思ったが、2人止まりである。
 一応、クールビズでもかりゆしは大丈夫であるから、みんなもっと着て欲しいのだが。
 ちなみに、事務所では、リゾートホテルの店員みたいだと言われている。
 以上です。

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2017年7月13日 (木)

写真集「パンといっぴき」「パンといっぴき2」

 バイインターナショナル。桑原奈津子。

 先日東京に裁判で行った際に、日比谷公園の中にある図書館の特別展で、「ネイチャーズベスト」という写真展があったので、それを見にいった。

 動物や自然の一瞬を切り取った写真展で、素晴らしい作品ばかりであった。
 ショップがあったので覗いてみたら、表題の写真集が置いてあり、ぱらぱらと中をめくってみたが、机の下からパンが欲しそうに見ているワンコがあまりに可愛く(初代小次郎も二代目小次郎もよくそうやって私を見ている)、即二冊とも購入した。
 下に写真の説明が書いてあるが、そのコメントも面白い。
 二冊目からは、白黒のネコちゃんとの写真で、二匹の関係が何となく笑える。
 ほんわかしますので、お勧めです。

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2017年7月12日 (水)

白髪か禿頭か

 白髪か禿頭かという命題を立ててみたが、白髪及び禿頭というのもあり得ることにタイトルを決めてから気づいた。

 年齢がいっても黒色の毛でフサフサがいいとは思うのだが(若くみえるし)、どちらを取るか考えてみると、やはり白髪でフサフサの方がいいという結論となった。
 これはあくまで私の個人的な見解というか指向である。
 髪の毛がだいぶ少なくなってきてはいるが、今のところ、禿頭にはなっていない(はず)。
 ただ、鬢のところにだいぶ白髪が出てきてしまい、髪の毛が伸びてくると、白髪が目立つのである。このまま禿頭にならなければ、そのうち、真っ白になるのであろう。
 事務所の近所のK松弁護士は、50歳を過ぎたが、青年のような笑顔で自転車に乗って走り去ることを特技にしており、「自分は若くみえる」と豪語していたが、白髪が増えてきたので、最近染めたようである。
 白いとやはり老けてみえるようである。
 亡くなった中村利雄弁護士は毛量豊かで見事な白髪であった。
 ご長男さんが小さい頃は、老けてみえるということで染められていたが、本当は染めるのが嫌いだったようである。
 気が短い中村利雄弁護士は、毛染めが行き渡らない間に流してしまい、時々紫の髪の毛をしていた。
 大阪のおばちゃんで時々紫の髪の毛の人がいるが、あれは、髪の毛が黒色に化学反応する前に待ちきれず流してしまった結果であり、決して紫に染めたい訳ではないというのが中村利雄弁護士の説明であった。
 私はまだそこまで白髪が多い訳ではないので、染めるまでには至らないが、禿頭になったら潔く短くしたいと思っている。
 もし、私が昔のCMの漫才師のように、横から髪の毛をもってくるようになったら、「お前、前にブログで潔くすると書いてたやないか」と是非突っ込んでもらいたいものである。
 暑いので何を書いているか分からないが、もうすぐ裁判所も夏期休廷に入るので、裁判所は半分お休みになるため期日が入らなくなるので、裁判に行く回数としては減ることになる。
 アリとキリギリスのお話ではないが、この休廷期間のうちに、せこせこと書面を書いておかないと(小学生の夏休みの宿題のごとしである)、夏休みが終わる頃に、あれも書かないとあかん、これも書かないとあかんというようになってしまうので要注意である。

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2017年7月11日 (火)

クラッときたワン

 ソファーで眠くなり、くらっときた瞬間の小次郎(二代目)である。

 何をしていても、かわいらしく思ってしまうのである。
 小次郎は、お留守番の間、冷房の効いた部屋できっとグウグウ寝ているのであろう。
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2017年7月10日 (月)

読書日記「戦前回帰 大日本病の再発」

 学研マーケティング。山崎雅弘。
 戦前、なぜ日本が無謀と思われる戦争に突入したのかについて検証し、戦前の日本は「軍国主義」というよりは、「大日本病」に罹患していたとする。その上で、その思想が戦後アメリカの方針転換で完全に消えず、今、安倍政権で憲法改正という形をふくめて、「戦前回帰」しようとしていることを警告した一冊である。

 非常に読んでいてわかりやすく、安倍政権の閣僚の中に同一の思想を持つ人物ばかり入っていることなど整理されていた。
 また、なぜ憲法改正にこだわるのかについても非常に良く理解できた。
 これは非常にいい一冊であり、まさに今読むべき本である。一読の価値がある。

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2017年7月 7日 (金)

準備書面の中身

 最近、ベテランから中堅弁護士や裁判官と話しをしていると、「準備書面の質が悪い」という意見を聞くことが多い。
 準備書面は、相手の主張を認否した上で(私は認否はあまりしないことが多いが)、事実を主張し、それを踏まえて事実を評価したり、法的評価を主張するためのものである。

 ところが、最近、若手弁護士の書いたものの中には、事実が何かよく分からず、法的な評価もよく分からないが、こちらの準備書面の揚げ足を取るだけに終始している書面が多いという声を聞く。これは、私もそういう書面があるなあ、ということには同意できる。
 揚げ足だけを取るので、結局何が言いたいのか分からないのである。
 また、書面を書くについいて、当然確認しているだろうという点を期日などで裁判官や相手の弁護士から聞かれると、「確認します」ということでその場で答えないという例も見受けられる。
 準備書面を批判されると、自分が批判されたかのように躍起になって自己弁護のようなことを主張してくる例もある。
 中身は何もないが、言葉だけがやたら激烈なものもある(度を超すと、懲戒の対象となったり、損害賠償請求を出される。)。
 事務所でのトレーニング不足なのか、どうか分からないが、そういう書面を書いていると、裁判所もいいようには思ってくれないであろうし、準備書面は事実を書き、事実を法的に評価し、そのことからすると相手の主張には理由がないのだというように書かないと、裁判にも勝てないであろう。

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2017年7月 6日 (木)

読書日記「天空の城を行く」

 平凡社新書。小和田泰経。
 山城を中心に日本の城を紹介する新書である。

 個人的には色々と行きたいのだが、中々時間もなく、城跡を見に行くことができない。この中で出てきた城ではいくつか上ったことがある程度であった。観音寺城、一乗谷城ほかいくつかくらいであった。
 最近は歴史ブームで、女性も城跡などを見に行くのが流行っているようであり、よいガイドブックとなりそうである。
 どちらかというと、ひとつひとつ読むというよりは、ガイドブックのように使い、行きたいところに目星をつけるのに適しているかもしれない。

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2017年7月 5日 (水)

オヤツ欲しいワン

 ご飯を食べずにオヤツばかり欲しがるので、あげずに「ご飯食べなさい」と叱ったら拗ねた小次郎(二代目)である。健康のためには、バランスのよい食事が必要だと説明をしても、さすがにワンコには理解できないであろうが、長生きしてもらうため、いくら可愛い顔で見つめてきたり、悲しい顔をされたり、拗ねたり怒ったりしてもできるだけオヤツはご飯を食べてからと心がける今日この頃である。Dsc_0024

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2017年7月 4日 (火)

野菜

 庭のプランターで作っている野菜が収穫の時期になってきた。

 小玉スイカも実をつけてくれた。
 スイカが実をつけている状態は初めて見たので、嬉しい(後は味がよければいうことはないが)。
 野菜作りが楽しい46歳の夏である。
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2017年7月 3日 (月)

読書日記「天下大乱を生きる」

 河出文庫。司馬遼太郎。小田実。
 司馬遼太郎とその知人である小田実(ベ平連を組織した人物)の対談集。

 途中、それぞれが自分の言いたいことを言っているように見えるところがあることは否めないが、1970年代を取り巻く状況に基づいて対談したとは思えないくらい今日にも通じるものがある。
 特に韓国との関係を通して文化や経済を中心に論じているが、ここに記載された内容と今日の状況は基本的に変わりがない。
 天下大乱を生きるというので、戦国時代についての対談かと思いきや、現代の情勢についての対談であり、現代が、「天下大乱の時代」であるという認識のもとに世を憂いている。
 司馬の土地公有論には私は与することはできないが、現在の日本の情勢を顧みるとき、この2人の対談が先を見通していたということに驚きを禁じ得ない。

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