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2017年7月12日 (水)

白髪か禿頭か

 白髪か禿頭かという命題を立ててみたが、白髪及び禿頭というのもあり得ることにタイトルを決めてから気づいた。

 年齢がいっても黒色の毛でフサフサがいいとは思うのだが(若くみえるし)、どちらを取るか考えてみると、やはり白髪でフサフサの方がいいという結論となった。
 これはあくまで私の個人的な見解というか指向である。
 髪の毛がだいぶ少なくなってきてはいるが、今のところ、禿頭にはなっていない(はず)。
 ただ、鬢のところにだいぶ白髪が出てきてしまい、髪の毛が伸びてくると、白髪が目立つのである。このまま禿頭にならなければ、そのうち、真っ白になるのであろう。
 事務所の近所のK松弁護士は、50歳を過ぎたが、青年のような笑顔で自転車に乗って走り去ることを特技にしており、「自分は若くみえる」と豪語していたが、白髪が増えてきたので、最近染めたようである。
 白いとやはり老けてみえるようである。
 亡くなった中村利雄弁護士は毛量豊かで見事な白髪であった。
 ご長男さんが小さい頃は、老けてみえるということで染められていたが、本当は染めるのが嫌いだったようである。
 気が短い中村利雄弁護士は、毛染めが行き渡らない間に流してしまい、時々紫の髪の毛をしていた。
 大阪のおばちゃんで時々紫の髪の毛の人がいるが、あれは、髪の毛が黒色に化学反応する前に待ちきれず流してしまった結果であり、決して紫に染めたい訳ではないというのが中村利雄弁護士の説明であった。
 私はまだそこまで白髪が多い訳ではないので、染めるまでには至らないが、禿頭になったら潔く短くしたいと思っている。
 もし、私が昔のCMの漫才師のように、横から髪の毛をもってくるようになったら、「お前、前にブログで潔くすると書いてたやないか」と是非突っ込んでもらいたいものである。
 暑いので何を書いているか分からないが、もうすぐ裁判所も夏期休廷に入るので、裁判所は半分お休みになるため期日が入らなくなるので、裁判に行く回数としては減ることになる。
 アリとキリギリスのお話ではないが、この休廷期間のうちに、せこせこと書面を書いておかないと(小学生の夏休みの宿題のごとしである)、夏休みが終わる頃に、あれも書かないとあかん、これも書かないとあかんというようになってしまうので要注意である。

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