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2017年11月17日 (金)

読書日記「弱者の戦略」

 新潮新書。稲垣栄洋。

 自然界においては強い者が勝つのではなく、勝ったものが強いのである-。
 こういうフレーズで、全編、生物が生き残るために、ニッチを求めて、あるいは競争しない食べ物を食するよう進化することで、あるいは小さいオスはメスに化けてハーレムに入り込み、隙を見て交尾をして子孫を残したり、活動時間帯を変える等々をしている具体例が書かれている。
 人生において生き残るために、参考となることが多いと思われ、大変面白かった(私が生物好きということもあるが)。
 なお、小次郎の写真更新のほかは、しばらくサッカーネタ等で読書日記が書けていなかったので、しばらくは読書日記を続ける予定である。
 読書に興味がない人には申し訳ない。

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