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2017年12月28日 (木)

1年間ありがとうございました。

 明日から当事務所は年末年始の休業期間に入ります。

 年始は5日から執務を開始します。
 みなさん、よいお年をお迎えください。

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2017年12月27日 (水)

読書日記「ニュースのなぜ?は世界史に学べ2」

 SBクリエティブ。茂木誠。
 1は読んでいないのだが、これを読むとトランプの発想やアメリカの背景事情、ドイツのメルケルの思想などが整理できる。

 世界史をやっていないので、世界史が苦手で、いつか体系的に勉強したいのだが、それができず、ぱらぱらと拾い読みしていることになる。
 多分このまま拾い読みで行くことになるであろう。。

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2017年12月26日 (火)

読書日記「文豪の女遍歴」

 幻冬舎新書。小谷野敦。

 文豪の異性関係を短くまとめた一冊であり、文豪版週刊文春のような感じである。
 なんとなく知っていた文豪を巡る女性関係(女性の場合は男性関係)が分かる一冊であるが、人生において必要かというと、必要ではないといえる一冊。
 ただ、ほほう、この文豪、こんなことしてたんか・・・などという文学史などに興味がある方には是非。

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2017年12月25日 (月)

見上げてみるワン

 見上げてみている小次郎(二代目)である。

 何か考えているようであるが、きっと何も考えていないのである。
 残すところ働く日も年内はあと4日。
 しかし本日も明日も東京出張です。
 あと4日、頑張っていきましょう。
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2017年12月22日 (金)

読書日記「謎のアジア納豆 そして帰ってきた〈日本納豆〉」

 新潮社。高野秀行。

 未確認生物を探したり、辺境に行き、それを書籍化している著者がアジアで納豆をめぐる旅を続ける一冊。
 納豆は日本の伝統食と考えていたが、アジア諸国にいろんな納豆があることがわかる。
 そして、納豆はワラでないとできないという先入観があるが、実はそうではなく、様々な葉でくるんでも納豆はできるのである。
 著者はアジア各国をひたすら納豆を探して駆け巡り、そして、日本でも古来の納豆製造を求めて駆け回り、さらに、自分でも納豆をいろんな葉で作ってみせる。
 納豆好きでなくとも、この一冊は面白い。
 納豆好きな著者の飼い犬もとてもかわいいのである。
 ちなみに、私は大阪の人間なので、「納豆食べられないでしょ」とあたかも弱点のように言われることがあるが、私の母の母(私からすると祖母)が東京の人であったので、母親が普通に納豆を食べるため、普通に納豆を食べている。
 残すところ働く日は本日を入れて5日。
 来週も頑張りましょう。

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2017年12月21日 (木)

定期券を忘れるの巻

 自宅近くの最寄り駅で電車に乗ろうとして定期券が鞄になかった。

 その日は暖かくなったので、昨日より薄手のコートでよかろうと思いコートをかえたのだが、前日来ていたコートのポケットに入れたままにしていたのである。
 いつもは駅を出たら鞄に入れるのだが、事件のことを色々と考えていたりしたので、ルーティンの作業ができていなかったのである。
 定期券の範囲をこえて乗り継ぐ時でも、ICOCAなので自動的に差額が引き落とされるし、関西圏の私鉄もICOCAで乗ることができるので、最近とんと切符というものを持たなかったため、切符を買うところから面倒である。
 新幹線もICOCAとカードで乗れる。
 何となくICOCAがないと不安になった1日であった。

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2017年12月20日 (水)

読書日記2017下半期ベスト

「サザンオールスターズ 1978-1985」

 サザンの表題の時機の音楽活動や楽曲について筆者が熱い思いを語る一冊。曲の点数について、納得出来ないところもあるが、それはプロと素人の違いなのかもしれない。サザンファンには是非。
「ニホンオオカミは消えたか?」
 絶滅したはずのニホンオオカミが生きているのではないかという期待を抱かせる一冊。こういう本が大好きである。仕事のため行けないが、現地に行ってみて私も探したいと思う。
「WOLF」
 小説であるが、前述の著書で出ている情報がふんだんにちりばめられていて、後、日航機墜落のことも出てきて、色々とうならせられる一冊。
「グァンタナモ収容所で何が起きているか」
 アメリカの正義が、その陰でどのような形で行われているか、その真実を知った時、正義とは何かと考えさせられる一冊。
「クマ問題を考える」
 ツキノワグマによる人の被害がなぜ起こるか、現在のクマが人を恐れないのはなぜか、本当に山の食料だけで片付けられるのか、是非とも勧めたい一冊。
「ニホンカワウソの記録」
 これまた絶滅したとされているニホンカワウソの話であるが、今でも四国のどこかでカワウソが生きていると信じたい。
「日航123便 墜落の真実」
 これも是非とも一人でも多くの人に読んでもらいたい一冊である。公表されている事実が、いかに目撃証言や客観的状況と異なっているかがわかる。
「水底の女」
 順位はつけないと言ったが、これが一位であることはゆるがない。なぜなら、レイモンド・チャンドラーの新訳だからである。村上春樹訳には批判もあるようだが、私はとても楽しく、愛しみながら読めた。
 短編を訳してくれないだろうか、と思う。
 あるいは、マーロウものを村上春樹が書いてくれないかと思う。
 もちろん、清水訳は大学の時に全訳読んで(大いなる眠りだけ別訳で、それも大学時代読んだ)、それからのチャンドラーファンというか、チャンドラーに心酔した私としては(もう25年以上になる)、村上春樹訳に会えないのが寂しい。
 ちなみに、チャンドラーは旧訳の短編集も、新訳の短編集も出ていて、全て持っており、チャンドラーの自伝など、手に入るものは全て読んでいる。

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2017年12月19日 (火)

読書日記2017上半期ベスト

 毎回その年に読んだ本をランク付けしてベスト10と勝手にしていたのであるが、差異がつけがたかったり、10冊以上いい本もあるので、今年度からベストに入るものをそれこそ勝手に出してみる。先に細かい説明はしているので、図書の表題だけである。

「通商国家カルタゴ」
 興亡の世界史というシリーズで、ハードカバーで販売されていたものが最近文庫化され、その中の一冊。地中海世界で覇権を争った国家の興亡を描いたもので、知識欲を満たしてくれる一冊。
「怪魚を釣る」
 怪魚、釣ってみたい。いいですねえ、怪魚。こんな人生を歩んでいる著者に憧れるが、自分はせいぜい渓流釣りと投げ釣りくらいしかしなくなったので、憧憬を込めてベスト読書に入れた。
「武田氏滅亡」
 武田勝頼は、実は武田氏の中で最大の版図を築いた名匠であった。長篠の戦い以降、なぜ勝頼は滅亡したのか、史料に基づいてここまで詳細に書かれた書籍は、戦国好きにとって最高の一冊。
「難民問題」
 世界で問題となっている難民問題であるが、単に受け入れればよいということではないこと、その背景的思想について新書でここまで説明してくれたということでベスト入り。
 これは今の社会に生きる人にとって、読むべき一冊。
「夢見る少年の昼と夜」
 福永武彦に出会ったことはここ数年の私の中の文学にとって大きかった。今の文学を読む気がしない人には是非。
「バッタを倒しにアフリカに」
 読書評でも絶賛されている一冊で、夢と希望を与えてくれる一冊。その行動力はすさまじい上、バッタがどれだけアフリカにとって深刻な問題であるかも教えてくれる。
「猿神のロスト・シティー」
 中南米で相当進んだ文明の跡が発見された。どのような文明だったのか、なぜ滅びたのか?そして、禁断の地に入った彼らを待ち受けたものとは?知的好奇心と冒険心を満たしてくれる一冊。
「動物農場・新訳版」
 古典ではあるが、今の世界にも通用する寓話であり、一度は読むべき世界文学の金字塔である。
「ローマ法王に米を食べさせた男」
 確かドラマ化か映画化された原作で、こんな男が本当にいるんだと思わせられるその発想力・行動力には脱帽。
 以上、上半期からのベスト読書でした。

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2017年12月18日 (月)

トリミングの後で服を脱いでるワン

 トリミングの後服を脱いでいる状態の小次郎(二代目)である。

 脱ぐとけっこうふわふわである。
 12月も残すところあと2週、仕事納めまであとウィークディは9日。
 頑張っていきましょう。
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2017年12月15日 (金)

寒い時の服

 寒波が来ている。

 ビジネスマンではあるが、寒い時の服は見た目より機能を取るようにしている。
 薄いステンカラーコートや中にはスーツにマフラーを巻いただけの姿で駅で震えているサラリーマンを見るが、これは、電車の中で暑いので外で我慢するか、外気温に合わせるかの違いなのだろうと考えている。
 最近は電車の中の暖房もそこまで効いていないので、私は外気温に合わせる派である。
 暑いのは服を脱ぐなり、コートの前を全開にすれば事足りるが、寒いのはどうしようもないためである(後は入口近くの席に座ったり、立ったりすると、外気が適度に入ってくるため、そんなに暑くならない)。
 薄いコートの人はヒートテックを着用しているのかもしれないが、ヒートテックを普通は室内では脱がないであろうから、逆に暖かいままになってしまうと考えており、ヒートテックは外で仕事をする人のためのものであろうと考えている。
 寒い時にヒートテック的な下着を着たり、タイツを履いたことが数回あるが、見事に風邪を引いた。事務所内では暑すぎて、体温調節がうまくいかないためではなかろうかと考えている(当社比)。
 ここ数年は冬でも長袖の下着は着ないし、タイツやズボン下も履かないようにしているが、そうすると風邪を引きにくい傾向にある(風邪気味ということはあっても、発熱して寝込むまではない)。
 話が逸れたが、体感温度を調整できるという意味で、本当に寒い時期は、アウトドア用のダウンジャケット(ミズノ製)を着ている。もう見た目もへったくれもないのである。
 弁護士たるもの・・・という古株の先生からは、「何やそのコートは」と言われることもあるが、寒くて風邪を引くよりはよほどいいと思っている(その先生はだいたい帽子にチェスターコートかバーバリーのトレンチコートを着ているが、寒いだろうと思う)。
 体感温度調節も大事だと思う、極寒の12月である。
 

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2017年12月14日 (木)

足の親指の爪が取れるの巻

 サッカー経験者は誰でも経験していることであろうが、左足の親指の爪が取れている。

 完全に取れた訳ではなく、根本3分の1くらいのところから完全にバカッと割れており、何とか先の方だけ爪がくっついている状態である。
 下に爪が生えてくるまで、待つしかないのだが、時々当たると痛い。
 
 しばらくは左足で蹴らないようにするしかないのであるが、原因はサッカーにもあるだろうが、夏に3DSを親指に落として内出血をして、爪が剥がれかけていたにも関わらず、ケアせずにそのままソックスを履いてサッカーをしていたことであろう。
 みなさんも、足の爪が取れないように注意しましょう。

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2017年12月13日 (水)

読書日記「水底の女」

 早川書房。レイモンド・チャンドラー。

 村上春樹の新訳によるチャンドラーのマーロウものの長編の最後である。
 心待ちにしていたのであるが、こうして出版されて、村上春樹訳のマーロウに会えないのは大変寂しい。
 あとがきで村上春樹自身もマーロウにもう会えないのかと思うと寂しい、チャンドラー・ロスの状態と書いているが、まさに読み終えて私も同じ思いである。
 短編については、新訳で色々な人が訳したものが、少し前に早川書房から出ているので、村上春樹もさすがに訳さないだろう。
 村上春樹訳のチャンドラーが読めなくなる(新作という意味だが)のは大変寂しい。
 旧題は、「湖中の女」で、推理ものとして読むと、世界各国の本格推理小説を読んできた人には物足りないというのは村上春樹も述べているが、プロットが一つしかなく(他の長編は二つのプロットが入り混ざり複雑な様相を呈するのだが)、その点が弱いといえば弱い。
 しかし、チャンドラーの魅力はそういうところにはなく、本格から外れたところにあり、プロットというよりは、マーロウの際だった魅力にこそあるのであって、本編のマーロウもいかんなく、「マーロウらしさ」を出しており、それが嬉しい。
 内容はこれから読む人のために書かないが、本年の読書ベスト10の間違いなくベスト1である(それは内容いかんに関わらず、マーロウだからである)。
 チャンドラーを読むと、大変幸せな気分になれる。
 もちろん、人によるだろうけれど、少なくともそういう人が世の中にはたくさんいるからこそ、村上春樹はチャンドラーを訳したのである。
 しばらく、村上春樹訳のチャンドラーロスが続きそうである。

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2017年12月12日 (火)

読書日記「外連の島・沖縄-基地と補助金のタブー」

 飛鳥新社。篠原章。

 
 沖縄に補助金がどれだけ支払われているか、基地に関してどのような歴史的・政治的背景があるかについて整理した一冊。
 現在の沖縄県知事の政治的変遷についても整理されている。
 様々な見解が沖縄にはあり、この書籍だけで私に判断出来るはずもないが、沖縄問題を考えるについて、参考になる一冊であった。
 

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2017年12月11日 (月)

舌をペロリと出すワン

 舌をぺろりと出している小次郎(二代目)である。

 12月も少しずつ押し詰まってきましたが、頑張っていきましょう。
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2017年12月 8日 (金)

読書日記「羽柴家崩壊」

 平凡社。黒田基樹。
 真田丸の時代考証を担当した著者による史料から見えてくる羽柴家崩壊の経緯。
 真田丸では頼りなくされていた片桐且元の家宰としての権力の大きさと、片桐且元が羽柴家を退転しなければならなかった経緯を史料から読み解くものである。

 淀の方の懊悩と、片桐且元を淀の方が頼りにしていた経緯がわかる。
 私が他の書籍で読んだ、秀頼と家康の二重権力論については、著者は否定しているが、家康の行動と諸大名の行動を見ていればなるほどとうならせられる見解であった(二重権力論も説得力があり、学者ではない私にはどちらもなるほど、程度のことであるが)。
 羽柴家が崩壊しなければ、大阪の陣はなかった訳であり、真田幸村の伝説的な戦働きもなかった訳であり(私は大阪の人であるので、ドラマ真田丸以前から真田幸村のことは知っていた。通っていた高校の裏には真田山公園という公園があり、通っていた高校は最近の発掘調査では真田丸の端であったらしい。)、後世の我々からすれば、大阪の陣というのはとてつもないドラマではあるから、羽柴家の悲劇も歴史好きからすればそのドラマを作り出した要因ということにはなる。
 歴史好きの人にしか向かないと思うが、好著である。

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2017年12月 7日 (木)

読書日記「せつない動物図鑑」

 ダイヤモンド社。ブルック・パーカー。
 せつない動物の生態がかわいらしい絵とともに書かれている図鑑で、本屋で見つけて即購入してしまった。

 既にお気づきの方も多いと思うが、私は生き物好きなのである。
 生き物好きのためか、私の自宅の庭はイタチかテンの散歩コースともなっている。
 内容的には、「そうなのか」「そういうことだったのか」「笑える」というようなものが続々と出てくる。
 ゆるく幸せな気分になれるので、動物好きな人にはお勧めである。

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2017年12月 6日 (水)

インフルエンザの予防接種

 昨日、予防接種を済ませた。
 効果がないということもいわれているが、40歳をこえた時に初めてインフルエンザになり、それまで、「俺はインフルエンザにかからない遺伝子を持っている。俺の遺伝子を解析すれば、効果的なインフルエンザワクチンが作れるはずだ」と豪語していた私は、心の底から今までインフルエンザにかかってつらかったと言っていた人たちに心の底から謝罪したので、翌年は予防接種を受けた(人生初体験)。

 その年はかからず、翌年、「昨年は予防接種とは無関係だったのではないか」と思い予防接種をしなかったところ、見事にインフルエンザになった。
 それ以降、ジンクスのようなもので予防接種を受けているが、予防接種をした冬には発病していないので、今年も受けたのである。
 予防接種については色々と意見もあるが、今のところ私には効果があるものと信じている。

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2017年12月 5日 (火)

勝手に決めつける

 人間ウォッチャーである私は電車などで勝手にこの人はこういう職業ではないかと決めつけていることがある。

 おしゃれ感のあるトートバッグを持っている。
 おしゃれな短めのひげをはやしている(武将いや、無精ひげではない)。
 セルロイドの眼鏡をかけている(色は薄め)。
 柔らかいウェーブのかかった髪型。
 こういう人は、たいていクリエイターであると決めつけている。
 以上です。

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2017年12月 4日 (月)

シロクマの赤ちゃんに似てるワン

 口元が笑っているようで黒いところが、シロクマの赤ちゃんに似ている小次郎(二代目)である。

 画像の版権の関係でシロクマの画像がないので、興味を持った方はシロクマの赤ちゃんの画像をネットで検索していただきたい。
 シロクマの赤ちゃんも、口元が笑っているようで黒いのである。
 いよいよ師走。頑張っていきましょう。
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