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2018年1月12日 (金)

読書日記「上杉謙信 シリーズ実像に迫る14」

 戎光祥出版。石渡洋平。

 史料等に基づいて、武将の実像に迫るシリーズである。
 上杉謙信は好きな武将の1人であるが、「義」の将というイメージがあり、小説などでもそのあたりが強調され、義のイメージに合わないエピソードなどは割愛されることが多い。
 真実の謙信がどのような武将であったのか、史料に基づいて整理されており、【義】だけではなかった姿が描かれる。
 謙信は無敗であったという訳でもなく、関東で大敗北を喫するなど、軍神というイメージも後世が作ったものなのかと思わせられる。

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