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2018年6月14日 (木)

読書日記「アンデスの黄金」

 上下巻。扶桑社ミステリー。ジェームズ・ロリンズ。
 アンデスで発見されたミイラの頭部に詰められていた未知の物質の正体は何か。

 ミイラが掘り出された遺跡は爆破され、発掘に携わっていた学生達は地下に閉じ込められてしまう。黄金のヘビとは。悪魔の血と呼ばれるものの正体は何か。
 インカの神話に基づいて物語はどんどん展開する。
 筆者は神話と科学を融合させて物語を展開する超一級のエンターテナーであり、映画のような展開と知的好奇心を満たしてくれる。
 時々はこうした息抜き的作品を読まないと、読書も重いものになる。
 インディージョーンズ的な話が好きな方にはお勧めである。

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