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2018年7月 5日 (木)

自保ジャーナル

 交通事故の被害者側事件が多いため、自保ジャーナルを定期購読し、目次を見て気になった事件を読むようにしている。

 自保ジャーナルという書籍の特性からか、保険金詐欺目的と認定された裁判例や、高次脳機能障害2級を主張していた事案で14級という認定がされているような事案が時々掲載される。
 2級を主張していても、高次脳機能障害を示すような兆候がないのである。現在の診断基準では分からない脳障害があるのかもしれないが。。。
 こういう事件でも、担当弁護士が2級を前提に費用を取っているとすれば、それは弁護士はいい仕事だとなるのであろうが、内実は不明である。
 もちろんこういう判決だけでなく、参考となるいい判決もたくさん掲載されている。
 自保ジャーナルから出ている判例検索CDもリース契約をしているのだが、いかんせんCDなので、検索速度が遅いのが困りものである。

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