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2018年11月30日 (金)

無意味な手袋

 自転車に乗るのに手が冷たくなってきたので、コートのポケットに手袋を入れて自宅を出て、少ししてから手袋をはめようとした。

 両方とも左用だった。
 似たような黒色の革の手袋を持って居るので、間違えたのである。
 右手が冷たかった。
 以上です。

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2018年11月29日 (木)

タクシーにて

 雨が降っている時などに最寄り駅から自宅までタクシーで帰るのであるが、フレンチブルドッグ(のはずだが、ワンコの種類にはあまり詳しくないので違うかもしれない)の写真を窓に貼っているタクシーがある。
 前から運転手さんのところのワンコですかと聞いてみたいのであるが、何となく聞けないでいる。多分そうだし、ワンコ命なのであろう。

 先日乗ったところ、ワンコの周りがクリスマス仕様になっていた。
 クリスマス仕様になりましたね、と言ってみたかったが、これまた何となくいえなかった。
 以上です。

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2018年11月28日 (水)

読書日記「カンガルー日和」

 講談社文庫。村上春樹。

 佐々木マキが描く絵とともにいくつかの短編が収録されている。
 他の作品で出てきた人物が何人か出てくるので、村上ファンには面白いであろう。
 同じ系統の作品で、「羊男のクリスマス」も少し前に読んだ(読書日記に書き忘れていた。)。
 独特の世界観で、多分私も村上春樹が癖になっているのであろう。

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2018年11月27日 (火)

足下

 テレビを見ていると、仕事中もスニーカーを履くビジネスマンが一定割合いるということをやっていた。
 見ていると、スーツに白いスニーカーなどを履いている。

 年齢とともに、堅い革靴が辛くなるというところもあり(サッカーで痛めた膝の古傷もあるので)、時々スニーカーを履いている。
 ただ、テレビで見たような白いスニーカーはさすがにアカンやろと思い、黒色のレザーのスニーカーである。
 柔らか素材のビジネスシューズもあるようであるので、おそらく、年々そちらにシフトしていくことになりそうである。

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2018年11月26日 (月)

足の上が好きだワン

Dsc_0072 私がソファーに座ると、足の間に入れろと前肢で太ももをカシカシとして、その上で寝るのが好きな二代目小次郎である。

 初代はソファーの上に乗ることが許されていなかったので、床に座っているとトコトコと来て足の間に入っていたことを思い出す。
 初代もソファーの上に乗せてあげればよかったと思っている。

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2018年11月22日 (木)

ウォシュレット論議

 尾籠な話で申し訳ないが、ウォシュレットを使うか使わないかで、先日議論となった。

 「そんなん、全員使うやろ」という意見があったのだが、少なくとも私は使わないので、そのように言ったところ、「今日本で使わないのは中先生くらい違うか」と言われたが、その場にいた6名のうち、使わないのは2名であった。
 その場に居た者がネット検索したところでは、25%程度がウォシュレットを使わないらしい。
 私がウォシュレットを使わないのは、あまり洗いすぎると、皮膚の常在菌が居なくなるので、お尻に悪いのではないかと思っているからである。
 ウォシュレット派(多数派)には様々な流派がおり、ウォシュレットがないとトイレができない派、そこまではこだわりはない派がいる。
 また、外でのウォシュレット使用に全く抵抗がない派と、外で誰が使ったか分からないウォシュレットは使えない派がいる模様である。
 加えて、ウォシュレットで外を洗うだけでは飽き足らず、中にまで水を入れる派(これは少数派だが、一度これをやると、その快感が忘れられないそうである)もいる。これは、私は常在菌が死滅してよくないのではないかと意見したが、もう、止められないとのことであった。
 連休前にこんな話でなんなのだが、みなさん、よい休日をお過ごしください。
 私は、連休も書面を書きます。。。

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2018年11月21日 (水)

読書日記「桶狭間は経済戦争だった」

 青春出版社。武田知弘。
 信長と他の戦国大名の強さを分けたのは経済力であるという観点から、武田家の経済力の脆弱さや(遠征するのに武田家の家臣にお金がなく、貸付を受けていることや、税が高く逃亡する農民が割合いたことなどの史料は確かに別の本でも読んだ)、信長の経済力が群を抜いていたことから、桶狭間に勝てたと考えられること、桶狭間が経済的にどういう意味を有していたかを整理した新書。

 戦国時代も遠征費は通常自弁であったから、お金が足りず借りていたという話は史料にもよく出てくる。大阪の陣の際に、家康が金がないため遠征ができないという家臣を「日頃何の為に俸禄を出しているのか」と叱った逸話などもある。
 なお、この本にはないが、家康も金をため込んでおり、確か秀次事件に連座されられそうになった細川忠興が家康から金を借りた時、浜松城が築城された時のお金で、将来を見据えていざという時のためにお金を置いていた家康に感嘆したという史実もあった記憶である(多少怪しい記憶だが)。
 新書でなく、この観点から分厚い史料に基づいた本を書いてもらいたいと感じた一冊である。

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2018年11月20日 (火)

Eテレ

 テレビはそんなに見ない方である。ニュースかサッカーとスカパーの動物ノンフィクションあるいは未確認生物探しくらいしか見なかったのだが(ドラマは全く見ない)、最近のEテレは攻めていて、民放より遙かに面白い。

 先日は植物に学ぶ生存戦略という番組を見たが、むちゃくちゃであった。よく、山田孝之も、林田アナ(ブラタモリのアナ)も、笑わないでできるものである。同列系統には、香川照之の昆虫すごいぜ!もある。これもまたむちゃくちゃである。
 チコちゃんに叱られるは総合だが、これまた面白い。
 朝からやっている0655、ピタゴラスイッチ、デザインあ、などの短い番組も面白い。耳につくフレーズや歌などが多い。
 これなら受信料も払おうと思っているのは、私だけであろうか。
 密かなファンがけっこういると思うのが、NHKの番組ではなかろうか。

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2018年11月19日 (月)

毛布の魔力だワン

 冷え込んできて、毛布でポンワリしている二代目小次郎である。

 私も咳が出ているので(しんどくは全くないのだが)、みなさん風邪には気をつけていきましょう。
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2018年11月16日 (金)

2回試験

 今日から71期修習生の2回試験ということである。

 司法試験に合格しただけでは修習生になれるだけであり、2回目の修習終了時の試験に合格しなければ実務家になれないのである。
 私は48期で、司法研修所が和光に移転した1期生であり、そのときは、和光に移転したので大量に落第者が出されるというデマが飛んだりしており、研修所がピリピリしていた記憶がある。
 私は合格さえすればいいという考えであったので、後期修習(実務修習地での実務での修習が終わった後の2回試験前の研修所で行われる座学修習)中にもっとも上達したのはバスケットであった。
 当時は修習期間は2年であり、ゆったりとしていたこともある。
 体育館でバスケットをよくやっていたことを思い出す。
 成績は取り寄せたことがないので分からないが、まあ合格して今ここにいる。
 その後は合格者も増えて大量に不合格者もでているようであるが、71期修習生の皆さん、何とか頑張ってください。
 実務家になれば、試験はないものの、仕事をした結果が実務家としての成績のようなものであり、日々調べ物をし、考え、書面を書くという作業は、実務家でなくなるその日まで続くのである。

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2018年11月15日 (木)

読書日記「ソロモンの偽証」

 新潮社。1巻から3巻。宮部みゆき。
 宮部みゆきの現代小説は、かなり読んでいるのだが(今は探偵・杉村三郎シリーズが刊行されている。)、とてつもない分厚さに発売されて直ぐに購入したのだが、自宅の読んでいない本を置く本棚のどこかに紛れてしまい、ずっと探していたのだが、少し前から自宅の部屋の断捨離を少しずつするようなり、ようやく発掘できたのである。

 雪の中に埋もれた中学生の死体。彼の死は自殺なのか、それとも他殺なのか。彼の死に始まり、全国的な騒動に巻き込まれた中学校の主人公は、学校内裁判を開くことを決意する。
 裁判の場面を見ていると、普通の中学生が新人弁護士や検察官顔負けの尋問をしており、そこはまあ小説なのだろう。多分事務所に入ったばかりの弁護士であれば、ここまでの尋問はできない(修習生でも普通無理である)。
 一般的には最後まで読ませる作品だと思うが、たくさん小説を読んでいるおかげか、途中で筋が読めてしまった。
 ただ、伏線が最後見事につながるのは、さすが宮部みゆきである。
 文庫版の6巻には、その後の藤野涼子(主人公の女の子)が、杉村三郎シリーズに登場している短編が収録されている。そのためだけに文庫版の6巻も購入したのだが。

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2018年11月14日 (水)

タクシー乗り場にて

 タクシー乗り場で、乗るのか乗らないのか分からない人がいる。

 行き先を確認しながら、後ろにかなり列ができているのに、ドアを開けたタクシーに乗り込まないのである。
 乗らないのですか、と聞くと、どうぞという人もいれば(順番は譲りたくないようで、自分たちの行き先が確認できたらぱっと乗るのであろう)、そのままタクシーに乗る人もいる。
 たまに、タクシーではなく、迎えの車を待っている人もいる(紛らわしいから、違うところで待って欲しい)。
 時間泥棒はやめて欲しいもんである。
 以上。

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2018年11月13日 (火)

熊本弁護士会訪問

 11月9日の日は熊本弁護士会に訪問させていただいた。

 京都弁護士会では、毎年先進的な取組をしている単位会を法律相談センター運営委員会が中心となって訪問させていただき、相互交流を図っているが、今年度は熊本にお邪魔させていただいたのである。
 これまでに、相談料を無料化することを決めて実施間近な頃の札幌に行き、その後新潟(法律相談についてチケット制を導入されていたり、相談センターを次々作られていた)、福岡(あらゆる取組が参考になった)、広島(土石流の被害対応を中心にヒアリングさせていただいた)、千葉(2000円に相談料を減額されていた)、仙台(震災の被害相談を中心にヒアリング)と訪問させていただいてきている。
 私は仙台のみ所用が入り行くことができなかったが、それ以外は全て参加してきている。
 熊本会では、相談センターの状況、大地震後の相談のご苦労と現在の課題、広報について3時間半に渡り協議をさせていただき、その後も熊本の料理に舌鼓を打ちながら懇親を深めさせていただいた。
 会長が私と同期同クラスということもあり、さらに盛り上がったのである。
 他会の状況を直接見聞すると、京都におけるこれからの施策を考える上で本当に参考になる。
 熊本会の先生方、ありがとうございました。
 
 翌年はどこを訪問しようか、検討中である。

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2018年11月12日 (月)

かまってくれるのかワン

 ソファーの端から、ちらりと私を見ている二代目小次郎である。 

 この後、近づいてきて前脚で私の腕をカシカシとして撫でろと言ったことはいうまでもない。
 11月も早くも12日。あと1ヶ月半ほどで平成30年も終わりますが、頑張っていきましょう。
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2018年11月 9日 (金)

読書日記「未解決事件、グリコ・森永事件、捜査員300人の証言」

 新潮文庫。NHKスペシャル取材班。

 グリコ森永事件の裏で、警察がどういう行動をしていて、犯人に肉薄していたのかを丹念に取材した一冊で、いやあ、面白かった。
 滋賀県警が実は犯人に肉薄していたとか、キツネ目の男の行動は実はこうだったのか等、当時知ることのできなかった裏の事情が丹念に描かれている。
 捜査員たちの無念さ、捜査にかける執念も感じられ、これはいい本である。
 お勧めの一冊。

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2018年11月 8日 (木)

読書日記「関東大震災」

 文春文庫。吉村昭。
  時々絶対に読むべき吉村昭先生の一冊である。

 関東大震災において、生存者がどういう動きをしたのか、また、なぜあれだけの死者が出たのか(火災がその原因だったのだが)、なぜ朝鮮人の虐殺が起こったのかを、冷静な筆致で描かれている。
 震災からは日本にいる以上逃れられないので、筆者の「三陸海岸大津波」とともに、読んでおくべき一冊であろう。

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2018年11月 7日 (水)

読書日記「かぜの科学」

 ジェニファー・アッカーマン。ハヤカワノンフィクション文庫。

 かぜになぜかかるのか、どういう経路でかかるのか、なぜかぜが重症化する人がいるのか、かぜにかかったことのない人はどうしてかからないのか等々、かぜに絡んだ科学ノンフィクションである。
 かぜに罹患する経路等を確認するため、かぜのウィルスをわざわざ身体に取り入れるアルバイトがあるとは驚きであった。
 こうやって見ると、うがい、手洗いがどれほど大事かよくわかったのである。
 面白いが、なんとなく読んでいるだけで喉がいがらっぽくなってくる一冊である。

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2018年11月 6日 (火)

追悼・津本陽先生

 報道されていた模様であるが、津本陽先生が逝去されていたことを先日知った。

 津本陽作品は全てではないが相当部数所有して読破しており、新しいものが出ていないか時折Amazonでチェックしているのだが、新作に「遺作」とあり、「え?津本先生が亡くなったのか」と思いネットで検索してお亡くなりになられていたことを知った。
 日経新聞に連載された「下天は夢か」から信長ブームに火がついて、その後信長を書いた作品が多数出版された。
 津本陽作品は合戦の場面や武将の日頃のやりとりにおいて、真剣で斬り合うような鋭さがあり、余人が真似できる文体ではない(方言もうまく使われていて臨場感がある)。
 下天は夢か、夢のまた夢、乾坤の夢の信長、秀吉、家康を描いた夢三部作が代表作である。
 そのほか、剣豪ものや忍術もの、架空の時代小説から、第二次世界大戦を描いたもの、企業ものなど、作品の幅も広かった。
 もう、新しい津本作品が読めなくなるのは大変残念である。
 少し前に「自分は老人だが、まだまだやれると思っている」と書かれていたので、100歳くらいまで剣を振って元気でおられると思い込んでいたので、残念である。
 10年近く前に、弁護士会の会報に津本作品の解説を書いたところ、何名かの先生から、「自分も津本作品の大ファンである」という声かけをしてもらったことを懐かしく思う。
 謹んで津本先生のご冥福をお祈りいたします。

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2018年11月 5日 (月)

不機嫌だワン

Dsc_0045_2 Dsc_0051_3 なぜかキゲンが悪そうな二代目小次郎である。

 その理由は、私の足の間で寝たいからであったようである。
 11月に入りました。もう平成30年も2ヶ月を切りましたが、頑張っていきましょう。

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2018年11月 2日 (金)

受領書は作っていかないとダメ

 

こちらから相手の弁護士のところに一式書類を預けに行く時がある。

 一番多いのは、管財事件で申立代理人として引継に行く時であろうか。
 私が管財人の立場の時に、申立代理人がざくっと書類を持ってきて、「受領書は・・」というと、「へ?」みたいな顔をされることがある。
 資料を預けるからには、受領書は自分で作ってくるべきなのだが、そういう発想がない模様である。
 仕方なしに、うちの事務局に打ち込んでもらって、こっちで受領書を作ることになる。ここで一手間こちらにかかるのである。
 こちらからお金を支払う示談などで、事務所に来てもらい現金で支払うこともままあるが、そういう時に、領収書も作成してきていない弁護士もいる。
 領収書は・・・というと、これまた「へ?」という顔をするのである。
 これも仕方なしにこちらで相手からもらう領収書を作成することになる。
 お金をもらう方が領収書は作成して持参すべきであると思うのだが、若い弁護士さんだとそういう細かいところがわからないのかもしれない。
 時折知らない若手弁護士から、「読んでます」と言われることがあるので、爺さんの苦言みたいで恐縮だが、書いておくことにする。

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2018年11月 1日 (木)

期日を飛ばした時

 手帳の記入ミスなどで、期日を飛ばしてしまうことがある。私はこれまで幸いなことにそうしたことはほとんどなかったが(法律相談の日を間違えており、こちらが控訴している事件で相談の交代がどうしても見つからず、予め行けないことを裁判所と相手の弁護士に連絡をして、控訴状を擬制陳述としてもらったのと、国選の刑事事件の判決言渡しを忘れていた件、秋田出張で空港を間違えて伊丹なのに関空に行った3回のはずである。)、相手の弁護士で時折そういうことがある。

 そうしたときは、やはり礼儀として直後に裁判所とこちらに謝罪の電話を入れるべきであろう。
 少なくとも私がやっちまった時には、平謝りしたし、刑事の被告人には翌日拘置所に飛んでいって謝罪した。
 交通機関などのマヒでいけなかった時も、次の期日では相手と裁判所には謝罪するようにしている。これはまあ正当な理由があることから、謝罪までは必要ないという見解もあるだろうが、礼儀の問題である。
 最低限、次の期日では法廷又は弁論準備の部屋で謝罪するべきであろう。
 最近は、期日を飛ばしても謝罪の電話もしてこない弁護士も増えた印象である(弁護士の母数が増えたからか?)。
 当日連絡なく欠席をされており、事務所に連絡をしてもつながらず、後日、心臓発作を起こして期日に来なかったことが分かった高齢の先生から、退院して直ぐに謝罪の電話をもらったことがあった。他にも何回か謝罪の連絡は直後にもらっている。
 裁判所と相手の時間を無駄にさせたのであるから、それくらいは社会人として謝罪すべきであると思うのである。

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