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2018年11月 7日 (水)

読書日記「かぜの科学」

 ジェニファー・アッカーマン。ハヤカワノンフィクション文庫。

 かぜになぜかかるのか、どういう経路でかかるのか、なぜかぜが重症化する人がいるのか、かぜにかかったことのない人はどうしてかからないのか等々、かぜに絡んだ科学ノンフィクションである。
 かぜに罹患する経路等を確認するため、かぜのウィルスをわざわざ身体に取り入れるアルバイトがあるとは驚きであった。
 こうやって見ると、うがい、手洗いがどれほど大事かよくわかったのである。
 面白いが、なんとなく読んでいるだけで喉がいがらっぽくなってくる一冊である。

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