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2019年2月27日 (水)

弁護士の会計

 伝統的に上の期の者が多く支払うことになっている。

 私の頃は弁護士が少なかったので、数年経ってからはずっと多めに支払ってきている。
 故中村利雄弁護士にはとれだけ出してもらったか分からない(いつもいつも全額支払ってもらうのは申し訳ないので、5回に1回くらいは私が全額出していたが)。
 後は期が下でも、修習生を自分が連れてきている時は多少多めに支払うというのも不文律ではないかと思っている。自分のところの勤務弁護士がいる時も然りである。
 ラインペイとかやってないので、割り勘にされるとお釣りが用意出来ず困ることになる。
 支払いがやすい額で分けるのである。
 だいたいは上の期が1万円を支払って、中間くらいが端数を支払うことが多い。
 先日、修習生が何人かいたが(他の弁護士が連れてきた)、全員で割り勘となり、ものすごく支払にくい金額で、みなお釣りを用意するのが大変であった。
 おごってもらった金額より支払ったお金の方がはるかに多くなったが、こういう伝統も若いものがあまり飲みに行かなくなったので、廃れていくのかもしれない。

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