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2019年7月31日 (水)

書面が出ないなら、期日変更か何かして欲しいの巻

 提出期限を過ぎても相手の弁護士から書面が出ておらず、前日になっても出ていないので裁判所に確認もしたが出ていない。
 裁判所からも督促をしているが「出ない」のである。

 そして裁判当日に期日に行くと、「間に合いませんでした」ということで期日だけ決めて帰ってくることがある。
 京都地裁でも、裁判所まで行って帰ってくると1時間近くかかるのである。
 これが例えば少し遠い裁判所だと、何の為の私は期日に来ているのかという話になる。
 大阪でも往復3時間程度はかかるのである。

 書面が間に合わないなら、事前にそのように話をして期日変更申請をしてもらうか、こちらが遠方の裁判所まで行かないといけない場合には、裁判所と掛け合って、こちらは電話会議になるよう取り計らうなどすべきなのである。
 まあ、そんなところまで気が回らないから、書面が間に合わないのだろうけど。。。

 織田信長であれば、切腹ものであろう。

 以上です。

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2019年7月30日 (火)

訴えた方が電話会議

 たまにあるのだが、自分が遠隔地の裁判所に訴えておいて、「自分は遠方だから」という理由で電話会議にしている原告側代理人がいる。
 京都地裁だと、私は地元なのでそれでもいいが、少し離れた裁判所の場合で私の方が近いからという理由で電話でしか裁判に出ない弁護士がたまにいるのである。
 過去に、遠方の裁判所だったため、裁判所から双方電話でもよいと言われた事件で、私は原告側だが電話で裁判に出ていたが、被告が「毎回行きます」というのでそうさせてもらっていた事件はあった。これは特殊事情である(毎回向こうの依頼者が来るので、代理人は行かないといけなかったようである。)。
 普通は訴えた方は自分が裁判を出しているのだから、自分は裁判所に行くよね、という話である。

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2019年7月29日 (月)

今週の小次郎

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 元気な時は元気な二代目小次郎である。
 やる気、元気、こじおという感じ。

 夏本番というところですが、何とか夏バテしないように乗り切りましょう。

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2019年7月26日 (金)

読書日記「勝ちすぎた監督」

 集英社。中村計。
 私はハードカバーを買って読んだが、今は文庫で読むことができる。

 早実の斎藤と駒大苫小牧の田中の投げ合いはまだ記憶している人もいるだろう。
 駒大苫小牧の三連覇がかかった決勝で、延長再試合となった甲子園の伝説ともなっている試合である。
 結果的に再試合で駒大苫小牧は敗退し、三連場は幻となった。

 駒大苫小牧を全国屈指の強豪校に育てた当時監督であった香田誉士史の栄光と挫折の物語である。
 頂点を極めたことで彼が失ったものは何か。何が彼をそこまでどん底に沈めたのか。勝ちすぎることはさらなる苦悩を背負うことでもあった。
 
 私はサッカーファンであるため、野球にはさほど興味はないのであるが、この本は面白かった。
 強豪の駒大苫小牧がいかにして強くなり、いかにして連覇し、いかにして敗れ去ったか。
 その後ろで監督がどれだけボロボロとなっていたか。
 甲子園ファンでなくとも楽しめる一冊である。

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2019年7月25日 (木)

ぎりぎりの書面提出

 準備書面などの提出期限は期日の1週間前に設定されていることが多い。
 私はできるだけ守るようにしているのだが依頼者の方の確認が遅れて期限が少しだけ徒過することもある。
 しかし、期日前日や期日直前の提出はしないようにしている。
 裁判官も読めないし、相手の弁護士も読めないから、その書面を前提に期日で確認したり意見を述べたりすることができないからである。

 しかしながら、相手の弁護士からは、直前の提出はよくある。
 前日の早い時間であればまだマシだが、そのとき受け取る方の弁護士が出張かもしれない。
 今はPDFにしてメールで送ってもらい、スマホで小さい字を拡大してかろうじて何が書いてあるか確認するくらいはできるが、大量の書面だとそうもいかない。
 前日の遅い時間だと、京都地裁だとまだいいが、他の裁判所だと朝イチの期日なら自宅から直接行くことになる上、事務局が確認するのも当日の朝になってしまう。
 受け取る側の都合を全く考えていないのである。
 裁判官によっては、直前の書面は陳述を許さない人もいる。次回期日に回すのである。私の方に意見を聞いてくる裁判官も多い。
 私が弁護士になった頃は裁判の現場で準備書面が出されることも多かったので、その頃に比べればマシになったともいえるが。。。

 なお、私の経験ではないが、期日の直前にファックスで準備書面が出されており、期日でまた準備書面が出たので、クリーンコピーですね、というと、「いや、ファックスしたのは案なので、こちらの今提出したヤツの方で陳述します。ファックスの方は廃棄しといてください。」と言った弁護士がいたそうである。どこがどう違うのか裁判官がその代理人に確認したが、どこがどう違うのか分からなかったそうである。

 以上です。

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2019年7月24日 (水)

京都アニメーション放火事件において、亡くなられた方に心からお悔やみ申し上げます。重傷の方の回復を心から祈念いたします。

 大惨事が京都市内で発生してしまいました。
 弁護士になって3年目から20年以上、犯罪被害者支援に携わってきた弁護士として、心を痛めております。

 京都アニメーション放火事件において、亡くなられた方に対して、ご冥福をお祈りし、心からお悔やみ申し上げます。ご遺族の皆様の心中を想像すると、本当に言葉がありません。
 重傷の方、怪我を負われた方々におかれても、火傷の苦しみは筆舌に尽くしがたいと、福知山花火大会弁護団の事務局長をしている時に被害者の皆様からお聞きしていたこともあり、一刻も早い回復を心から祈念するものです。

 福知山花火大会爆発事故では、過失犯でしたが、尊い命が失われ、多くの方が重傷を負われました。
 今回は故意の放火犯であり、犯情の悪質さ、結果の重大さには言葉が出てきません。

 一人の人間として、また、犯罪被害者支援に携わる弁護士として、心が痛いです。
 自分にも何かできないかと考えています。

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赤いオクラ

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 オクラにも赤いのがあるようである。
 庭のオクラの中に赤いものができてきた。

 にわか雨も多いが梅雨明けはいつであろう。
 オクラには恵みの雨か。

 今日は起案を頑張る予定である。
 

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2019年7月23日 (火)

つがるひまわり基金法律事務所引継式

 弁護士の数が少ない地域で、法律事務所の設置が必要な地域に日弁連のお金で事務所が開設されている。
 公設事務所と呼ばれることもあるが、国などのお金は出ておらず、弁護士の会費収入からその費用は支払われている。

 こうした事務所の所長は、赴任前に養成事務所で事件をやりながら育成されて、公募があると応募して、審査の上所長に任命されるのである。

 つがるひまわり基金法律事務所は青森の五所川原に開設されている事務所で、5代目所長の笹森弁護士が退任されるため、6代目に大西弁護士が赴任することとなった。
 私は日弁連の公設事務所・法律相談センター委員会の委員長として、日程が合う限りこうした引き継ぎ式にはお祝いにかけつけるのである。
 先日は委員長就任前ではあったが、北海道の名寄に行ってきたのも同趣旨である。

 7月19日に引き継ぎ式があり、11時から記者会見が予定されていたが、関西から入ると微妙に間に合わないので、前日入りした。
 ホテルの近辺でラーメン屋がありそうなので回ったが、閉まっているか、メンが売り切れたのか本日の営業は終了したとの札がかかっている。
 一人で入れるのはラーメン屋くらいであるので困った。
 仕方なくホテルの上にあるレストランで食事をしたのだが、青森県産のお米がとてつもなく美味しく、料理も美味しく結果的にはホテルで食事をして大正解であった。青森県のお米、美味しい。
 翌日の朝の食事も料理が大変美味しかった。青森恐るべしである。
 ホテルの温泉も非常にいい泉質であった。

 記者会見には地元紙1社のみが参加していたが、色々と質問が出て、地元の期待の高さがうかがえた。
 引き継ぎ式にも50名弱の参加があり、当日は日弁連の理事会のため、担当副会長も参加できないため、私は日弁連代表として、準備された固いスピーチをさせていただいた。関西人なのでどこかに笑いを入れたいのだが、こういう固いスピーチでは無理であった。
 5代目所長の笹森弁護士は非常に地元に愛されており、宴会の参加率もハンパないということであった。また、事件でもベテラン弁護士が対戦してコテンパンにやられたというエピソードも披露され、能力の高さも感じられた。
 6代目所長の大西弁護士は相撲取りを目指していた時期もあるとのことで、非常に体格が良く、依頼者を包み込むような安心感を与えられるのではないかと感じられた。青森出身とのことで、地元に定着する期待の声もあった。
 非常に温かい式典で、諸々の話も聞けて(7回目の副会長をされている方がいたり、過去に五所川原にいた弁護士は年間80件国選をしていたりと、一応都会にいる私からすれば驚きの話を聞くことができた。)、いい刺激になった。

 帰りは気になっていた牛乳味噌カレーラーメンを空港で食べたが(青森の名物らしい)、美味しかった。
 青森の名産を是非取り寄せしたい気にさせられた。東北の底力である。

 ということで、食べる話ばかり書いたが、とにもかくにも、大西弁護士には五所川原の地で大きく花を咲かせてもらいたい。

 ガンバレ、つがるひまわり基金法律事務所!

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2019年7月22日 (月)

今週の小次郎

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 オンとオフの切り替えがすごい二代目小次郎である。
 どこかにスイッチがあるかのようである。

 弁護士の仕事も切り替えが大事なので(ややこじつけか。いや小次郎とかけている訳ではない)、2代目小次郎を見習って切り替えてやっていきたい。
 暑いですが、今週も頑張っていきましょう。

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2019年7月19日 (金)

連絡がない弁護士

 これもたまにあるが、訴訟や控訴の取下などをしていて、こちらに連絡がない弁護士がいる。
 交渉していて、「どうなったかな」と思っていると、訴訟提起や調停申立をしていて、それが依頼者の手元に届いてはじめてわかるという場合もある。
 紛争は相手のある話であるから、一応交渉していてこちらの条件が呑めないとなって訴訟や調停を申し立てたり、取下するなら事前に連絡をするのが筋であろう。うちの事務所はそのあたりは指導している(というか当たり前か)。

 最近は、交渉していて音沙汰がない事件では、依頼者に「いきなり訴状が届くかもしれないけど、そういう弁護士が一定割合いるし。」と伝えるようにしている。

 なんとなくここ数日、また、ぼやき漫才の人生幸朗のようになってしまっているが、やれやれである。
 責任者、出てこい!

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2019年7月18日 (木)

細かい話を電話でしてくる弁護士

 これもままあるのだが、自分が書面にする手間を惜しむのか、細かい話を電話でしてくる弁護士がたまにいる。
 細かい数字の話などは、普通は書面で送ってもらわないと、こちらも検算できない。
 また、こちらがメモを取り、書面化して依頼者に送る手間がかかる。また、聞き取りに誤りがある可能性もある。

 さすがにこういう時には書面化して送ってもらうように指摘するが、中には不満そうな弁護士もいる。
 気をつけてもらいたいもんである。

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2019年7月17日 (水)

弁護士と社会常識

 大手の事務所だと、入所後社会人としてのマナーをたたき込まれるそうである。
 しかし、通常の事務所だとそういうことはされないであろう。
 所長によっては個々に注意する事務所もあるだろうが、野放しの事務所もあるだろう。
 また、即独立だと、自ら学ばないといけない。

 ただ、社会人としてのマナー以前の弁護士も一定割合いるので、これは教育のしようがないであろう。

 期日をすっぽかしても、何の連絡もない弁護士も一定割合いる。
 直後に事務所に電話してきて平謝りするのが当然の行動である。
 特に冬場などは、病気で期日変更となることがままあるが(時には裁判官がインフルエンザに罹患することもある)、そのような場合、変更して少し経った頃に電話で謝罪してきたり、少なくとも次回期日で謝罪するのが常識であろう。
 裁判官も期日変更を自分の都合でした時には、次の期日で謝罪される。

 その他、書き出すとキリがない。
 昔はこういう弁護士にも叱って教えていたのであるが、最近は叱ると逆ギレされることもあると聞いているし、裁判官が釈明を求めると逆ギレする弁護士もいると聞いているし、叱るのもこちらもエネルギーがいるので、どこかでその弁護士に報いが降りかかってくるであろうと思い、放置することにしている。

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2019年7月16日 (火)

今週の小次郎

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 やる気なく敷物の端で寝ている二代目小次郎である。
 オンとオフの切り替えがすごいのである。
 こういう顔つきの時は、声をかけても「俺、今やる気ないっす」という感じで無視される。
 連休明けですが、今週も頑張っていきましょう。

 

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2019年7月12日 (金)

読書日記「世界の辺境とハードボイルド室町時代」

 集英社。高野秀行、清水克行。
 未確認生物を探したり、辺境に行く作家の高野氏と、喧嘩両成敗の誕生等の歴史書の著書がある清水氏との対談本。
 世界の辺境が日本の室町時代と似ていた?
 辺境を知ることで日本の室町時代が理解できるのではないか?
 というところがメインだが、話があちこちに飛んで、知的好奇心をくすぐられる一冊である。
 とにかく、二人の知識量に圧倒される。

 司馬遼太郎と海音寺潮五郎の対談のような重厚さはないが、とにかくやたら面白い。
 清水氏の歴史に対するアプローチは最近のアプローチとは違うが、歴史を全体的に捉えた上で細部を議論するということで、非常に説得的であった。
 一方の高野氏は現地に入り現地人の行動をつぶさにウォッチしている。現場で培った見聞と理論的な裏付けでそれを整理するいわば文化人類学的アプローチである。
 この二人の知識量と現場力が合わさった時、これだけ面白い一冊が生まれるのだと感嘆した(何もかも間違っていると出版社の担当者からいわれる高野氏のファンなので余計そう思うのかもしれないが。)。
 少し前に出た本で今は文庫化されているが、例によってハードカバーを買っていて中々他の読みたい本との兼ね合いで読んでいなかったところ、その間に文庫版が出てしまったパターンであった。反省。

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2019年7月11日 (木)

オクラ

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 庭で育てているオクラである。
 オクラって、こういう風に育つのかと花がついてから実がなるまでを眺めている。
 暑い夏はネバネバしたもので乗り切りたい。
 朝晩は涼しいけど。
 あと2日頑張れば、連休である。

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2019年7月10日 (水)

普段持ち歩く鞄

 これまでトゥミのシップス限定モデル(紺色)を使っていたのだが、3年使用していると端がすり切れてきた。
 弁護士になって24年間で、あまたの鞄を使用してきたが、時々使っている鞄を変えたくなることがある。
 まだこのトゥミは使用できるのだが、夏場は鞄自体が重いため、軽い鞄に変えることにした。
 弁護士1年目の時に、大先輩弁護士から、「そのうち鞄の重さがつらくなるで」と言われたことを思い出す。

 同じ型式のトゥミの鞄も買ってあるのだが、同じ鞄の型式も飽きてくるのである。
 安物の鞄なので、そのうち飽きがきて元に戻しそうであるが、鞄を変えたくなるこの状況について、精神分析されると何か指摘されそうで怖い。

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2019年7月 9日 (火)

期日報告をしない弁護士

 これも事件を引き続いて受任する際に、前の弁護士から期日報告がされていなかったという話をよく聞く。
 期日報告はされているものの、電話なので、「細かいことはわからない」という場合もある。

 私の事務所の場合、期日終了後できるだけその日のうちに書面か電子メールで期日報告をする。
 依頼者との連絡文綴りを訴訟の記録本体とは別にしてあり、ここを見て期日報告を見れば、次回期日までに何をしないといけないかも一覧できることになる。電子メールも打ち出して環境には優しくないが、綴じる。

 電話で期日報告をされても依頼者も細かいことは覚えていないだろうし、書面にするのが当然だと思うのだが、それをしていない弁護士も割合多い。そもそも期日報告もされておらず、訴訟がどうなっているか分からないという場合もある。

 当たり前のことなのだが、当たり前のことができていないものがいる情けない状況があるのである。

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2019年7月 8日 (月)

今週の小次郎

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 スマホのカメラ近づいてきている二代目小次郎である。
 朝晩が涼しいので、まだ散歩はラクであるが、そのうち朝晩でもうだるような暑さになるのであろう。
 湿気も多いですが、今週も頑張っていきましょう。

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2019年7月 5日 (金)

読書日記「サカナとヤクザ」

 小学館。鈴木智彦。
 密漁ビジネスが暴力団の資金源になっていることを暴くルポである。
 流通しているアワビの半分が密漁ものであることや、どのように密漁をするか等について丹念に取材をし、事実を積み重ねていく。
 ナマコの密猟、ウナギの密猟等々、我々が消費している食材の需要を満たすためには、そして、価格を維持するためには、密猟が不可欠な構成要素となっていることを描いていく。
 筆者はこの状況について悪者を設定して描くというわかりやすい構図を選ぶことなく、事実を述べていく。
 我々消費者も、密猟の共犯者なのではないか?自省させられる一冊。
 これは面白かった。

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2019年7月 4日 (木)

読書日記「呪われた黄金の手」

 竹書房文庫。ボイド・モリソン。
 タイラー・ロックという主人公が活躍するシリーズである。
 
 不可思議なものや未確認生物等について科学的解釈を加えるという冒険活劇である。
 この作品では、触れたものが全て黄金になったという伝説のミダス王の手が主題である。

 伝説のミダス王が実在し、かつ、触れるものが全て黄金となることが事実であるとすれば金を作り出すことができる。
 ミダス王の墓は存在するのか、また、本当に黄金に変わるのか等々、次々に謎と急展開が続くシリーズで、たまにこういうものを読むと息抜きになってよい。上下巻。
 アマゾンのKindleの上位会員なら、現時点で無料で読むことができる。

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2019年7月 3日 (水)

委任契約書を作らない弁護士

 事件を引き継ぐことになり事情を聞いていると、前の代理人が委任契約書を作成していないことが割合ある。
 いや、今は作成しないといけないことになっているのだが。作成していないと懲戒になったケースも多々ある。

 私が弁護士になった頃はむしろ契約書を作成していない弁護士が多数派であった。
 人には契約書を作るようにと指導しながら、自らは作らないという矛盾した行動を取っていたのである。

 私は勤務弁護士の頃から自分が担当する事件では契約書を作成していた。
 今は委任契約書の作成は弁護士の基本的な義務となっているのである。
 当然うちの事務所も契約書は作成している。

 契約書を作成していない弁護士は、一般的に仕事もずさんな傾向が強い気がしている。

 あなたの依頼している弁護士は、契約書を作っていますか?

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2019年7月 2日 (火)

雨の中のカラス

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 雨に打たれてカラスがとまっている。
 かなりの強さの雨だが、こういう時鳥はどこで雨宿りしているのであろうと時々考えている。虫もそうである。
 基本的にはカラスの羽が水をはじくのだろうが、それとても限界があるように思われる。
 顔を見るとけっこう愛くるしいカラスであるが、生ゴミを散らかしたりして、あまり好かれてはいないのではなかろうか。
 しかし、全世界に対して、身体一つで生きているカラスを少し応援したい気になることがある。
 豪雨が続いているが、被害ができるだけ少ないことを祈るしかない。
 自然の猛威の前には、人間ができることは限られている。

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2019年7月 1日 (月)

今週の小次郎

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 ペットボトルをカミカミして遊んでいる2代目小次郎である。
 哺乳瓶をくわえているような体制である。
 ワンコの精神年齢は永遠の一歳児ということであるから、赤ちゃんみたいなもんである。

 ジメジメしてきましたが、湿気に負けないよう、頑張っていきましょう。

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