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2019年11月 1日 (金)

読書日記「正史三国志1 魏書1」

 ちくま学芸文庫。陳寿ほか。
 三国志演義は小説であり、正史の三国志を基にしたものである。曹操を悪役にして、劉備を善玉として描いている。
 一度正史を読もうと思っていたのであるが、正史の和訳はこのちくま学芸文庫しかない。
 寝る前に少しずつ読んだ。魏書であるので、曹操がメインである。
 曹操は破格の人であり、善や悪で捉えきれない人であるとされている。
 正史の曹操に近いのは、マンガの蒼天航路の曹操であろうかと思われる。
 正史を読むと、曹操の印象が相当変わる。
 注記まで全てを読むのは相当つらいので、興味のあるところを拾い読みした。
 全ての正史を読みたいとは思うが、中々難しそうである。

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