読書日記「知ってはいけない2」
講談社現代新書。矢部宏治。
前著、「知ってはいけない」の続編。
日本になぜ主権がなく、アメリカ軍が好き放題に日本の領土や空を自由にしているかの歴史的経過をたどった一冊。
タイトルとは逆に、筆者は、この現状を広く国民に「知ってもらいたい」と考えていることは明らかである。
内容的には衝撃を受ける一冊であるが、この状況を解消することは生半可なことではできないであろうし、日本政府もするつもりもないと思われる。
暗澹とさせられる一冊である。
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