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2020年6月30日 (火)

人を押しのけて座る老人

 電車で並んでいて、席が空いているので座ろうとすると、後ろから人を突き飛ばしてまで座ろうとする老人がたまにいる。
 前の人が座るまでは、後ろで待っているのが普通だと思うのであるが。

 人を突き飛ばす元気があれば座らなくてもいいだろうとも思うし、老人なので文句も言いがたいが、場合によればものすごいトラブルになりかねない。もちろん突き飛ばされていい気分はしないし、私が若い頃ならケンカになっていたかもしれない。
 若者のマナー違反などが指摘されているが、老人の中にもそう大差ないことをしているような気もする今日この頃である。

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2020年6月29日 (月)

今週の小次郎

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 自分が好きなオモチャを手の間において遊んでもらえるのを待つ二代目小次郎である。
 このボールはお気に入りで、投げたり蹴ってやると口でキャッチする(時々鼻に当たって痛そうだが、割とそういうところは強くて、痛いそぶりを見せない。その代わり、時々身体を揉めというので揉んでいる時などに、脇を揉むと気に入らないようでキャンという。)。

 相変わらずジメジメしていますが、今週も頑張っていきましょう。

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2020年6月26日 (金)

読書日記「村上春樹、河合隼雄に会いに行く」

 新潮文庫。村上春樹。

 村上春樹と河合隼雄の対談集。
 河合隼雄との対談を通じて、村上春樹の作品における背景などが理解できるところがある。

 箱庭療法の効能や、村上春樹が夢を見ないことに対して、河合隼雄が当然のことと回答している場面とその理由などが面白い。
 河合隼雄は、その職業柄聞き方がうまいせいか、他では語らない村上春樹のホンネと思われる発言がちらほら見えるところも面白い。

 しかし、いずれかのファンでなければ、読むのはつらいかもしれない。

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2020年6月25日 (木)

ホテルあれこれ

 仕事のために出張で宿泊を要することがあり、心配性なので先に取っておくのだが、申し訳ないことだが、経費削減の観点からも、コロナの影響でホテルも空いていて、安くなっているのではないかと考え、予約サイトで見たところ、私が予約した時には1万5000円だったホテルが5000円になっていた。
 キャンセルしてもキャンセル料がかからない期間だったので、いったんキャンセルして5000円で予約をし直した。
 ホテルには申し訳ないのだが、安く泊まれるならその方がよいからである。

 ホテルも以前はバイキング形式だったのだが、市販のパンが袋に入っておいているだけである。感染予防の観点から仕方がないのであろう。
 以前は朝食は席を探すのが難しいくらいのホテルであったが、私が食事をしている間、着席しているのは私だけであった。

 部屋に置いてあった歯ブラシなども、チェックインの際に必要なものをもらうシステムに変わっていた。
 使わない物もあるし、感染予防の観点からも必要なものをもらうシステムは合理的だし、ホテルの経費削減にもなるであろう。
 いきなりアメニティは必要なものをもらってくださいと言われて、ひげそりだけでよいかと思い部屋に入り、夜就寝前に歯ブラシをもらい忘れていたことに気づいて後で歯ブラシをもらいに行ったのであった。

 そのうち、シャンプーやボディソープも必要な分を渡すようになるかもしれないと思いつつ、私は喘息持ちで、ホテルの香りが強いシャンプーやボディソープが使えないため、自分で固形石けんと自宅で使っているシャンプーを持って行っているので、私にはそこは関係なかったと気づいた出張であった。
 ホテル業界も大変であることを痛感した出張であった。

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2020年6月24日 (水)

経験がない弁護士に対して偉そうにしてくる弁護士

 登録してあまり年数が経っていない弁護士が、事件で期が上の弁護士(ただし、だいたいはベテランではなく、多少上くらいのことが多い)から、電話などで怒鳴られたり、やり方がおかしいなどとして苦言を呈されるなどして、しょんぼりしているのを見かけることがある。

 たとえ相手が1年目の弁護士でも、弁護士職務基本規程70条で、相互に名誉と信義を重んじなければならないとされているから、電話で怒鳴ったり、苦言を呈するというのは当該規程に違反する場合がある。
 なので、中堅やベテラン弁護士はあまり相手の弁護士に対して無礼な態度は取らない傾向が強い。
 えてして、実は自分に自信がない登録してから少し年数が経過した弁護士が、相手が1年目とか2年目とかということを調べて、それで偉そうにしてきていることが多いようである。
 自分に自信があれば、淡々と事件を進めていけばよいのであり、別に電話して怒鳴ったり頭ごなしに苦言を呈する必要もない。

 もちろん、私の事件で相手方となった期が若い弁護士(に限られなかったりするが)の場合で、相手のやり方がおかしかったり、言っていることがおかしい場合がないではないが、それは書面で淡々と反論をすれば足りるのであり、わざわざ電話してきてギャアギャアいう必要もないのである。

 しょげている若手弁護士には、そういう相手はえてして自分に自信がないので虚勢を張っているだけであり、事件の中身で勝負するよう助言している。

 たまに私よりも期が相当下の弁護士で無礼な電話があることもないではないが、そういう方については申し訳ないが、淡々と詰めて詰めて詰めていって、二度とそういう電話をしたくなるなるようにしてあげることにしている。

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2020年6月23日 (火)

忘れているアドバイス

 弁護士として相当数の相談を聞くので、助言したことを忘れていることがある。
 事案に対して助言をするのだが、基本路線は同じなので細かい事は忘れているのである。

 

 しかし、助言を受けた側はそれをずっと覚えていて、後に「あの助言のおかげで今があります」と言われることもある。

 

 何回かあったのは、事業をしている人が破産をしたいという相談に対して、「最終破産するのにはこれだけお金が必要なので、そのお金だけは残して、やれるところまで頑張ってみてはどうか」という助言である。これは事業をたたむのはいつでもできるから、できることをしてどうしてもだめな場合にもう一度来たらいいという助言で、多くの弁護士はそうしているのではないかと思うが、管財人をしていると、たまに、この事業者はもう少し何とかなったのではないかという事案に巡り会うこともないではない。
 弁護士側からすると、破産事件をその場で受任をした方が事務所の売り上げにつながるし、事業者の場合相応に費用ももらえるのであるが、一つの企業が倒産すると、従業員もいるだろうし、取引先にも迷惑がかかるし、また、代表者の生活もあるので、破産が回避出来ないかという発想で検討し、弁護士側の利益を考えることはしないはずである。故中村利雄弁護士と一緒に民事再生事件の申立をした時も、二人で頭を付き合わせては、その企業を再生させることについて周りから見ていたらケンカと見られるような熱い議論を戦わせたものである(この企業は無事再生が認可された)。
 ただ、破産を即時しない場合でも、頑張り方については助言を行い、取り込み詐欺的なことにならないよう、また、支出削減策等の助言はする。

 

 私の方はこうした助言をしたことをしばらくすると忘れていて、後に、この企業の別件相談をした際に、「あのとき破産していたら今のうちはありません。」などと言われて、破産を回避できたことを企業の方と喜び合うのだが、そう言われるまでそうした助言をしたことを忘れていることもしばしばである。

 

 時には恨まれることもあるが、こちらがした助言でしかも忘れている助言で感謝されているというのはいいもんである。

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2020年6月22日 (月)

今週の小次郎

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 かぶり物が大嫌いな二代目小次郎である。
 初代も大嫌いであったが。。
 完全に怒っている。
 5秒くらいで脱がせたのである。

 これを書いている時点で東京などでは新型コロナウイルスの感染者が中々減らない状況ですが、今週も頑張っていきましょう。

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2020年6月19日 (金)

読書日記「サル化する世界」

 文藝春秋社。内田樹。

 思想家ほかたくさんの肩書きを持つ筆者のエッセイ集。
 朝三暮四の故事を踏まえ、日本社会の劣化を憂う。
 第二次世界大戦の敗戦国を比較した論考や、学校教育に対する鋭い批判など、筆者の本は初めて読んだのであるが、うならせられるところが多かった。
 もちろん、筆者の考え方を全て受け入れられるものではないが(さすがに年齢的に私もそこまで考えがないわけでもない)、筆者の考え方を読みつつ、自身の考え方を整理するところもできたし、新たな着想点で目からうろこが落ちたところもあった。
 良書だと思うので、是非一読を。

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2020年6月18日 (木)

かりゆし

 クールビズの一環として、ここ数年、夏期はかりゆしを着用しており、今年度に入っても何回か着用している。
 最近はリモートでの会議も多くなり、そのような予定がない時には、かりゆしを着用している。

 裁判がある日はさすがにワイシャツ着用であるが、本当に暑くなってくると、依頼者の打合だけだとかりゆしを着用していることもある。

 一応、かりゆしは、内閣府によると、以下のとおりである(内閣府ホームページより)。

「かりゆしウェア」は、沖縄で作られた、沖縄らしさを表現した軽装であり、公式の場においても着用されています。
内閣府沖縄担当部局においては、例年、政府が進める夏季の軽装(クールビズ)の一例である「かりゆしウェア」の普及を推進しています。
皆様も是非、夏季軽装の先進といえる「かりゆしウェア」を着用し、その彩の豊かさと清涼感で、日本の暑い夏を乗り切ってみませんか。

 なので、かりゆしは普段着ではなく、正装の一つである。打合で私がかりゆしを着用していても、気にされないで欲しい。
 しかし、かりゆしも先日書いたがスリム化が進み、腕周りがきついものが多くなっていて、それが最近の悩みの種の一つである(しつこいようだが)。

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2020年6月17日 (水)

ひまわり基金法律事務所開設20周年に当たって(会長談話)

 私が委員長を務める日弁連の公設事務所・法律相談センター委員会が所管するひまわり基金に関して、6月12日、会長談話が発表されました。
 今後も私としても、弁護士過疎・偏在対策に取り組んでいく所存です。
 以下に会長談話を掲載します。

【以下、会長談話】
 当連合会の弁護士過疎・偏在対策の取組により、「日弁連ひまわり基金」に基づく全国初のひまわり基金法律事務所が開設されてから、本日で20年が経過する。


当連合会は、全国どこでも身近なところに弁護士が存在し、市民が迅速かつ適切な権利の実現を得られるような体制を整備することを目標として、1996年の定期総会で採択した「名古屋宣言」において、弁護士過疎・偏在を解消するために全力を挙げて取り組む決意であることを内外に明らかにした。そして、1999年に、全会員の特別会費を原資とする「日弁連ひまわり基金」を創設し、2000年6月の島根県浜田市を皮切りに、全国各地の弁護士過疎地域にひまわり基金法律事務所を設置してきた。


あわせて、当連合会は、各弁護士会が弁護士過疎地域に設置する法律相談センターの費用援助や、弁護士過疎・偏在地域に赴任する弁護士の養成及び支援、弁護士偏在解消対策地区に独立開業する弁護士に対する経済的支援により、弁護士過疎・偏在地域における相談体制の構築や弁護士の常駐支援に取り組んできた。


この結果、2019年度に同基金から援助を行った過疎地型法律相談センターは137か所となり、また、2020年6月1日現在、ひまわり基金法律事務所は累計120か所に設置され、経済的支援を受けて独立開業した法律事務所は累計で168か所にのぼる。


これらの取組によって、地方裁判所支部管轄単位における「弁護士ゼロワン地域」も大幅に減少し、2000年4月時点では71か所であったものが、2020年6月1日現在、弁護士ゼロ地域はなく、ワン地域は2か所に減少した。


このことは、全国各地の弁護士、弁護士会、弁護士会連合会とともに、当連合会が弁護士過疎地域の解消に取り組んできた成果である。


もっとも、司法過疎の解消のためには、単に「弁護士ゼロワン地域」を解消するだけでなく、弁護士へのアクセスを更に容易にする幅広い取組が必要であるが、それにとどまらず、裁判官・検察官の増員による非常駐支部の解消、裁判所・検察庁支部の機能強化、法律扶助予算の増額等、「国民の裁判を受ける権利の実質的な保障」という国の責務に基づく司法基盤の整備の推進が強く求められるところである。


当連合会は、国の責務に基づく司法基盤の整備の推進を強く求めるとともに、国や地方自治体、さらには法テラスなど関係諸機関との協力・連携のもとに、全国津々浦々の市民の司法へのアクセスを容易にし、あまねく「法の支配」をゆきわたらせるため、引き続き、弁護士過疎・偏在地域の解消に全力を挙げて取り組む決意であることを、ここに改めて表明するものである。

 2020年(令和2年)6月12日

日本弁護士連合会
会長 荒   中

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2020年6月16日 (火)

服のサイズ

 服のサイズがスリム化しているのと、小さくなっているのが不服である。
 昔のMサイズが今はLくらいである。
 服によっては、そもそもLがない場合もある(昔のSサイズが、今はMくらいで、上はMしかそもそもなかったりする)。

 私は肩周りが太いので、細身のシャツだと腕が引っかかるのである。
 腕が太い人の事も考えてもらいたい。
 スリムな人間ばかりではないのであるから、様々なバリエーションを作るべきである。
 中には、大きいサイズ展開をしている場合もあるが、これは、大きいサイズがまたとんでもなく大きいサイズ展開で、100キロを超える巨漢向けみたいなものが展開されている。

 世の中、ちょい太の人もいるのであるから、全てのシャツなどをスリム化することについて、声を大にして抗議を申し入れる次第である。

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2020年6月15日 (月)

今週の小次郎

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 朝ひとしきり遊んだあと、御機嫌に座っている二代目小次郎である。
 梅雨の時期に入ったが、雨だろうが全く気にせず散歩をする。
 初代小次郎は雨が降っていたら、家を出ても「あっ。雨やしもうやめとくわ」という感じで家にそそくさと入ろうとしたものだが。

 梅雨で湿気が多くなってきていますが、今週も頑張っていきましょう。

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2020年6月12日 (金)

読書日記「モルグ街の殺人・黄金虫」

 新潮文庫。エドガーアラン・ポー。

 最初の推理小説とされる「モルグ街の殺人」が読みたくなり、自宅には同じものがあったのだが、昔の新潮文庫は字が小さすぎるため、再購入して読んだ。
 短編集なので、他の作品も読了。

 モルグ街で娘と母が惨殺されたが、部屋は密室で、犯人は煙のように消えていた。事件前に室内から声が聞こえていたと事件時の状況を何人もの人が説明するが、それぞれ、主張することが食い違い手かがりがない。
 名探偵オーギュスト・デュパンが現場に赴き、密室殺人の謎を解明する。
 同じくデュパンものとして、「盗まれた手紙」も収録されている。
 こちらは、人間心理の落とし穴をついたデュパンの名推理である。

 古典作品はもっと見直されてよいと再認識した一冊であった。

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2020年6月11日 (木)

弁護士の代理人

 弁護士が懲戒請求を受けたり、訴えられたり、依頼者と紛争となったりする場合、代理人(当然弁護士)を依頼する方がよい。
 弁護士は他人の紛争の解決のプロではあるが、弁護士も自身の紛争となると、我々が受任している依頼者と変わりがない。
 むしろ、不当な紛争であればあるほど、法律を知るが故に怒りが強いように思われる。

 大変ニッチな依頼分野であるが、25年間で弁護士の代理人をかなりしてきた。
 おそらく、私ほど同業者の代理人をしている弁護士も少ないのではないかと思っている。
 守秘義務に反しない程度での事件の対応相談まで含めると、相当な数になる(現在進行形のものもいくつかある。)。正確には数えていないものの、三桁は軽くいくであろう。

 私も個人的なことなどで友人の弁護士に依頼したことが数回あるが、変な話ではあるが「弁護士に依頼するのはいいなあ」と感じたものである。紛争解決には、他人の目が必要なのである。

 どうしても弁護士は自分がブロであることから、自分で対応しようとしがちであるが、弁護士の代理人をしてきて思うのは、冒頭に書いたように、弁護士も通常の依頼者と変わりなく、ものすごい怒りの文章や激越な表現の書面を出そうとしていたり、あるいは、全く悪くないところで謝罪しようとしていたり、混乱しているのを見て来た。
 おそらく、自分で対応して、よりひどい状態となっていたり、悪い結果を招いてしまった弁護士もいるように思われる。
 なので、弁護士は自分自身の紛争は、知人友人の信頼できる弁護士に相談したり、依頼する方がよいと思う今日この頃である。

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2020年6月10日 (水)

読書日記「叛骨 陸奥宗光の生涯」

 潮文庫。上下巻。津本陽。

 津本陽の最後の作品である。
 明治時代にカミソリ大臣といわれた陸奥宗光の生涯を描いた長編である。
 陸奥宗光についてはさほど知識がなかったのであるが、津本陽の作品を読んで感銘を受けた。

 薩長閥は明治維新で政権を握ると、やりたい放題をするようになり、自分たちや周辺の人間に政府の金でうまい汁を吸わせるなどしまくった(史実かどうか不明だが、妻を惨殺しても不問に処せられた人物までいる。)。津本陽がこの作品を書いた時、現代日本の政治家たちへの批判もあったのではないかと思うほど、歴史は繰り返すものだと思わせられる。津本陽の描く主人公には、その多くには「私」がない。私腹を肥やしたりすることなく、公のことを考える人物が多い。そうでなければ、津本陽が描こうと思わなかったのであろう。
 陸奥宗光の生涯は、私の代表である薩長閥との戦いであり、政権の中で孤立しつつも、日本という国を憂いて国のことを考えて行動した大政治家である。
 いずれ総理に任命されると目されていたが、病魔に冒され、53歳という若さでこの世を去った。
 陸奥宗光が生きていたら、日本のあり方も変わっていたかもしれない。
 名作である。

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2020年6月 9日 (火)

コロナ対策の備品

 新型コロナウイルスの関係で、アルコールやマスク、液体石けんが一時店頭やネットショップの在庫から消えていた。

 事務所で勤務弁護士・事務局にはマスクを着用してもらう必要があると考え、また、それぞれの家族分もマスクを準備しないと、家族から感染しては困ると考え、結果的にいろいろなルートからマスクを7000枚程度買った。事務所の所員に400枚ずつくらい配布したのである。偶々弁護修習期間であったので、修習生にもマスクを配布した。
 今や店頭でマスクが普通に売っていて、事務所にはまだ在庫があるのだが、いつまた在庫薄になるかもしれないので、まあよしとしよう。

 アルコールも在庫薄になっていたので早々に注文し、各人に大きめのものを1本ずつ買って配布した。
 打ち合わせ室にはアクリル板を早々に設置した。

 その後もアルコール類や液体石けんがなかなかないということで、薬局で見つけてはほぼ毎日買っていた。
 最近は事務局から「しばらくもう要りません」と言われる始末である。

 在庫がないと嫌な性格なので、事務局にそう言われても、「また在庫薄になるかもしれない」と、せこせこと小さめの携帯用ボトルを買っては、自分の机に置いている。だんだんボトルが仕事をするのに邪魔になりつつある。鞄にも携帯用アルコールを入れて持ち歩いている。
 これは性格なのでやむを得ないかなと思っているが、備蓄していればいつか使うことはあるだろうし、在庫薄となった時、よいこともあるだろうと思っている今日この頃である。

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2020年6月 8日 (月)

今週の小次郎

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 オモチャを投げてもらう前にやる気の体勢の二代目小次郎である。
 ワンコのやる気ポーズである。

 裁判も中々前のようには期日が入らず、延期となった裁判が何の連絡もなかったり、第1回期日の連絡すらなかったりする。
 もうすぐ梅雨入りだろうか。
 今週も頑張っていきましょう。

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2020年6月 5日 (金)

読書日記「働き方1.9」

 講談社。ヒロシ。

 ヒロシです、、で一世を風靡した芸人ヒロシの働き方に対する考え方をまとめた一冊である。
 ヒロシのネタが好きで、緊急事態宣言中、ヒロシのDVDを購入してネタを見ていた。
 相当好きな芸人だが、今はむしろソロキャンプ動画をYouTubeで流して収入を得ているという働き方を変えた芸人である。

 ヒロシネタはできるものの、バラエティなどが苦手なため、テレビに出るのを減らし、自分がやりたいことを仕事にしたのである。
 ソロキャンプをしているところをただ流しているだけであるが、これが受けて登録者数も増えているということで、私もチャンネル登録してみた。ソロキャンプが好きすぎるのと、ソロでやりたいのにヒロシということで人が来るのが嫌なため、山を買ったヒロシである。

 嫌なことをしないということを貫くことは難しいが、ヒロシは今、それをしているのである。
 私もそうなりたいもんであるが、弁護士はなかなかそういう訳にもいかない。

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2020年6月 4日 (木)

コロナ太り

 コロナの関係で、裁判所や弁護士会に歩かなくなり、また、飲みに行くと白米は食べないのだが、飲みに行くこともなくなったこと、サッカーもできていないこと、免疫力をつけねばと思いテイクアウトも買ったりしていたら、体重が増加した(と思われる)。
 体重計が反応しないため、風呂に入る時の鏡に映った姿と、ズボンの感じでそう認識した(いや、多分確実だが)。

 これから夏になるので、できれば痩せたい。

 92キロあったI弁護士が弁護士会で合うとなんとなくスリムになっているので聞いたところ、15キロの減量に成功したとのことであった。
 食事に気をつけるだけで、それだけ痩せたというのである。食べる順番に気をつけた上、糖質制限をするなどしたとのことであった。

 糖質制限はできればしたくないのであるが、何か、いい方法はないであろうか。

 嗚呼。免疫力をつけねばとドカ喰いするのではなかった。

 嗚呼。

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2020年6月 3日 (水)

金田一耕助と俳優

 先日横溝正史の短編集を読んだところ、テレビで横溝正史の生み出したもう一つの名探偵由利先生を吉川晃司が主演する案内が流れていた。
 由利探偵は白髪の探偵であるが、記憶ではかなり老齢の探偵で、吉川晃司だと若すぎるしかっこよすぎるとも思ったのだが、そこはテレビなので仕方ないかもしれない。

 

 私は金田一耕助のファンであったし、今もそうであるが、行くところ行くところ、金田一耕助が居るのに殺人事件が起こるので、名探偵なのかという疑問を呈されているところもある。しかし、小説である以上、殺人事件が発生しないとどうしようもないので、設定上これは仕方ないのである。

 

 金田一耕助も多数の俳優が演じてきた。
 古谷一行、トヨエツ、稲垣五郎、鹿賀丈史、石坂浩二などが演じてきた。古いところでは渥美清も演じている。
 金田一耕助は、小柄で決して美男ではないと横溝正史が書いているところからすると、男前に過ぎるであろう。

 

 私は個人的には、「8時だよ全員集合」の中でコントを演じる際、志村けんが金田一耕助風の出で立ちで出てくることが何回かあり、一番原作のイメージに近く、金田一耕助に合っていたのではないかと思っている。
 志村けんさんのご冥福をお祈りするばかりである。

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2020年6月 2日 (火)

ミノムシ

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 絶滅が危惧されているミノムシだが、私の自宅の庭には普通にいる。何回か書いたが。
 あちこちにミノムシがぶら下がっているのである。
 これは桜の枝からぶらさがるミノムシである。

 小さい頃は、袋を切って中の幼虫を出したりしたものだが、あれは本当に申し訳ないことをしたものである。

 ミノムシはミノガというガの幼虫である。時々ミノガが壁に止まっていた驚くが(けっこう大きいので)、絶滅しないで頑張ってもらいたい。

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2020年6月 1日 (月)

今週の小次郎

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 オモチャを投げてもらいたいので、期待に満ちた表情の二代目小次郎である。
 初代はオモチャの好みがうるさく、せっかく買ってきても全く見向きもしないこともあったが(そのため、大好きなオモチャを10個くらい買ったのだが、残念ながらほとんどのオモチャで遊ぶことなく、13歳で旅立った。)、二代目は日によって遊ぶオモチャを変えるくらいで、だいたい新しいオモチャでも「おっ。これなんや」という感じで遊ぶ。

 6月に入りました。
 今週も頑張っていきましょう。

 

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