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2020年10月16日 (金)

読書日記「英雄伝説の日本史」

 講談社学術文庫。関幸彦。

 菅原道真、平将門、源義経、源為朝など、歴史上では敗者となったが、敗者が英雄となり、新たな伝承が作られることがある。
 源義経がジンギスカンであるとか、源為朝が琉球にわたったなど、様々な伝承はなぜ残されたのか、敗者の彼らが英雄とされたのはなぜか、筆者は時代を追いつつ整理していく。
 様々な伝承を読むことができるのもまた楽しい。
 講談社学術文庫は、いい本を出すなあと思いながら、その他の出版社からも、読みたい本が次々に出てきて困っている。
 読書の秋ですねえ。

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