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2020年11月13日 (金)

読書日記「ライフスパン 老いなき世界」

 東洋経済新報社。デビッド・A・シンクレア他。

 表題を見ると怪しいように思う人もいるかもしれないが、ハーバード大学の研究成果をまとめている本であり、学究的なものである。
 老化はやむを得ないものではなく、老化も病気の一つだと捉えて、老化しないような、あるいは老化を遅らせる研究をされている。

 この本を読んで、いくつかは実践しようとしているが、今のところあまり変わらないように思える。
 空腹の時間を作る、サプリで老化を遅らすことのできる成分を取る(筆者の父はこれを飲んでとてつもなく元気な老人に変わったようである)、快適すぎる状態ばかりにいないなど、いくつかのヒントが書いてある。
 全ての人が120歳まで生きられるという世界が待っているかもしれない。
 これは面白かった。お勧めの一冊である。

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