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2020年12月25日 (金)

読書日記「夏への扉」

 ハヤカワ文庫SF。ロバート・A・ハインライン。

 SFの中でも名作とされているもので、そのうち読もうと思い購入していた(その間に新訳が出たが)。
 恋人に振られ、会社の権利も奪われてやけくそになり、コールド・スリープで未来に行こうとしている主人公。
 猫といっしょにコールド・スリープに入ろうとするが、冷静になり、恋人とかつての共同経営者の基に行くのだが、主人公の運命はどうなるか。
 1956年に書かれたものとは思えない内容で、面白く読めた。
 どんでん返しが最後に待っている。
 これもまた小説の醍醐味であろう。

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